♪あの蒼ざめた海の彼方で 今まさに誰かが傷んでいる まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている 急げ悲しみ翼に変われ 急げ傷跡羅針盤になれ まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
夢が迎えに来てくれるまで 震えて待って居るだけだった昨日 明日(アシタ)僕は龍の足元へ 崖(ガケ)を登り呼ぶよ「さあ、ゆこうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう命の砂漠へ 銀の龍の背に乗って 運んでゆこう 雨雲の渦を
失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの 指にすがる 柔らかな皮膚しかないわけは 人が人の痛みを聞くためだ
急げ悲しみ 翼に変われ 急げ傷跡 羅針盤になれ まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
綿ボコリみたいな翼でも 木の芽みたいな頼りない爪(ツメ)でも 明日僕は龍の足元へ 崖を登り呼ぶよ「さあいこうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう命の砂漠へ 銀の龍の背に乗って運んでゆこう雨雲の渦を 銀の龍の背に乗って運んでゆこう雨雲の渦を。
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