明日に向けて・10月18日
震災発生からきょうで222日目。「高台移転」と「職住分離」を柱にした宮城県の東日本大震災からの復興計画がきょう正式に決定。宮城県内では、今後10年間、この計画に基づいて復興に向けた取り組みが進められます。大震災を巡る様々な今日をツイートします。
【明日に向けて・1】宮城県気仙沼市は高台への集団移転について国の制度の仕組みを説明する会合を初めて開催。出席者からは「移転を早急に実施してほしい」などの要望が出ました。気仙沼市では来月から集団移転に関する意向調査も始まります(10/18)
【明日に向けて・2】福島第一原発から拡散した放射性物質を取り除くため、福島市できょうから大規模な除染作業が始まり、市が委託した業者が高圧洗浄機を使って住宅の屋根や雨どいを洗浄したり、庭に植えられた樹木や表面の土を取り除いたりする作業に当たりました。(10/18)
【明日に向けて・3】福島県二本松市では収穫後の検査ですべて国の基準を下回り、きょうコメが初出荷されました。福島県内の各地でコメの出荷が始まる中で農協が独自に検査機器を購入したり専門機関に依頼するなど県の本検査よりきめ細かく検査する動きが広がっています(10/18)
【明日に向けて・4】東日本大震災の影響で、横浜市が管理する大黒ふ頭の一部で地盤沈下が起きていたことが分かり、横浜市は「土地を貸した側にも、企業が活動できるように回復させる責任がある」として、被害を受けた企業の修繕費を全額負担することを決めました(10/18)
【明日に向けて・5】東日本大震災で被災地ではもともと平らな土地が少ないため仮設住宅を建設する用地の確保が進まず着工が遅れました。国土交通省はきょう都道府県の担当者を集め、災害が起きる前から仮設住宅を建設する用地を決めておくことを要請しました(10/18)
きょうはここまでです。明日に向けて、明日もよろしくお願いします。
投稿者:かぶん | 投稿時間:23:59
| カテゴリ:明日に向けて
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