NHK神奈川県のニュース　横浜放送局

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米海軍基地で合同消防訓練

神奈川県横須賀市のアメリカ海軍横須賀基地で、地元の消防とアメリカ海軍の消防隊が火災が起きた際の連携を確認する、合同の消火訓練が行われました。
この合同訓練は、３年前から毎年行われていて、１４日は横須賀市とアメリカ海軍横須賀基地の消防隊員、あわせて２５人が参加しました。
訓練は、基地の敷地内にある９階建ての共同住宅から出火したという想定で行われ、要請を受けて駆けつけた市の消防隊員が、けが人を病院に運んだり、はしご車を使って屋上に取り残された人を救助したりしました。
横須賀市とアメリカ海軍横須賀基地は、昭和３７年に、消防活動の際にお互いに協力する協定を結んでいて、これまでに８回、地元の消防が基地内の消火活動に協力したということです。
アメリカ海軍の消防隊の油津恭通横須賀地区長は、「基地の中で大きな災害が起きた際には、地元の消防の協力が不可欠なので、こうした訓練を通していざという時に備えていきたい」と話していました。

10月16日　10時26分

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