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「チーム8」の韓国出張が決定

2011年10月17日

 午後10時。 東京に向かう列車の中でパソコンを起動させた。 今日は夕方から地元日程。 午後5時過ぎに五十嵐清隆・伊勢崎市長と市役所で面会した。 続けて、午後6時30分からは、前橋市内で行われた「チーム8」(県議会2期生7名と山本一太との勉強会)の懇親会に出席。 午後9時過ぎまで、政治談義で盛り上がった。

 五十嵐市長と何を話したのか、細かい会話の中身は書かない。 市長は、群馬県を代表する名門政治ファミリーの4代目だ。 市長自身も、地元紙の記者、県議を経験した後で市政に転身した。 真面目で誠実。 有言実行の姿勢は、市民からも絶大な信頼を得ている。 会うなり、ストレートにこうお願いした。

 「2年後の市長選挙、盤石だとは思いますが、私も全力で支援させてもらいます!同様に、私の政治活動についても、ぜひ、応援してください。市長のバックアップを頂けないと、とても生き残れませんから!」 市長は、ニッコリしながら、こう言ってくれた。 「分かってます。一生懸命、やりますよ!」

 午後6時30分からの懇談会に参加した7名の県議は、舘野英一氏(邑楽郡)、萩原渉氏(吾妻郡)、笹川博義氏(太田市)、井田泉氏(佐波郡)、須藤和臣氏(館林市)、大林俊一氏(北群馬郡)、星名健一氏(渋川市)。 スゴくいい顔ぶれだ。(ニッコリ)

 母校・渋川高校のひとつ先輩である星名県議が加わっため、「チーム7」という名称を、「チーム8」に変更した。 懸案になっていた韓国視察の日程も決めた。 11月下旬に全員でソウルに飛ぶ。 李明博大統領がソウル市長時代に成功させた「清渓川(チョンゲジョン)」プロジェクトをどうしても見せたいし、ソウル市議との交流のキッカケも作りたいし、韓国の未来を担う国会議員にも紹介したい。 明日から、さっそく準備を始める。

 「今日は一太さんの慰労会。役員人事、大変でしたねえ!」 そう言ってくれた7名の仲間の前で、心情を吐露した。 「オレは、本当に、本当に悔しかった!」と。

 あ、もう東京駅。 次回のブログに続く。

追伸:鴻池祥肇氏も、世耕弘成氏も、山本一太よりずっと器が大きい! どんな状況でも、常にポジティブだ。(感銘) え? 心の狭い自分は、納得していない。 どんなに誤摩化そうとしても、魂が許していない! 自らの面子のために全てを壊したエゴイストも、戦わずして背中を見せた臆病者も!!


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一太流・臥薪嘗胆を実践せよ!

2011年10月16日:パート3

 午後8時30分。 東京の部屋で、再び、パソコン画面に向かっている。 梨をむいて、食べた。 美味しい! 運動の後で、身体が水分を求めているからだ、な。 

 「一太さん、政審会長辞めちゃって、残念だったねえ。続けて欲しかったなあ。」「いろいろありがとうございました。一太さんの数々のプロジェクトは、なくなっちゃうんでしょうか?」「中曽根さんは、なぜ、政審会長を変えたんだろうなあ。そんな声はうちのグループにもなかったよ!」「今度、慰労させてください!ゆっくり話したいし...」 こんな言葉をかけてくれる議員のほとんどが「反対陣営」って、どういうことなんだろう??? オレって、身内に降ろされたのかなあ?!(苦笑)

 先ほど、腹筋と背筋をやり、35分、走った。 これからは、走る度に「決まったフレーズ」(言霊)をつぶやくことにする。 え? 内容は秘密。 逆襲を誓う「強烈な言葉」だ。(笑X2) 

 ええと、1年は365日。 2年は730日。 秒にすると、どれくらいだろう? これから、腸の煮えくり返るようなことが、山ほどあるに違いない。 最悪のシナリオに向かう参院を横目で見ながら、何も出来ないのだ。 悔しくて眠れない夜も、続くだろう。 激しい怒りと屈辱感を胸の奥深くに隠し、ニコニコしながら、反転攻勢のチャンスを待つ。 苦しくて、気の遠くなるような時間だ。(ため息)   

 「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)は、中国の故事成語。 復讐のためにいかなる苦しみにも耐えること。 将来の成功を信じて、長い試練に耐え続けることだ。 「十八史略」に登場する紀元前6−5世紀の呉と越の戦争にまつわる故事を、もう一度、読み返してみた。 簡単に言うと、次のようなエピソードだ。

 何十年にもわたって戦争を続けていた呉と越の国。 越の王、勾践(こうせん)によって呉王である父、闔閭(こうりょ)を殺された息子の夫差(ふさ)は、勾践への復讐を誓う。 夫差は、父を殺された恨みを忘れないように、積み重ねた薪(たきぎ)の上に寝て、毎日、痛みに耐える。 加えて、その部屋を訪れる人々に、「お前は父が越の国に殺されたのを忘れたのか!」という言葉を言わせる。

 数年後、苦しみに耐えて機会を窺っていた呉王の夫差は、呉の国に攻め入った越王の勾践を打ち破る。 戦いに負けた勾践は、夫差に命乞いをして助けられる。 が、勾践は、この屈辱的な敗北を忘れないように、朝晩、必ず苦い獣の胆(きも)を嘗(な)め、「あの恥を忘れるな!」と自らに言い聞かせ、復讐心を燃やす。

 夫差の馬小屋の番人をやり、苦労を重ねて越に戻ることを許された勾践は、富国強兵に務め、越の国力を蓄える。 夫差に敗れた戦いから、20数年後。 力を蓄えた勾践は呉の国に攻め入る。 追いつめられた夫差は自害し、呉の国は滅びる。

 ざっというと、こんな話だ。 越の国の王である勾践が、生き残るために(屈辱に耐えて)「不倶戴天の敵の馬小屋の番人までやる」ところがスゴい! さすがに、薪の上に寝るのは無理だ。 獣の肝も手に入らないと思う。(笑) そこで、今晩から「一太流の臥薪嘗胆」を実践することにした。

1.これから毎晩、床の上に寝る。
2.ミルクも砂糖も入れない苦い紅茶を飲み続ける。
3.毎日、議員会館の秘書に(挨拶代わりに)「参院改革を潰した卑怯者を忘れるな!」と言わせる。
4.夜、走る度に、決意の言葉を叫ぶ。

 電話でこの話を聞いた友人が大笑いしていた。 「一太の発想って、本当に面白いよな!というか、お前、バカじゃないの!(笑)」 ダメですか、こんな生易しいことじゃあ!(笑)

 さあ、これ以上、こんなブログを書いている暇はない。(笑・笑) 大事な親友(盟友)が待っている。 幾つか、アドバイスをもらいたいこともある。

追伸:「臥薪嘗胆」の字を書いてくれる書家の方が見つかった。 議員会館事務所の一番目立つ場所に貼る。


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川場村と世田谷区の特別な関係

2011年10月16日:パート2

 午後8時。 東京の部屋。 本日は夕方まで地元を回った。 移動距離が長かったが、どれも意味のある日程だった。 3人の地元秘書に感謝! ある地域の「新たな後援会」の立ち上げにも、メドがついた感じだ。

 午後は群馬県川場村へ。 東京世田谷区と川場村の縁組み協定締結30周年記念式典の懇談会に顔を出した。 世田谷区は、川場村のきれいな空気と自然で区民の健康増進を図り、川場村は、東京の最先端の情報に触れるとともに、村の素晴らしさをアピール出来る。 双方にメリットのある関係だ。

 お世話になっている支持者のお宅にもうかがった。 「ねえ、一太さん、ここからの眺めは素晴らしいでしょう?川場は、今が一番、いい季節だと思う。ほら、あそこの釣り堀から見える夕焼けの景色なんて、スゴく綺麗なのよ!」 長年、ここに住んでいるひとが、「群馬県で川場ほど風景の美しい町はない!」と言う。 なんて、ステキなことだろう。(ニッコリ)

 それでも、放射線の数値が群馬で一番高かったことは、心配していた。 全ての保育園が、砂を取り替えたそうだ。 この問題は、野党としてしっかりフォローする。

 そう言えば、先日、この村を野田総理が訪れた。 記念式典の懇談会で会ったある村民の方が(ため息まじりに)言った。 「あのさ、オレは自民党の総理を迎えたかったよ!」と。 よりによって、群馬県にやって来るなんて!(驚) 総理、予算委員会の審議(?)で、しっかりお返ししますから、ね。

 あ、お湯が沸いた。 熱い紅茶を飲みながら、ブログの続きを書く。


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政治家・山本一太に残されたもの

2011年10月16日

 午前9時過ぎ。 新幹線で高崎に向かっている。 今日は、高崎、川場村、伊勢崎、太田と移動する。 

 昨晩、岩城光秀政審会長と電話で話をした。 数日前に、米国視察(スリーマイル島)から戻って来たとのこと。 あれ? 佐藤正久氏も一緒だったのかなあ。 あることをお願いした。 いつも思うけど、岩城さんて、本当にいいひとだ。(ため息) 

 それでも(スゴく正直に言って)自分はこう思っている。 今からでも中曽根議員会長に役員人事をやり直してもらって、山本一太を政審会長に戻してもらいたい、と。(笑) そうじゃなかったら、岩城氏と自分が、これまでの実績、政審会長としての発信力、今後の戦略を特別総会(全員の前)でプレゼンして、どちらが政審会長として参院自民党に貢献出来るか、どちらがこのポストにふさわしいかを投票で決めてもらいたい、と。(笑X2) もちろん、そんなことは出来っこない!(笑X3) でも、そんなことを考えてしまうくらい、これからの2年間は、参院自民党にとって重要なのだ。

 宮澤洋一氏にも連絡を入れた。 執筆を進めている2人の共著「日本再興(仮称)」の中で宮澤氏が解説している「失われた20年」の意味は、とても説得力がある。 やっぱり、勉強になる、な。 こういうひとと本を作るのは!(ニッコリ)

 ほとんど社会現象のレベルに達している人気漫画「ワンピース」の最近のハイライトは、何と言っても「マリンフォードでの頂上決戦」(海軍VS白ひげ海賊団)だ。 大海賊白ひげ(エドワード・ニューゲート)の最後は、壮絶だった。 さすがは世界最強の男。 可愛い子分たちを犠牲にして、自分だけ生き残ろうなんて、微塵も考えていない! それどころか、仲間を逃がして、自らの命と引き換えに決着をつけようとする。(感動) これが、真のリーダーというものだ。 いないよなあ、永田町には!(ため息X10)  

 この戦いで兄のエースを失い、自暴自棄になって暴れ回る主人公ルフィを押さえつけた魚人侠客、ジンベエが言う。 「失ったものはあまりに大きい。でも、自分に残されたものを考えてみろ!」と。 ルフィが、大粒の涙をこぼしながら、絞り出すように答える。 「仲間がいるよ!」と。 そして叫ぶ。 「あいつらに、今、すぐ会いたい!」と。

 今回の役員人事・頂上決戦に敗れた「政治家・山本一太」に残っているものは何だろうか?(笑) 何人かの大切な親友、同じ目的を共有する仲間、少し離れたところにいる絶対の味方、地元のあったかい人々、総合エネルギー政策特命委員長、直滑降ブログ、健康でスマートな身体...。 あんまり大したことないなあ。 やっぱり、1年後の戦いに向けて、「覇気」を磨くしかないか!

 今晩、親友の1人に会う。 きっと、自分の気持ちを分かってくれると思う。 いや、滅茶苦茶、怒るだろう。 狂暴だし、発信力のある人物だ。 あちこちで触れ回らないように、よく言っておかないと!(苦笑) 

 
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言い忘れた大事なこと

2011年10月15日:パート4

 間もなく午前零時。 ひとつ書き忘れたことがあった。 少し前に、ある人がこう言った。 「一太さん、いろいろ苦しいことがあったようですが、最も大事なのは信義を貫くことではないでしょうか!」と。

 自分は、リスクを覚悟して「勇気ある内部告発」をするひとを、絶対に裏切ったりしない! 内容を公表したり、本人が誰なのかを詮索することもしない! ただし、「その怒り」にどうやって答えてあげられるのかは、政治家として真剣に考える。

 世の中には、不条理が溢れている。 嘘つきや卑怯者や能力のない連中、世渡り上手の輩ばかりが重用され、真面目に頑張っている人々が、正当に評価されない。 不当な圧力や古い組織文化と戦っている全てのひとたちに言いたい。 「あなたは、けっしてひとりではありませんよ!」と。(ニッコリ)

 恐らく直接には会うことのない多くの同志の皆さん、あきらめずに頑張ってください!! 私も絶対に負けませんから!!

 野菜ジュースを一杯飲んでから、布団に入る。 おやすみなさい! 


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