【社会】伊勢市、公募の副市長が辞退 就任直前、経歴に批判や疑問2011年10月17日 23時21分 三重県伊勢市が公募した2人目の副市長に決まった元財団法人・県農林水産支援センター嘱託職員の水谷由佳理さん(36)=同市=が17日、就任の辞退届を鈴木健一市長に出した。市議会で選任同意後、参院選の政党公認候補の出納責任者を務めていたり、市長選の手伝いをしていたりしたことが分かり、市議らから疑問や批判の声が上がっていた。鈴木市長は会見し、受理を明らかにした。 公募の副市長には全国から147人が応募。水谷さんはカナダへの留学や、外資系の会社での外国人役員の秘書経験などによる海外経験と英語力を買われ、書類選考と面接を経て選ばれた。11日の市議会では賛成多数で同意され、20日に就任予定だった。 しかし同意後、昨夏の参院選三重選挙区のみんなの党の候補の出納責任者だったことが判明。市は知らず、採決時にその経歴が市議会に提供されなかった。さらに、一昨年の市長選で水谷さんがアルバイトとして鈴木市長の選挙事務所で手伝いをしており、水谷さんから参院選候補者を紹介されたことも分かった。 鈴木市長によると、水谷さんは自分や家族に意見、批判が手紙、電話で舞い込んでくるようになり、心労が積み重なって辞退に至った。 鈴木市長は「残念で仕方がない。市民らには大きな迷惑を掛けた」と頭を下げ、「経歴を適時適切に情報公開できなかった」と反省。2人目の副市長は「欲しい気持ちは変わらないが、熟慮が必要」と慎重姿勢を示した。 (中日新聞) PR情報
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