郵便物破裂、アメーバ赤痢検体か 水戸中央郵便局「ゆうパック」の段ボールが破裂し、警察や消防で騒然とする水戸中央郵便局前=18日午後4時30分ごろ、水戸市三の丸 18日午後3時50分ごろ、水戸市三の丸の水戸中央郵便局から「ゆうパックが破裂した」と110番があった。水戸署によると、破裂したのは茨城県衛生研究所が国立感染症研究所(東京)宛てに発送した、アメーバ赤痢の疑いのある検体の容器入り段ボール。近くに人はおらず、感染などの影響はないとみられる。 午後2時35分ごろ、職員が郵便局1階の保冷郵便室内に保管。約50分後、破裂しているのが見つかった。同封したドライアイスが気化したらしい。 県によると、検体は半径約3メートルの範囲に飛び散ったが「周囲の消毒など、適切に処理したので感染の恐れはない」としている。 【共同通信】
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