東京では約200人が、反原発や「チベット解放」などさまざまなスローガンを掲げて行進した。ジャカルタでは20~30人が米大使館前に集合し、米国の「帝国主義システム」を批判した。
マドリードでは1万人以上が市中心部を行進。参加者の一部は、同国で5カ月前、高い失業率や緊縮財政への抗議として始まった「5月15日運動」が、全世界に広がっているとの見方を示した。
パリやロンドンでもデモがあった。ロンドンの集会では内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジュ氏が演説に立った。ドイツでも複数の都市で数万人がデモに参加し、警官がデモ隊に催涙スプレーを発射する場面もあった。
カナダではトロントでデモが実施され、参加者らは「1%を逮捕せよ」「若者を無視するのはやめろ」といったプラカードを掲げた。
香港でデモに参加した女性は、米アップルの中国工場の従業員は「賃金がiPhone(アイフォーン)の販売価格のわずか1%だ」と訴え、大企業による「利益の平等な配分」を求めた。