'11/10/16
菓子博の成功を宮島で祈願
広島県菓子工業組合は15日、廿日市市宮島町の厳島神社で2013年春に旧広島市民球場跡地(広島市中区)などを会場に開く全国菓子大博覧会の成功を祈願した。博覧会で展示する大型の工芸菓子「厳島神社」の一部となる和菓子を奉納した。
菓子博の実行委員長を務める同組合の竹内泰彦理事長たち25人が参拝。本殿でおはらいを受け、モミジの葉や枝をかたどった長さ35センチの和菓子を納めた。
菓子博でメーン展示となる大型の工芸菓子は、もち米で作った粉や砂糖で神社の回廊や大鳥居などを10メートル四方で再現する。来年から組合員の菓子職人約30人が制作を始める。
【写真説明】モミジの葉や枝をかたどった和菓子を手に博覧会の成功を祈願する竹内理事長