特許紛争:サムスンVSアップル、米で韓国系女性判事が担当

 サムスン電子と米アップルの特許訴訟を、韓国系米国人判事が担当している。13日(現地時間)に初の審理を行ったルイ・コ判事(韓国名コ・ヘラン)は、カリフォルニア州初の東洋系連邦判事だ。

 米ワシントンで生まれたコ判事は、ハーバード法学大学院を卒業後、法務部次官の補佐官や連邦検事を務めた。その後、ローファーム(法律事務所)を経て昨年1月、カリフォルニア北部地区を管轄する連邦判事に任命された。現地では、韓国系とはいえコ判事は米国で生まれ育ったため、裁判に特に影響はないものとみている。

李仁黙(イ・インムク)記者
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