花園の罠 ~吸精花草~

みなさま、お久しぶりです。

東日本大震災発生後、いまひとつ気分が乗らなかったので更新が遅れていました。
これからは平常運転でいこうと思います。

さて今回は、性転換モノです。やや悪堕ちとは毛色が違いますが・・・。

それではどうぞ。



「ふっ・・・こいつは意外に骨が折れる。まさかこんな山奥に・・・いや、だからこそか。」
俺は背丈ほどに伸びた草を掻き分けながら山道を登っていた。
「しかし、世界中の花が季節を問わず咲き誇る場所か・・・早く拝みたいものだ。」
目当ての場所はあと少し。ふと山頂を見上げてここに来るまでのことを思い出してみた。

 俺の名はファルクス。世界中の秘境を旅するトレジャーハンターだ。俺は今、ある噂を追ってこの山を登っている。その噂を聞いたのは二週間前、海辺の町の酒場だった。

「・・・それは本当なのか?その、世界中の花が集まる場所というのは。」
「噂、ですがね。いかんせん誰も見たことが無い。正直眉唾モノの話でさあ。」
その男はこの町の情報屋だった。酒代をおごる代わりにその話を聞きだした。
「フン・・・だが噂になるということは、元になる何かがあるということか。」
「あれ、旦那。興味がおありで?」
「・・・まあな。たまには当ての無い旅も悪くないと思ってな。」
「そうですかい。じゃ、こいつはその手がかりってことで・・・」
男は一枚のメモを俺によこした。そこには町の名と思しき文字の羅列。
「あん?こいつは・・・」
「自分にこの話をした冒険者が向かった町でさ。あとは旦那のご自由に。」
「・・・すまんな。じゃ、ゆっくりやってくれ。代金は払っとくよ。」
ジョッキに残っていた酒を飲み干すと、席を立ってウェイトレスに代金を支払う。
「へへ、まいど~」
その声に手を上げて答えると、俺はそのまま外に出た。
「世界中の花が咲く花園か・・・面白そうじゃないか。まずはこの町に行ってみるとしよう。」

それから一週間後、俺はその町にたどり着いた。2,3日かけて情報収集をすると、様々な噂を聞くことが出来た。
いわく、世界中のあらゆる花がそこにはある。
いわく、季節も気候も関係なく多くの花が咲いている。
いわく、見たことも無い珍しい花が咲いている。
そして、そこに行った男は誰一人帰ってこない。
俺は町の人間から得た情報を基に、おおよその位置を把握した。登山の準備と十分な食料を確保して二日前に山へと入った・・・。

「ほっ・・と、ようやく山頂に着いたか。あとは下った先にあるはずだが・・・」
山頂からわずかに下った崖の傍に目指す花園はあるはずだ。一呼吸付いてゆっくりと下り始める。かすかに甘い匂いが鼻をくすぐるのを感じながら。

「こ、こいつはすごい・・・。」
目の前に広がる光景は想像を絶するものだった。世界中のありとあらゆる花々が咲き誇っていた。先ほどから感じていた甘い匂いはこの花々の香りが合わさったものだった。
「ふ、ふふふ。ははははは。素晴らしい!なんと美しいんだ!!」
目の前の光景に酔いしれ、ふらふらと花園の中へと歩いていく。ふと、崖際に桜色の可憐な花が眼に入った。その花は今までに見たことがなく、ひときわ強い香りを放っていた。
「ああ・・・これが・・・」
ふらふらと崖に近づいていく。もはや周りを見る余裕はなく、ただその花だけを見つめていた。手が届くところまで近づいたその時、風を斬るような音とともに右足に何かが巻きついた。
「なっ!?うわああぁぁぁ!!」
次の瞬間、俺は宙を舞い崖下へと吸い込まれていった。その先にあったのは流れの速い川の隣に咲く巨大な花。その花が、まるで食虫花のように口を開けていた。
「ひっ・・・うおおおぉぉ!!」
抗うことも出来ず、俺はその花のなかに落ちた。蜜液に受け止められ、体に痛みは無かった。すぐに頭を出して出口を探したが、それらしいものはすでに何もなかった。
「くっ、罠だったというのか?あの花園全てが!」

それから少しの間、持っていた道具を使って脱出を試みた。しかし、火を点けられそうな物は濡れて使い物にならず、手持ちの刃物では傷一つ付けられなかった。登ろうにも蜜液で滑り、どうしようもない。
「こいつは年貢の納め時か・・・。」
諦めが頭をよぎる。すでに服は溶け始めていた。刃物や鞄は底に沈んでしまった。俺はこのままこいつの中で溶かされながら死んでいくのだろう・・・。

抵抗が止んだのを見計らうように、体に触手のようなものが巻きつけられ、そのまま底へと引き込まれていく。
「ぐっ!がはぁぁあ?!」
息が出来ずに思わず口を開くと、口と鼻を触手が覆った。息は出来る。が、口の中に甘ったるい濃厚な蜜が流し込まれてくる。やむなく嚥下すると、全身が熱を帯びて、とてつもない多幸感に包まれる。
(う、あああ・・・。おれは・・・どうなるんだ・・・)
次の瞬間、下腹部から強烈な快感が全身を走り抜けた。
(なっ?!ぐあああぁぁぁぁ!!)
耐え切れず俺は達してしまった。しかし行き着く暇もなく次々と押し寄せる快楽の波に、俺は為すすべもなく翻弄されていく。死への恐怖と不思議な開放感に苛まれながら、俺は意識を手放した。

(んん・・・どう、なったんだ・・・。)
どれほどの時が流れたのか、ふと目を覚ました。体にはいまだに倦怠感と、心地よい疲れが残っていた。ふと、妙な違和感を感じ視線を下に向ける。
(えっ・・・あれ?なんで・・・)
そこにあったものを見て、わずかに驚く。それは大きく膨らんだ胸、だった。それを確認すると違和感は消えうせ、自分がなぜ驚いたのかすら分からなくなっていた。
(あれ?私、どうして、ここに?)
過去の記憶がないことに不安を感じながら、あたたかな蜜の中でまどろんでいた。

不意に視界が反転する。次の瞬間、私は川の中へと放り出されていた。激流の中でもまれながら、わずかに憶えていた美しい花のことを考えていた。

目が覚めると私はあたたかなベッドの中にいた。それは一人で使うには大きく、弾力のあるもの。ゆっくりと体を起こしながら辺りを見回すと、派手さは無いが豪華な調度品、大きく開けた窓、まるでどこかのお屋敷のようだった。
「あら、お目覚めかしら?」
声を掛けられて振り向くと、黒いドレスを纏った美女がそこに立っていた。
「あなたが助けてくれたんですか?」
「ええ、そうよ。私はカミラ、ここの主よ。あなたは?」
「私は・・・?」
名前。私の名前。思い出せなかった。どこから来て、何をしてきたのか。何一つ思い出せなかった。
「思い出せないの?じゃ、とりあえず当分ここにいていいわよ。」
「いいんですか?ご迷惑じゃ・・・」
するとカミラは笑いながら頷く。
「いいのよ。何ならココで働いてみる?娼館だけど。」
「えっ・・・でも私なんかじゃ・・・。」
「ふふ、何を言っているの?ちょっとこっちにいらっしゃいな。」

そう言うと大きな鏡の前に連れてこられた。今更ながら服を着ていないことに気付いて、恥じらいながら自分の体を見る。
「くすっ、こんなにいやらしいカラダしてるのに・・・。」
そう言いながらカミラは指を這わせながら、耳元で囁く。
「こんなに大きいのに張りがあって・・・柔らかくて・・・」
「あ・・・んんっ!」
胸を揉みながら、片方の手はゆっくりと身体をなぞるように下へ降りていく。
「お臍もかわいいわぁ・・・腰周りも細くくびれて・・・うふふ、くすぐったぁい?」
「ひあっ・・・は、はひぃ・・・くすぐったいでしゅぅ・・・」
その間も指はゆっくりと臀部へ。さらに脚の間へと進んでいく。
「おしりも丸みがあって綺麗だし・・・ココも・・・」
「あくぅん?!ひあああ・・・」
「感度もいいみたいだし。・・・うふふ、さ、鏡を見てごらん。」
言われて鏡に目を向けると、淫らに微笑む自分の姿が映っていた。
「ああ、これが、わたし・・・。いやらしい事されて悦んでるんだ・・・」
「そうよ。コレがあなた。あなたには素質があるの。淫らなメスとしての、ね。」
俯きながらその言葉を繰り返す。
「わたしはメス・・・。淫らでいやらしい事が大好きなメス・・・。」
すると突然、唇を奪われた。その瞬間、カミラの眼が紅く光ったような気がした。
「・・・ふう。で、どうする?」
「・・・はい。ここで、働かせてください・・・。」
迷いや躊躇いは感じなかった。記憶が無かったことすら、どうでも良くなっていた。ただ、もっと気持ちよく、もっといやらしく淫らになりたかった。
「うふふ、ええ、歓迎するわ。じゃ、まずは名前を決めないとね。・・・ミレイなんてどう?」
「ミレイ・・・わたしの名はミレイ。ありがとうございます・・・」
「気に入ってくれた?これから色々と教えてあげるわね・・・」
「はい・・・。よろしくお願いします。」

こうして一人の男が姿を消し、新たに一人の娼婦が誕生した。世界中の花々が集う花園。その噂は噂のまま、これからも多くの冒険者たちを導くだろう。



「しかし、意外に使えるわねぇ・・・。戯れに創った割には。」
娼館の主、カミラは独り呟く。その眼は紅く輝き、人外の存在であることを如実に表していた。
「噂ってのは恐ろしいものよねぇ、確証もないのに数が集まると現実味が出て来るんだから・・・。」
噂の出所はこの娼館であった。行為の中で娼婦たちは客に噂として語り、客たちはそれを冒険者たちに語る。それを聞いた冒険者たちが花園にたどり着き、女に変えられて娼婦となる。
「ふふ、人間の女を連れてくるよりも楽だし、面倒も少ないしねぇ・・・。」
笑みを浮かべながら山の方角を見やる。
「次はどんな娘が来るのかしら・・・楽しみねぇ。」

今宵もまた娼婦たちの淫らな喘ぎが館に響いていた・・・。




いかがでしたか。
今回は勢いだけで書いたので至らない部分が多々あるかと思います。
ご意見・ご感想お待ちしています。

今回の作品はツイッター上でsymats様と展開した話が元になっています。
symats様、ありがとうございました。

では、また次回の更新でお会いしましょう。
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