にせの銭湯入浴券を換金しようとしたとして、警視庁は、ともに無職で埼玉県川越市古谷本郷の牧山忠夫容疑者(68)と、東京都練馬区小竹町2丁目の川名兼雄容疑者(62)を詐欺未遂と偽造有価証券行使の疑いで逮捕したと17日発表した。いずれも「偽造のものとは知らなかった」と容疑を否認しているという。
捜査2課によると、2人は15日午前11時ごろ、港区にある別々の金券ショップで、都内約770の銭湯で使える入浴券の偽造品を300枚ずつ(額面1枚450円、計27万円)換金して現金をだまし取ろうとした疑いがある。入浴券の字体が真正品と異なっていたことに店員が気づき、同庁に届け出た。券の特徴が似ていることから同課は関連があるとみて調べている。
入浴券の真正品は、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(千代田区)が発行している。10枚つづりの価格は4200円という。