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2011年10月18日（火） 19:17 |
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女性派遣社員殺害、動機は依然不明
岡山市の派遣社員加藤みささんが元同僚の男に殺害された事件は、発生からまもなく20日になります。
接見した弁護士に、男は反省の言葉を述べてはいるものの、依然、明確な動機などは明らかになっていません。
事件をあらためて振り返ります。
先月30日に、岡山市内の勤務先で殺害された派遣社員の加藤みささん。
先週土曜日に、東区で葬儀と告別式がしめやかに営まれました。
空の棺には、結婚式用の着物が納められました。
参列者によりますと、加藤さんは今年8月に4年間付き合っていた男性からプロポーズされ、これから結婚の準備を進めるところだったといいます。
なぜ加藤さんは殺害されたのか。
元同僚の住田紘一容疑者は先月30日、勤めていた岡山市北区の会社の倉庫で、加藤さんを刃物で刺し殺害した容疑で逮捕されました。
警察では、2人は顔見知り程度の同僚で、住田容疑者は加藤さんに個人的な恨みはなかったとみています。
その後、大阪市の自宅近くのガレージを借り、遺体を切断していた住田容疑者。
犯行後、逮捕されるまで大阪にいた6日間は、近所の人に何事もなかったかのように振舞っていました。
一方で、住田容疑者は別の女性と婚約していたものの、今年8月に破談していたことが分かっています。
2人の間で何があったのか。
最初から加藤さんを狙っての犯行だったのか、警察で住田容疑者の動機について詰めています。
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