ことし(2011年)6月、岩出市で、自転車で帰宅途中の女子高校生を転倒させ、わいせつな行為をし、ケガを負わせたとして、強制わいせつ致傷の疑いで、逮捕された男が、きょう(12日)、和歌山地方検察庁に送検されました。送検されたのは、岩出市曽屋(そうや)のパート店員工藤正信(くどう・まさのぶ)容疑者53歳です。岩出警察署の調べによりますと、工藤容疑者は、ことし(2011年)6月、岩出市の路上で、自転車に乗って帰宅する途中の当時15歳の女子高生を転倒させ、頭を殴るなどした上、体にさわるなどのわいせつな行為をした疑いです。女子高生は、足や頭などに打撲傷を負いました。被害者の女子高生から届け出があり、捜査した結果、きのう(11日)、工藤容疑者を逮捕しました。工藤容疑者は、「わいせつな行為をしたことは間違いない」と容疑を認めています。