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最終更新:2011年10月18日(火) 16時1分

東京の警備業者、認定証更新せずに業務

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 東京の警備会社の社長が認定証の有効期限が切れたまま警備業務を行っていた疑いで警視庁に逮捕されました。

 警備業法違反の疑いで逮捕されたのは東京・品川区の警備会社社長・北村加寿彦容疑者(43)で、東京都公安委員会による認定証の有効期限が切れているにもかかわらず、去年11月からの1か月間、交通誘導の警備を行った疑いが持たれています。認定証はすでに2008年に有効期限が切れていましたが、北村容疑者は「更新手続きの間に収入が途絶えるのが嫌だった」と供述しているということです。

 また、北村容疑者は認定証を偽造し、不正に融資を受けていた疑いもあり、警視庁で詐欺容疑でも調べています。

 認定証の更新を怠ったとして警備業者が逮捕されるのは全国で初めてです。(18日14:30)

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