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地方を変える“コミュニティデザイン”
(NO.3109)
右肩下がりの経済や人口減少が続く中、建物や道路を作るのではなく、「コミュニティデザイン」という新たな手法を使い、活況を呈する町や村がある。例えば、瀬戸内の小さな過疎の島では、主婦たちが特産品を開発するなどし、働く場所を創出、さらには地域のための乗り合いバスを走らせるなどし、町は活気を取り戻し始めた。人と人との“つながり”を広げることで活力を生み出すという「コミュニティデザイン」、その第一人者の山崎亮さんは、これまで20の自治体を成功に導き、現在、全国から依頼が殺到している。ポイントは、住民自らに課題や魅力を発見させ、自分たちの手で解決法を考えさせることだという。お金をかけず、もともとその地域にある“資源”と人材を活用することで、持続可能な発展へと導く“コミュニティデザイン”。番組では、その現場に密着、地方が再び力を取り戻すには何が必要なのか、そのヒントを探る。
過去の関連する放送回
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2011年10月17日(月)放送
2011年10月13日(木)放送
2011年10月12日(水)放送
2011年 9月26日(月)放送
2011年 9月19日(月)放送
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地球のような惑星の誕生、そして生命誕生の秘密に迫る史上最大の電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」が9月30日、本格的な観測を開始した。国立天文台の石黒正人元教授らが30年前から取り組んできた「日本発」の国際共同プロジェクトで、南米・チリの標高5000メートルの高原に巨大望遠鏡を66基建設し、ミリ波やサブミリ波と呼ばれる電波を観測。その電波を分析すると、宇宙空間に漂う微小な物質の量や成分、さらに物質の動きがわかり、どのように惑星が誕生するのか、明らかになるという。さらに期待されているのが、惑星誕生の現場でアミノ酸など生命を形作る物質を発見、つまり地球外に生命が存在する証拠を見出すことだ。新型望遠鏡の観測開始までを追い、奮闘する日本人研究者の姿と研究の最前線を伝える。
出演者
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渡部 潤一さん(国立天文台教授)
渡部さんホームページ
過去の関連する放送回
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2011年10月11日(火)放送
2011年 9月26日(月)放送
2011年 9月19日(月)放送
2011年 9月15日(木)放送
2011年 9月14日(水)放送