アクアのスペックを見ていたら、廉価グレードである『Ｌ』の装備に驚いた！ サイドエアバッグどころでなく、例えばリアのパワーウインドが付いていない！ イマドキ珍しい手回し式の窓だったりして。しかもシート地やハンドルなど超ベーシック仕様。プリウスで全グレード標準の赤外線カットガラスさえ付かず。
エンジンは吸気量が１，２リッター程度の１，５リッターのアトキンソンサイクルで７４馬力。６１馬力のモーターと組み合わされる。バッテリー容量についちゃ詳細無し。プリウスが１，３ｋＷｈなので、おそらく１ｋＷｈ前後になると思う。システム出力は１１０馬力くらいか？ １，５リッターのヴィッツと同等くらいだと予想します。
気になる価格だけれど、一時は１７０万円前後になると言う情報もあった。残念ながら朝日新聞や共同通信の敏腕記者が移動になってしまったため、未だ決定的な情報無し。ただ『Ｌ』グレードの徹底的な簡易装備を見ると、予想以上に安価だと考えていい。ここは以前から書いてきた通り１５９万円と書いておく。
ただ全体的に装備内容が簡素。アルミホイールすら全モデルでオプションになっている。加えて『パッケージオプション』を取らないと物足りない。スマートエントリーもイモビとオートライトとのセットオプション。ＣＤオーディオを付けようとしたら「オーディオパッケージ」を選ばないとダメ。結果的に高くなるかも。
なかなか微妙な状況になってきた。というのもプリウスの『Ｌ』は２０５万円でサイドエアバッグからアルミホイールまで付く。質感だって低くない。アクアをプリウスの『Ｌ』と同じ装備内容したら、おそらく１９０万円近くなってしまうだろう。だったらプリウスを買った方がいい感じ。いろんな意味でビミョウです。
・ＥＣＯカーアジアは「リーフでバッテリー上がり喰いました」
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2011年10月18日
アクア情報その２
posted by kunisawa at 17:00
| Comment(4)
| 2011年TOP
・ツイッターを始めました。リンクを張ってあります。
・＜昨日までのＴＯＰはこちらで＞
元々トヨタの事ですから…ある程度、安普請なのは覚悟した上で予約を入れてましたが、それも私の様な凡人の想像すら更に上回っていて、本当によくもまあこんな恥知らずな仕様で出せるものだと思いました。
上級の2グレードもこれじゃあ、期待できませんし、速めにキャンセルして別の車を買おうと思ってしまいます。
トヨタの本気が伝わります。
後部座席のパワーウインド無しは、個人的にはそれで安くなるなら歓迎です。
ディーラーで１１月のプリウスマイチェン情報を見せてもらいました。
あまり、装備変わらずで約１２万円の価格アップだそうです。
実質的値上げです。
これで、アクアとの整合性がとれます。
なかなかやるものです。
トヨタ店では、Lで１７０万円台と教えてくれましたが、どうでしょうか？
あの装備で１７０万円台では買う気がしません。
マイチェン前にプリウスを購入するのが賢明そうですね。
アクアのLはどうしちゃったんでしょうねぇ。プリウスαのLはてっちんホイールでオプションも限られますが、そんなに貧相でもなかったし。
「とにかくフィットハイブリッドより安くしろ！」的な命令が下って、開発者も「エイヤ！」ってな具合になってしまったのでしょうか･･･。マーチの廉価グレードもそうですが、UVカットガラスはそんなに高価なのでしょうかね。
マイチェン後のプリウスLはスマートエントリーが付かなくなるそうです。
そろそろPHVのプリウスデビューが気になっております！