数理科学研究会はここが違います!



(1) 
「講師陣」

 現在数理科学研究会で指導している講師は全員「東大理V(医学部医学科)」合格者であり,さらに,医学以外の自分の専門科目を指導しています.また,他塾(鉄緑会・ヴェリタス)などで数年間の間他の講師を指導した主任講師のみが指導を行っています.いわば,大学入試を上から見ることのできる講師のみが指導を行っている塾です.


(2) 「カリキュラム」

 数理科学研究会は6年一貫であることを最大限にいかしたカリキュラムになっています.中学1年で中学数学を終了することによって,ほとんどの人がどこかでつまずく高校数学を十分な時間をかけて丁寧に解説することが可能になっています.特に,近年のような数学V主体の入試には強さを発揮します.


(3) 「テキスト」

 テキスト・講義録・計算練習などはすべて数理科学研究会講師によるオリジナル教材です.多くの塾のテキストを見ると,10年前のテキストをそのまま使っているようなところがほとんどで,この10年ほどで東大入試などは大きく問題が変わっているのにもかかわらず全く対応できていないのがわかります.数理科学研究会では,他塾でのテキスト作成を行った講師が近年の大学入試の傾向を徹底分析して書き下ろしています.


(4) 「講義録

 近年,「よい参考書がない」という話をよくききます.また,学校でも塾でも授業は時間の流れとともに進んでいくので,自分でわからないことに集中してきこうとしても現実には難しいのが現実です.そこで,数理科学研究会では授業で「話すべき」内容をまとめた講義録を準備してホープページで無料で公開してます.また,冊子化して目次や索引がついたものも1冊2000円(実費)で販売しています.授業と並行して利用することによって,授業内容を徹底的に理解するのに役立てることができます.


(5) 「授業DVD」

 数理科学研究会ではほぼすべての授業をDVDで録画しています.1年ほど前から,受講生が欠席したときなどには無料で見られるようにしていたのですが,2009年夏より,受講生には継続申込みをされた講義のDVDを無料で配布することになりました.(一部講義は除きます.) また,授業DVDの販売も行っています.DVDと講義録があれば「完璧な復習」ができるものと思います.


(6) 「ビデオやパソコン画面の活用」

 数理科学研究会では2005年より一部のクラスにおいて,ビデオやパソコン画面を写しだすなど,マルチメディアを利用した授業を行っています.たとえば,かなり難しい計算実験なども生徒の前で実際に行うことができます.また,立体図形がどうなっているのかなどをパソコンを利用して指導することができます.また,有名な業績などの紹介にビデオを使うと,生徒にとっては講師から話をきくのとは違ったよさがあるようです.


(7) 「宿題」

 数理科学研究会では従来より宿題の量に気を配ってきました.また,宿題をしているかどうかのチェックもしてきました.しかし,他の塾でもそうですが,あらかじめ「解答」を渡しておくと,ただ答を写してくるだけの生徒が増えてきます.そして,そういう生徒は100%できなくなっていくのです.そこで,2006年より,高校1年までは必ずできる宿題(=主に計算)しか出さないこととし,期限内提出者にのみ解答を渡すというシステムにします.また,宿題の提出率などについては生徒カルテに記録して一目でわかるようにしていきます.


(8) 「確認テスト・生徒カルテ

 数理科学研究会には前の週の授業内容を理解できているかを問う確認テストがあります.これによって理解度を試したり,弱点を見つけたりすることができます.しかし,確認テストの本当の重要性はもっと他のところにあります.中学から高校にかけての段階は勉強の訓練の時期といえるからです.簡単なことでも100教わったのに20くらいしか残っていない大人は大勢います.100教わったときに80〜90くらいを理解できる人間は間違いなく東大理Vに合格できます.そして,この割合は素質ではなく,訓練によって数値をあげることが可能なのです.その意味で「確認テスト」はとても重要なものです.また,確認テストの結果は「どのような問題だったか」という詳しいコメントとともに生徒カルテに記載されるので,学習段階をつぶさに理解することができます.


(9) 「少人数制」

 数理科学研究会の1クラスの定員は22〜24名です.(教室で映像機器などを使う関係上以前より減りました.) 講師は1人1人の生徒をしっかりと把握して授業を行っています.また,2006年度よりすべての生徒に対して,これまでの学習成果を記録した生徒カルテができます.


(10) 「質問」

 数理科学研究会では塾と関係が内容であろうがなかろうが受講生からの数学や物理の質問を歓迎しています.ただし,時々,学校の宿題などをそのままメールで送ってきて「解答を送って下さい」という方がいるのですが,それはご遠慮下さい.数理科学研究会の講師はほぼ毎日数時間教材作成や研究などにおわれています.口で応えれば一瞬でも紙に書いて答えるには時間がかかるのです.したがって,質問の解答については塾でお答えするということでお願いいたします.


(11) 「面談」

 ご父兄の方がお子さんの学習の到達度に関して質問jをされたり,将来の志望大学・学部への合格可能性などについておたずねになるのは当然のことと思います.数理科学研究会ではあらかじめアポイントをとっていっただければいつでも面談に応じています.


(12) 「その他」

 これまで数理科学研究会から多くの卒業生が東大や国立大医学部に合格してきましたが,そのほとんどが多くの塾に通っているのに受験および大学の勉強に関して全くの無知という感がありました.(たとえば,世界中の多くの大学でで使われている物理の教科書をご存知でしょうか?) 数理科学研究会では2006年度より参考書や問題集などの評価,勉強法などに関しても数理研独自のものをつくってどんどん受講生に配布していく予定です.また,2年ほど前より,多くの教育番組をとってきました.そういうメディア教育関連教材も受講生が無料で自由にご覧になれるようにしていこうと思います.