【ソウル共同】韓国のろう学校で、教職員が生徒に性的暴行を加えた事件を基にした実話映画「トガニ(るつぼ)」が大きな波紋を呼んでいる。警察当局は再捜査に着手し、政府も障害者に対する性犯罪防止策を発表。事件の舞台となった学校は閉鎖に追い込まれた。
映画は同名の小説が原作。韓国南西部光州市のろう学校で2000年から5年間にわたり、校長や教員らが10代前半の女子生徒らに性的暴行を繰り返した事件が題材だ。裁判で加害者の教職員に軽い処罰が下された事実も描かれ、被害者が泣き寝入りを強いられたことを告発する重い内容となっている。