2011年 国産葉たばこに関する放射性物質の購買前検査完了について

2011年産葉たばこに対する購買前段階での放射性物質検査については、8月中旬から開始し、黄色種葉たばこの検査結果を9月6日にお知らせしたところです。

このたび、残る品種であるバーレー種及び在来種葉たばこの購買前検査が完了しましたが、黄色種と同様、社内暫定基準値(放射性セシウム: 500Bq/kg、放射性ヨウ素: 2,000Bq/kg)を超えた葉たばこはありませんでした。
更に、当社では今後購買する葉たばこの使用にあたっては、製造工程の各段階において幾重にも検査・確認する体制をとって参ります。

引き続きお客様に安心して当社製品をご愛顧頂けるよう、今後も品質管理に万全を期して参ります。

今回の購買前検査概要及び検査の結果は、以下のとおりです。

<今回の購買前検査概要>
・検査対象品種: バーレー種及び在来種葉たばこ(乾燥済)
・検査対象地域: 宮城県・茨城県・栃木県・群馬県
  ※ 福島県については、原子力発電所事故の影響により本年の耕作を休止しています。
・検査点数: 各市町村別にサンプル31点の調査を実施
・検査対象物質: 放射性セシウム134、放射性セシウム137、放射性ヨウ素131
・検査機関及び検査機器: 当社研究所、ORTEC社製ゲルマニウム半導体検出器

<今回の購買前検査結果>
検査結果の詳細は、以下のとおりです。


2011年10月18日
日本たばこ産業株式会社