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2011年10月17日(月) 19:10 |
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警察が遺体捜索に全力
岡山市北区で27歳の派遣社員の女性が殺害された事件で警察は、雨による増水で中止していた大阪市内の川での遺体捜索を3日ぶりに再開しました。
この事件は、岡山市東区の派遣社員・加藤みささんを殺害した疑いで、元同僚の住田紘一容疑者が逮捕されたものです。 これまでに加藤さんの遺体は、胴体の一部しか見つかっておらず、警察は、雨による増水で中止していた大阪市の大和川での遺体捜索を3日ぶりに再開しました。 11人体制で川底の砂をすくい取るなどし、遺体や遺留品の捜索が行われましたが、発見には至りませんでした。 一方、住田容疑者の国選弁護人を務める弁護士によりますと、住田容疑者は「被害者や遺族に大変申し訳ないことをした」、「一生をかけて罪を償いたい」などと話しているということです。 また、住田容疑者は犯行の経緯や動機についても話しているということですが、弁護人は捜査中という理由から内容を明らかにしていません。 警察では、18日以降も大和川での遺体の捜索を続けるとともに、住田容疑者の犯行の動機などについて厳しく追及する方針です。
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