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J2EE環境構築編

J2EE体験編

GCCのインストール

GCC-3.3.4をインストールします。
最新のGCCは3.4だぞ、ポリシーに反するじゃないか、というつっこみが聞こえてきます。しかしやむを得ません。GCC-3.4ではKDEをコンパイルできなかったのです。
CXXFLAGSあたりに何か設定すれば良いのかもしれませんが、今のところ成功していません。
成功したら、ここに書き加えます。

ソースコードの入手

ftp://ftp.ring.gr.jp/
ftp://ftp.iij.ad.jp/
辺りからソースを入手しましょう。手元に旧バージョンのソースがあるときは、パッチを入手すればサーバーの資源を浪費せずに済みます。

展開

展開します。拡張子がtar.gzの時は

tar zxfv gcc-3.3.4.tar.gz

拡張子がtar.bz2の時は

tar jxfv gcc-3.3.4.tar.bz2

と入力します。展開には結構時間を要します。

./configure

gcc-3.3.4/INSTALL/index.htmlを参考にして、makeします。
それによるとコンパイル用のディレクトリを作成した方がよいらしいので、それに従います。

mkdir objgcc
cd objgcc
../gcc-3.3.4/configure --prefix=/usr --enable-threads=posix

と実行すると、何やらメッセージが大量に流れていきます。最終的にエラーで終わらなければconfigureは終わりです。

make bootstrap

make bootstrap

を実行するとまたメッセージが大量に流れていきます。これもエラーの表示無く終了すれば終了です。
マシンのパワーにもよりますが、結構時間を食います。コーヒーを飲む、風呂に入るなど、お好みの方法で時間をつぶしてください。

make install

このコマンドにはルート権限が必要なので、

su
password:********
make install

と入力します。
またまたメッセージが流れて行きます。今回は時間を要しません。

できあがり

これで終了です。

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