石原幹事長“やり方が乱暴”
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石原幹事長“やり方が乱暴”

10月18日 12時10分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

自民党の石原幹事長は、記者会見で、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、政府が日米合意に基づいて名護市への移設を進めるため、環境影響評価の手続きを進める方針を示したことについて、「やり方が乱暴で、沖縄の理解は得られない」と批判しました。

普天間基地の移設問題について、政府は日米合意に基づいて名護市辺野古への移設を進める方針で、一川防衛大臣が、17日、沖縄県の仲井真知事らに対し、環境影響評価の手続きの最終段階となる「評価書」を年内に提出する考えを伝えました。これについて、自民党の石原幹事長は記者会見で、「鳩山元総理大臣は『最低でも県外』と言ったのに、菅前総理大臣は『自民党の言ったとおりだ』として、『元に戻そう』と言った。民主党政権は口先だけのことが多すぎる」と述べました。そのうえで、石原幹事長は「やり方が乱暴だ。閣僚がパッと行っただけで、沖縄の理解が得られるわけがない」と批判しました。