Yahoo!ニュース
ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]



ここから本文です
[PR] 

オレ竜、球団初の連覇!球団社長の敗戦ガッツポーズで一丸に

デイリースポーツ 10月19日(水)7時18分配信

オレ竜、球団初の連覇!球団社長の敗戦ガッツポーズで一丸に
拡大写真
 球団史上初のセ・リーグ連覇を果たし、宙を舞う落合監督(撮影・出月俊成)
 「横浜3-3中日」(18日、横浜)

 中日が横浜と引き分け、球団史上初となる2連覇で9度目の優勝を決めた。首位ヤクルトに一時は最大10ゲーム差をつけられていたが、シーズン終盤になって故障者が復活するなど戦力が整い、大逆転に成功した。今季限りでの退団が決まっている落合博満監督(57)にとっては、指揮を執って8年目で4度目のリーグ制覇となった。

【写真特集】落合監督、ドアラと信子夫人と大はしゃぎ!歓喜のビールかけ

 オレ流指揮官が舞った。無数の手に突き上げられ、万感の思いがこみ上げた胴上げ。涙が止まらない。球団史上最大となる10ゲーム差を逆転した奇跡の退任V。監督就任8年目で4度目のリーグ制覇。球団史上初のリーグ連覇で有終の美を飾った。

 前半戦終了時点で、首位・ヤクルトと8差。ただ、落合監督は動じなかった。「ちょうど72試合を終わって8ゲーム差だろ。後半に同じ試合数残ってるんだ。だから8ゲームは追い付けるだろ」。単純な数式。指揮官の動揺は、倍以上になって伝染する。泰然自若の姿勢を貫いた。

 連覇の原動力となった事件がある。ナゴヤドームで行われた9月6日の巨人戦。3対5で敗れた試合後の関係者通路。坂井球団社長が、なんとガッツポーズを繰り出した。複数の球団関係者がその光景を目にし、すぐさまチーム内に広まった。

 「ウチがひとつにまとまったのは、あのガッツポーズからだよ」と落合監督。アンチ落合の急先鋒。敗北=落合の汚点。喜ぶ心情は理解できる。だが、球団社長という立場にあるまじき禁断のポーズは、フロント不信を招くと同時に、選手の反骨心を呼んだ。

 ある主力選手が言う。「あり得ないっす。監督のことを嫌いなのは構わない。人間ですから。ただ、試合をやってるのは、僕たち選手なんですよ。ガッツポーズなんて考えられない。選手をバカにしてるのと一緒ですよ」。荒ぶる心。ぶつける場所のない怒り。すべてを戦場でパワーに変えた。

 ファンサービスが足りない。野球がつまらない。監督就任後から、外野の声に自問自答を重ねてきた。「いろいろ言われることには慣れてる。ただ、オレは現場を預かる最高責任者として、何ができるかを考えたら、勝つことしかないんだ。勝って気持ちよく家に帰ってもらう。それが一番のファンサービスだろ」。何を言われようと、オレ流を貫いた。

 志半ばでドラゴンズのユニホームを脱ぐ。契約社会。終わりと言われればそれまで。野球界に生き続けてきた男として、その図式に異論はない。9月22日の電撃解任発表。「確かに契約書には、契約が切れる1カ月前までに来年の契約について話し合うとはあるけど、発表するとまでは書いてないんだ」。現場の空気を無視し、選手感情にも配慮せず、待ったをかけた白井オーナーを押し切ってまで、自らのクビ切りに執着した球団フロントへの恨みは尽きない。

 ただ、野球人・落合博満の歩む道を自らで汚しはしない。「みんなが絶対に優勝するんだとやってきたんだ。オレも最後まで全力を尽くすよ」。唯一、成し遂げていない公約。リーグ優勝&日本一の完全制覇。誰にも文句を言わせない金字塔を残し、オレ流指揮官は竜を去る。


【関連記事】
落合監督、優勝しても“クビ”…電撃解任発表 高年俸ネック&黒字収支1度もなし
現場無視の解任劇…森ヘッド「なんでだ!」 そして燃えた落合野球の申し子たち
星野監督、古巣中日にかみつく「現場を下に見ているだろ」
巨人・渡辺会長が絶賛!「落合君は名監督。どこかの球団が必ず獲る」
ヤクルト 落合博満 ナゴヤドーム を調べる

最終更新:10月19日(水)16時1分

デイリースポーツ

 

この話題に関するブログ 12件

主なニュースサイトで 落合博満 の記事を読む

Yahoo!スポーツ 野球情報

PR

carview愛車無料査定
PR
ブログパーツ

スポーツトピックス

注目の情報


PR