バスケ青春の詩

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細事が大事…細かいことの大切さ

2011-10-17 00:07:41 | やっぱりミニバス!
平成23年10月17日 月曜日
 
「細事が大事…細かいことの大切さ」


これは2年前の11月に
「枝葉末節」
の題で書いたものです。

読み返すことで、
その時の想いに立ち返ることができます。

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枝葉末節とは…
あまり大事ではない
些細なことを言います。

しかし、
本当に小さなことは
大事ではないのでしょうか?

私はいつも…
「行動することが大事」だと言っています。

行動するためには、
まず その目的が必要です。

その目的を達成する
ために行動するのですから…

その目的に向かって
行動するのに必要なものが、

「目的に向かい、
 それを達成する」
という方針です。

次に、
なぜ、誰が、何を、
どのように、
いつまでに…行うのか。

いわゆる、
5W1Hですね。

これが行動の具体的な要領です。

「よし! やろう!」
と言った次に考えるべきは、

その行動の具体的な要領でしょう。

「よし! やろう!」というのは、根本となる方向性だけです。


この方向性が定まることで、行動の方針が固まりますよね。

そこで…
「じゃあ、
 みんなかかれ!」
と言っても…

誰が、何を、いつまでに、どのように行えばいいのかわからないでしょう。

それは目的に向かう
行動を言っただけですから…

その細部にあたる
細事としての枝葉末節
が示されなければ

行動するための、
手足が動きません。

どのように手足を動かしてよいかわかりません。

バスケでも、
「走れ!」という

「切り替え!」という

「ディフェンス!」という

「強気! 攻めろ!」という

「シュート!」という

「ボックス・リバウンド」という


どこをどのように
「走る」のでしょう。

どのように
「切り替える」のでしょう。

どのように
「ディフェンス」するのでしょう。

どのように
「攻める」のでしょう。

どのように
「シュート」するのでしょう。

どのように
「ボックス・リバウンド」するのでしょう。

それには…
個人として、どのように

チームとして、どのように

という枝葉末節の細かい動きの要領があるはずです。

それを…
創造性をもって、
粘り強く語って子供達に理解させるのがコーチです。

「何故できない!」
は禁句でしょう。

どのように指導すれば、出来るようになるのかを創造するのが、
コーチの責任です。

「走れ!」
だけではダメなのです。

コートのどのコースを
どのように走るのか。

何故、そのコースなのか。

その細部を理解させ、

子供達が、
それを理解し納得できれば…

子供達は、
具体的な動きが出来るようになり…

子供達は、
自分の創造力をもって
自分で考えて動くことを覚えていくのでしょう。

それが…
子供達のバスケが面白いという動機付けに
なっていくのでしょう。

枝葉末節とは…
それは手順ですが、

これを軽んじては、
目的を手にすることは出来ないと思います。
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