現在位置:
  1. asahi.com
  2. ライフ
  3. 教育
  4. 大学
  5. 記事
2011年10月5日14時28分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

関東大震災の記憶伝える展示 お茶の水女子大歴史資料館

写真:関東大震災後の火事で焼けた校舎の写真が展示されたコーナー=文京区大塚2丁目拡大関東大震災後の火事で焼けた校舎の写真が展示されたコーナー=文京区大塚2丁目

 お茶の水女子大学の前身・東京女子高等師範学校の校舎が1923(大正12)年の関東大震災で焼失してから復興するまでを写真や日誌などで紹介する展示が、東京都文京区大塚2丁目の同大・歴史資料館で開かれている。14日まで。

 文京区湯島にあった旧校舎は関東大震災で起きた火事で焼失した。展示されているのは、延焼で校舎が火事になる直前に職員らが運び出した書類や震災直後の日誌。地震当日の様子や校舎が焼失した衝撃などが生々しく記されている。新校舎は36年、現在の文京区大塚に建てられた。本館は震災の教訓を生かした構造で造られ、国の登録有形文化財になっている。

 本館内にある歴史資料館担当で、展示を企画した志賀祐紀さん(36)は「東日本大震災を受け、復興への願いを込めて企画しました」と話す。

 入場無料。開館は午後0時半〜午後4時半。8〜10日は休館。詳細はホームページ(http://archives.cf.ocha.ac.jp/info_kikaku_2011.html)。

検索フォーム

おすすめリンク

東北に残る者、去る者…原発事故は両者に苦悩を迫る。混迷する東北の被曝対策は今?

テーマの選び方から子育て期間の乗りきり方まで 先輩女性研究者がアドバイス!

ロジカルシンキング入門本の定番 コミュニケーション能力に不安を持つ全ての人に


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

[PR]注目情報

学校からのお知らせはこちらから

ジャンル別の最新情報はこちら
  • 大学
  • 中学・高校
  • 通信制高校