社会

柏崎刈羽原発に核燃料を搬入 反対派が抗議
(新潟県)
 柏崎刈羽原発に17日、福島第一原発の事故後、初めて核燃料が搬入された。刈羽村では、原発の運転停止を求める反対派の住民などが搬入に抗議した。

 刈羽村では、地元の反対派の住民などが集会を開き、「福島第一原発の事故原因が究明されない中、原発の運転を続けることは許されない」などと訴え、核燃料の搬入に抗議した。
 柏崎刈羽原発は5号機と6号機が営業運転を続けていて、この日に搬入されたのは、来年1月下旬に定期検査に入る予定の5号機用の核燃料196体。柏崎刈羽原発への核燃料輸送は、福島第一原発の事故後、初めて。
 現在、1号機と7号機は定期検査中だが、福島第一原発の事故により、運転再開時期の見通しはたっていない。
[ 10/17 18:37 テレビ新潟]