「絶滅危惧種のようなステキな男」　「一命」初日海老蔵欠席も三池監督が絶賛

　市川海老蔵（３３）と瑛太（２８）のダブル主演による時代劇映画「一命」が１５日公開され、瑛太と満島ひかり（２５）、三池崇史監督（５１）が、東京・有楽町の丸の内ピカデリー３で初日の舞台あいさつに立った。

　海老蔵は名古屋で歌舞伎の舞台のため欠席。三池監督は「名古屋で暴れて来られないわけじゃないんでしょ？」と客席を笑わせる一方、「絶滅危惧種のようなステキな男」と海老蔵を絶賛した。

　その海老蔵は、手紙で「（この映画のように）皆さまも大切なものを守るため、立ち向かう強さと勇気をもっていただけたら」と、客席へのあいさつの言葉を寄せた。

　瑛太は「３Ｄ（バージョン）で飛び出す海老蔵さんも見てほしい」とアピール。満島も「海老蔵さんは見ていて爽快な方でした」と振り返った。同作は世界４１カ国での配給も決定している。