数理科学研究会2011年度カリキュラム |
数理科学研究会では中学高校範囲の数学を6年間,物理学を2年間かけて指導いたします. 数学科では中学1年の間のみ進度が速く,中学3年分の内容を扱いますが,他の学年では非常にゆっくりと進みます. 中学2年で高校1年の数学の基礎的部分,中学3年で高校2年の数学の基礎的部分を扱います.高校1年で高校1,2年の範囲の数学を総復習した後に,高校2,3年で受験準備を行うカリキュラムとなっています.また,これらの講座以外に,理系範囲の数学を高1または高2の1年間で履修する講座があります.(この講座を受講している1年間のみ数学は週2回の通塾となります.) 物理学科では高校2年の4月から1年半かけて初学者を対象に高校物理の基礎からしっかりと講義し,大学入試のための実践演習は高3の2学期以後からとなっています. 現在申し込み可能な講座 2011年夏期 2011年2学期前半 ※ 初回お申込みの際は入会金2000円と受講料を直接事務にご持参下さい.次回以後は銀行振込もご利用可能となります. ※ 数理科学研究会では受講料に水道光熱費・教材費(テキストおよび授業DVDの代金他)などすべての料金が含まれています.(ただし,生徒カルテ・講義録などオプション販売のものは除きます.) ※ 初回およびそれにつづく1期間についてはいつお申し込みになられても優先受付価格にてのお申し込みになります.なお,1年は8期からなります. |
2011年度開設クラス |
|
※ 開設日時に書かれている時間は1学期・2学期・3学期の授業時間です.春期・夏期・冬期についてはこれ以外の時間に開講することもあります.(詳しくは各期間の申し込み時にお知らせいたします.) ※ 「理系数学クラス」は新高校1年の春期から,または,新高校2年の春期からの受講をおすすめします.どちらで受講しても1年ほどで理系範囲の数学が完成します.理系志望者の場合、高2・高3で将来専門科目となる理科2科目の学習がありますから、数学V・数学Cは遅くとも高2の秋までには基礎事項を完成しておかないと受験対策が非常に難しくなります. ※ 物理学クラスは高2・高3の2年間をかけて理系志望者向けに高校物理全般を終了するクラスです. ※ 数学科での授業形態は,ほぼすべてのクラスで,授業前に前にテストを行いその後に講義を行うという形式になっています.テストの内容については,高校2年までは前の週の授業内容の確認,高校3年は実践演習となります. ※ 物理学科の授業形態は,高2の1学期までは講義を行います.高3の夏以後は実践問題のテスト演習を行った後,その問題および周辺部分の内容に関する講義・解説を行います. |
よくある受講例 次のように受講するのが一般的です. |
●6年一貫校生の場合
|
●高校入試があった場合 高校入試がある人の場合は,中2数学クラス,中3数学クラスの講義ビデオを購入していただき,高1の間に習得し,その後は 次のように受講することをおすすめいたします.ただし、中学の段階で数学T・数学Aを学習していない方の場合、東大・京大レベル の入試問題に対応する数学の学習はきわめて難しいというのが現実です. (高校入試を経て数理研に通塾して東大理V・慶応医学部・京大医学部に入った子に直接きいたところ、全員が「高1の間は1年間 毎日が数学づけで、数学と心中しました」と全員が話しています.中学生の間に、数学T・数学Aをしっかりと学習していない理系志望者 が現役合格を考える場合、高校時代楽しくすごした分進学した大学での講義の質は低下するという法則が経験的に成り立ちます.)
|