2011年10月15日

新宿と伊勢原の新店

/だるまのめ西武新宿駅前店にて油そば/北海道らーめんはち@伊勢原市にて激辛味噌/

 7時半過ぎの小雨の中をだるまのめ西武新宿駅前店@新宿歌舞伎町一丁目に行きました。
 24時間営業の店なのでその機動力を活かした時間帯に行かないと意味がないじゃないかと勝手に思っています。
 西新宿にオープンした時にはついに新宿進出なのかと驚きましたがその機動力というか資本力を活かして先月に新宿三丁目に新規オープンさせて続けて歌舞伎町にオープンです。
 西新宿のはラーメンだけしか販売されておらず新宿三丁目のは油そばのみですがここ歌舞伎町店はその両方が販売されています。

 ラーメンは白、黒、赤、肉、全部と5種類。
 油そばはノーマル、温玉、チーズ、チャーシュー、ネギごま油、辛油、角煮と揃っています。
 土曜日のお昼前と言うこともあってお客さんは先にも後にも来なくてずっと1人貸し切り状態でした。
 いくらお客さんが来ないからといって券売機を空けて現金を計算するのはどうかと思いましたが24時間営業だから仕方ないんですね。

 壁に這わせるようなカウンターが3席、2席、3席、7席、テーブル席は4人掛けと6人掛けと25席の広さです。
 卓上を見渡すと紅生姜と辛子高菜が豚骨ラーメン用に用意されていましたが後で入れることにしてゴマでも擂るかと。
 だるまのめでは白胡麻を小さいすり鉢で擂って待つのが決まりみたいなところがありますが油そばを頼んだので合わないだろうからと擂りませんでした。

 殆ど待つことなく油そば680円、「お好みでどうぞ」と黒酢を出してくれました。
 「油そばの食べ方」に沿って先ずはドンブリの底に沈めてあるタレを麺全体に良く和えるために全体を良くかき混ぜます。
 全体によく馴染んだら卓上にある辣油を三周かけてから黒酢を三周掛けてもう一度良くかき混ぜます。
 ここでおろしニンニクを入れると完成なのですが先ずは入れずに楽しむことにします。
 美味しくないラーメンはありますが美味しくない油そばには出会ったことがありません。
 ほどほどの太麺と調味料が渾然一体とした味わいは中々美味しいです。

 通り一辺倒の食感に飽きてしまいがちですが大きめのサイコロ状に刻んだチャーシュー、細めのメンマ、水菜、刻みのりがアクセントを付けます。
 白ネギは要らないんじゃないかなあ、代わりに刻みタマネギが欲しいなぁ。
 麺を半分以上食べたところでおろしニンニク、紅生姜、辛子高菜を入れて再びかき混ぜて食べてみるとこれがまた美味しいです。
 食べ終わったら口の周りが油でベタ付いているのですがサービスで付いている中華スープを飲んでスッキリします。
 ご馳走様でした。
 これからも重宝しそうなお店です。

 そろそろ冬支度ということでジャケットを買いに出掛けたついでに「地元の新店はとりあえず回っておかないと」と北海道らーめんはち@伊勢原市に立ち寄りました。
 以前は吉本家(って家系だったのだろうか)の店舗をほぼ居抜きで(店内の構成はおぼろげです)先月にオープンしました。
 平塚の駅前に新規にオープンしたのを皮切りに真田や金目に次々とラーメン屋をオープンさせているじぇんとる麺の系列とのことです。
 店先にはメニューの写真がたくさん貼られていてどれにするか検討してから店内に入ると「いらっしゃいませ」と元気一杯に挨拶されます。

 左手の券売機に向かうと買った食券をすぐに引き取るべく真横に立ったままの店員さん。
 すぐ隣で何を買うかを見られても気にしない人は気にしないでしょうし悪気も他意もないのは分かるのですがなんか凄く気になってしまいます。
 買った食券はすぐに引き取られて「麺かモヤシが大盛りに出来ますが」と大声で声を掛けられましたが断りました。
 入口近くのカウンター席に案内されると厨房の調理風景がよく見えますね。
 店内は10席のカウンターと4人掛けテーブルが4卓の計26席と家族連れから1人客まで幅広く対応できます。

 8が付く日は8デーと称して餃子を増量(5個が8個、10個が14個)サービスしています。
 スープと一緒に野菜(もやし)を中華鍋で炒める調理方法ですが調理中は一切味見をせずに感覚だけで出来上がりを判断されているようです。
 茹で上げた麺を入れたドンブリに調理したスープを注ぎ入れて空になった中華鍋をコンロに置くと水を注ぎ入れて鉄たわしで中華鍋を洗ってからドンブリに向き直る今まで見たことのない調理スタイルです。
 作りたてを提供するべく先にラーメンを盛り付けてお客さんに提供してからおもむろに中華鍋を洗う調理スタイルしか見たことがなかったので新鮮に思えます。

 盛り付ける店員さんが別にいるお店では中華鍋だけを振り続ける調理人さんを見かけたことは何度もありますが麺茹でから盛り付けまで1人でこなしていますから。
 テーブル席への配膳は先のホール担当さんが運んでいましたがカウンター席の私には「はい、どうぞ」とカウンター台に置かれました。
 激辛味噌800円、味噌の香りも唐辛子の辛さも漂ってきません。
 なぜかワカメの下に差されているレンゲを取りだしてスープを飲んでみると辣油の辛さと味噌の味がそのまま感じられます。

 あれほど中華鍋を振ってスープを作っているのに味が一つになっていません。
 麺の味は覚えていません。
 モヤシはぐったりとしていてスープとの一体感を感じられません。
 ネギが冷たいのはいいとしても業務用メンマと業務用ワカメは冷たいままでラーメンに入れられているのでスープを冷ましてしまっていました。

posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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