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2011年10月15日 (土)

プランクトンから高濃度セシウム!

プランクトンから高濃度セシウム!

やっぱり…って感じです。微生物は微量元素を固定化するから。
でもこれは、始まりにすぎません。
これから食物連鎖によって、さらに生物濃縮されるから、放射性物質もどんどん濃度が高くなる。
困ったもんだ。何を食べたらいいんでしょう?
以下、NHKWEBニュースより引用です。
==========
10月15日 4時54分
ことし7月に福島県いわき市の沿岸で採取したプランクトンから、放射性セシウムが高い濃度で検出され、調査を行った東京海洋大学の研究グループは、食物連鎖によって、今後、スズキなど大型の魚で影響が本格化するおそれがあると指摘しています。

東京海洋大学の研究グループは、東京電力福島第一原子力発電所から流れ出た放射性物質の影響を調べるため、ことし7月、いわき市の沿岸から沖合およそ60キロまでを調査船で航海し、プランクトンなどを採取しました。
このうち、沿岸3キロ付近で採取した動物性プランクトンを分析した結果、放射性セシウムが1キログラム当たり669ベクレルの高い濃度で検出されました。

半減期が2年のセシウム134が含まれることから、原発から流れ出た放射性物質がプランクトンに蓄積したものとみられています。

動物性プランクトンは、さまざまな魚の餌になることから、研究グループでは、食物連鎖によって放射性物質の蓄積が進み、今後、スズキなど大型の魚で影響が本格化するおそれがあると指摘しています。
研究グループのリーダーを務める石丸隆教授は「この海域では南向きの海流の影響で、原発から高い濃度の汚染水が継続して流れ込んだためにプランクトンの濃度が高くなったとみられる。魚への影響がいつごろまで続くのかさらに詳しく調べる必要がある」と話しています。

【市民デモ、東京に波及へ=「99%のための社会を」】 「東京を占拠せよ」:ウォール街発のデモ、日本では東電、経産省に行進  ウォール街占拠運動、世界に拡大−ロンドンに加え東京やシドニーも

市民デモ、東京に波及へ=「99%のための社会を」

 米ニューヨークのウォール街などで失業や経済格差の是正を求める抗議デモが続いていることを受け、東京都内でも15日、市民らによるデモが行われる。複数の場所で脱原発や貧困問題解消などを訴える計画で、インターネットを通じて参加者を募っていた。

 デモを計画している市民らのウェブサイトによると、スローガンは「99%の人のための社会を」。米国のデモで、大企業経営者や資産家ら「1%の富裕層」に対する批判が高まっていることに触発されたとみられ、ネット上には「この世の理不尽に怒る人大集合」「あなたも一緒に歩きませんか?」などの言葉が並ぶ。

 千代田区の日比谷公園から、同区の東京電力本店や経済産業省の前を行進するデモのほか、港区六本木で集会などが予定されている。(2011/10/15-05:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011101500046


「東京を占拠せよ」:ウォール街発のデモ、日本では東電、経産省に行進

10月14日(ブルームバーグ):「自分の主張を書いたプラカードをご持参ください」−−。米ニューヨーク・ウォール街で平等や富裕層を対象とした増税などを求めているデモの余波は、約1万キロ離れた東京にまで広がる見通しだ。

 デモを主催する「オキュパイ・トキョウ(Occupy Tokyo)」はウェブサイト上で、一般の人々に15日正午に東京都千代田区の日比谷公園へ集合するよう呼びかけている。行進する先は原発事故を起こした東京電力の本社前、そして対応に追われる経済産業省の周辺を計画している。所要時間は1時間程度で、計画は警察署へも届け出ているという。

 主催者の1人で英語教師をしているD.J.ロルティー氏は、ブルームバーグ・ニュースとの電話インタビューで、当日正午の日比谷公園では20人から200人の参加者を見込めると語った。「東電に関しては明白で事故対応の不手際や準備不足などがあった」と言い、政府と同様に芳しくないと指摘した。

 「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」と呼び掛けた抗議デモは、開始から約1カ月の間にニューヨークからシアトルまで全米各都市に広がった。この動きには、世界的に有名な投資会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長兼最高経営責任者(CEO)の息子も擁護するなど、社会のあらゆる層に認識が広がっている。

 「オキュパイ」をスローガンの頭に付け広がる同デモは、東京以外にもロンドン、香港、シドニー、メルボーン、ソウルなど世界の主要都市でも行われる見通しだ。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920015&sid=aavC1qJVsipU


15日反格差で世界一斉行動 東京など「数百カ所」

 13日、米ボストンで、米大手通信会社の店舗へ向けデモ行進する抗議行動参加者ら(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークのウォール街で始まった反格差社会デモは15日、世界一斉行動日として各国でイベントが実施される。参加者側のウェブサイトは「数百カ所で行動が起こされる」との見通しを示しており、日本でも東京都心で集会とデモが計画されている。

 関連ウェブサイトによると、米シカゴの運動の主催者は15日を「世界革命の日」と呼んでデモを計画し「平和的に集会を開き抵抗する権利を実行しよう」と呼び掛けた。ロサンゼルスでは「国際行動の日」と名付け「(規模が)大きくなければならない」と参加を求めた。

2011/10/14 17:08 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101401000600.html


ウォール街占拠運動、世界に拡大−ロンドンに加え東京やシドニーも

  10月14日(ブルームバーグ):「ウォール街を占拠せよ」との呼び掛けで始まった抗議活動はニューヨークから全米に広がった。今度は海を越え、ロンドンに加え、東京やシドニーでもこうした運動が展開されることになった。

  主催者側はフェースブックなどのソーシャルメディアを活用してロンドンやオーストラリアの人々に15日の集会への参加を呼び掛けている。シドニーでの活動グループの代表、ジョシュ・リーズ氏は電話で「世界中で起こっていることに刺激を受けている人は多い。私の知る限りフェースブックでは1300人が参加すると言っている」と語った。

  「ウォール街を占拠せよ」を合言葉にしたデモ活動はニューヨークの金融街で9月に始まった。ニューヨークでは参加者がウォール街に近いズコッティ公園に居座り、平等や富裕層を対象とした増税などを要求している。英国ではロンドン証券取引所前で15日正午(日本時間午後8時)に始まるデモに約4000人が参加の意向を示したと、主催者のカイ・ワーガラ氏が述べている。

  豪州では「オキュパイ・シドニー(シドニーを占拠せよ)」や「オキュパイ・メルボルン」、「オキュパイ・ブリスベーン」の活動が計画されている。オキュパイ・メルボルンのウェブサイトは「われわれの民主主義は病んでいる」と訴えている。

  このほかニュージーランドのオークランドとクライストチャーチ、台湾の台北、韓国のソウル、香港、シンガポールでも活動が計画される。
東京では少なくとも3カ所で活動があるだろうと、日比谷公園での行動を組織している英語教師のDJ・ローティー氏が電話インタビューで語った。東京電力の本社ビルや経済産業省に向かう1時間のデモ行進を計画しているという。そのほかゴールドマン・サックスが入居するビルがある六本木での行動も計画されている。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aG_FMsJ0Cl3s
NY抗議行動 退去要請に抗議

10月15日 4時3分

アメリカ・ニューヨークの金融街にある公園で続いている抗議行動について、ニューヨーク市は、公園を清掃するとして参加者たちに退去するよう求めましたが、逆に1500人以上が公園に詰めかけて抗議の声を上げ、14人が拘束されました。

ニューヨークの金融の中心地ウォール街の近くにある公園では、経済格差の解消を訴える若者たちが1か月近く前から抗議行動を続けており、参加者の一部は寝袋を持ち込んで公園に寝泊まりしています。これについてニューヨーク市は、衛生状態に懸念があるとして14日の早朝から公園を清掃し、清掃後は寝袋の使用を禁止すると発表しましたが、逆に1500人以上が公園に詰めかけて「実質的な退去勧告だ」などと抗議の声を上げました。

この事態を受けて、ニューヨーク市は清掃を延期すると発表し、デモの参加者たちは抗議が成功したとして大きな歓声を上げました。しかし、興奮した一部の参加者が警察官を襲うなどして14人が拘束され、現場では混乱が広がりました。集まった参加者からは「みんなで抗議の声を上げれば政治は変わるという証明だ」とか、「清掃を阻止させたことで運動はさらに勢いづくと思う」といった声が聞かれました。

若者たちは、今月15日に全米各地で一斉に抗議行動を起こそうと呼びかけていますが、今回の清掃の阻止で抗議行動がさらに活発になるかどうか注目されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111015/t10013279071000.html


不動産業者がデモ隊の公園占拠に抗議、NY市長は立ち退き要求

OCTOBER 15, 2011 02:59

15日、80ヵ国あまり、計900以上の都市で同時多発的に行われると予告されたデモの出発点となったウォール街のデモ隊が、1ヵ月近く拠点としてきたニューヨーク・マンハッタンのズコッティ公園から追い出される危機に置かれている。ニューヨーク市は清掃のため、一時の立ち退きを要請したと明らかにしたが、デモが次第に拡大することを懸念した市当局が、遠まわしに反撃に乗り出したのではないかという指摘も出ている。

マイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長は12日、デモ隊を訪ね、公演清掃のため、しばらく空けてほしいと、デモ隊員らに要請した。数日前までは、法を遵守すればデモ隊員らが、ズコッティ公園に居座り続けてもかまわないと明らかにしたブルームバーグ市長は同日、「公園の持ち主である不動産会社、『ブルックフィルドオフィスプロパーティ(BOP)』が、デモ隊が公演を非衛生的にしてしまったと、ニューヨーク市に抗議してきたため、やむを得なかった」と明らかにした。

先月17日から、ここを占領している、「ウォール街を占領せよ(Occupy Wall Street)」デモ隊員らは、マットレスや寝袋を持ち込んで、徹夜での立てこもりを行い、様々な生ごみで、ズコッティ公園は、ゴミ捨て場を髣髴させた。公園の持ち主であるBOPが作った公園規定には、キャンピングや寝泊り、荷物の溜め込みなどが禁止されている。警察も、ホームレスだけでも食い止めてほしいというBOP側の要請に知らん振りをしてきた。

BOP側は14日午前9時から、デモ隊を追い出した後、大々的な清掃作業を行う予定だ。従って、15日、世界的な同時多発デモの際、ウォール街デモ隊は拠点を離れ、他の場所を探さなければならない。

米紙、ウォールストリートジャーナルは、清掃作業の終了後、会社側はキャンピング禁止規定を徹底的に実施する方針であり、今後、デモ隊は公園を使用できなくなるかもしれないと報じた。デモ隊は、「我々は、清掃チームを運営してきた」とし、「『非衛生的なこと』を理由に、公園を空けてほしいという要求は受け入れられない」と強く反発している。実際の立ち退き過程で、物理的な衝突まで予想されている。


http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2011101586088


ウォール街、水に流す? 清掃したい市、デモ隊と対立

ニューヨーク・ウォール街近くの公園で14日、清掃のために退去を求めた市に対抗し、地面に付いた塗料をこすり落とすデモ参加者=ロイター

 経済格差に怒った若者たちが1カ月近く占拠しているニューヨーク・ウォール街そばの公園で、清掃しようとする市当局とデモ参加者が対立している。市は14日朝にデモ参加者を強制排除して大量放水する計画だったが、「追い出す口実」との反発が高まり、予定時間の直前に延期を決めた。

 デモ参加者は清掃係を選び、ゴミ処理に努めてはいるものの、前月17日から続く占拠でさすがに一帯の汚れが目立ってきた。何日も入浴しない参加者の体臭や食べ残しの発する悪臭もひどい。住民や通勤者から苦情が相次ぎ、「デモは大事だが、いくら何でも不潔すぎる」と公園の土地所有者が市に助けを求めた。

 「デモの自由は尊重する」と確約してきたブルームバーグ市長は「清掃さえ終われば占拠に戻ってよい」と説得したが、デモ参加者たちは「清掃を口実にして我々を追い払う気だ」と猛反発。夜を徹して自力でゴミを拾い、よごれを洗い落とす作業を展開した。(ニューヨーク=山中季広)

http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY201110140757.html


焦点:格差是正求める反ウォール街デモ、背後に富豪ソロス氏の影

2011年 10月 14日 18:25 JST

 [ニューヨーク 13日 ロイター] 米国でニューヨークから各地に広がっている「反ウォール街デモ」は、平均的な国民が生活に苦しむ一方、富裕層がますます裕福になっているとの抗議がメインテーマだ。しかし、デモ参加者らは間接的に、世界有数の富豪からの恩恵を受けているかもしれない。

 過去4週間にわたって続く反ウォール街デモを、背後で資金的に援助しているのは一体誰か。さまざまな憶測が流れる中、常に名前が取りざたされるのは、米フォーブス誌の「2011年版米長者番付」で初めてトップ10入りを果たした著名投資家ジョージ・ソロス氏だ。

 ソロス氏とデモ主催者は、双方ともに関係を否定する。しかしロイターは、反ウォール街デモを仕掛けたカナダの反資本主義団体「アドバスターズ」とソロス氏の間に、間接的な資金的結びつきがあるのを発見した。さらに、ソロス氏とデモ隊の間には、イデオロギー的な立場でいくつかの共通点もある。

 ソロス氏は先週、反ウォール街デモについて記者団に「彼らの感情は理解できる」と述べていた。「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」と銘打った抗議運動はシカゴやボストンなどにも飛び火しており、15日には世界主要都市で一斉にデモを行うことも呼び掛けられている。

 ソロス氏自身は反ウォール街デモに関する踏み込んだ発言を避けているが、保守派ラジオホストのラッシュ・リンボウ氏は先週、番組内で「(デモの)背後にはジョージ・ソロスの資金がある」と語っていた。

 ソロス氏は現在81歳。フォーブス誌の米長者番付400人では、資産総額220億ドル(約1兆7000億円)で7位に入っている。個人資産は生前に半分、残りを死後に寄付するという。

 デモ参加者らと同様、ソロス氏は2008年の米政府による金融機関救済と、その後の不良資産救済プログラム(TARP)への多額の資金投入には賛成していない。

 反ウォール街デモでは、平均的な国民が高い失業率に苦しめられている一方、税金投入で命拾いした金融機関が巨額の利益を享受していると不満の声が強い。また、1%の富裕層が米国の富を独占しているとして、格差是正も叫ばれている。

 <銀行の生命維持装置>

 ソロス氏は2009年に執筆した論説で、金融機関の不良資産を購入するのは「納税者の多大な負担で銀行に生命維持装置を与える」ことになると指摘。オバマ政権に対しては金融機関の国有化など大胆な措置を求めていたが、そうした提言は無視された。

 2008年の米大統領選では、ソロス氏は早くからオバマ大統領を支持。オバマ大統領は来年11月の次期大統領選で再選を目指す。

 ソロス氏が会長を務めるオープン・ソサエティ財団が公開した2007─09年の報告書によると、同財団はサンフランシスコを拠点とする非営利団体(NPO)「タイズ・センター」に350万ドルを援助。同センターは、ほかのNPOのための決済機関的な役割を果たしており、フォード財団やゲイツ財団とも協力している。報告書によれば、そのタイズ・センターからは、2001─2010年にアドバスターズに総額18万5000ドルが支払われている。タイズ・センターからのコメントは得られていない。

 ソロス氏の側近は、そうしたつながりの一切は根拠に乏しいとしており、ソロス氏はアドバスターズのことを聞いたこともないと説明。ソロス氏自身はコメントを差し控えている。

  バンクーバーを拠点に活動するアドバスターズは、「企業が力を行使する方法を変え」、「既存の権力構造を打倒する」ことが目標だとしている。アドバスターズ誌はパロディー広告で有名で、発行部数は約12万部。共同創業者のカル・ラスン氏(69)は、チュニジアやエジプト、リビアで政権崩壊につながった中東・北アフリカの民主化運動「アラブの春」を目の当たりにし、反ウォール街デモを思いついたとしている。

 「アドバスターズでのブレインストーミング中にアイデアが出てきた。チュニジアやエジプトで起きたことに感銘を受け、米国でも機が熟したと感じた」と語るラスン氏。「米国でも本物の怒りが積み上がっていると感じた。その怒りを表現するための火付け役になろうと考えた」という。

 アドバスターズは運営費の95%を購読料に頼っており、ソロス氏については「彼の考え方の多くは非常に良い。少し寄付して欲しいが、一銭もくれたことがない」と語る。

 反ウォール街デモを支援しているのはほかに、募金サイトの「キックスターター」が7万5000ドル以上を集めたほか、社会派ドキュメンタリー作品で知られる映画監督のマイケル・ムーア氏も寄付を表明している。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23634520111014
〈Occupy Wall Street〉ウォール街デモに参加したミュージシャンたち(カニエ・ウェスト、ルーペ・フィアスコ、タリブ・クウェリほか)

Kanye WestLupe FiascoTalib Kwelidoops!

2011/10/14 18:59

Text: 佐藤一道

もっと写真を見る

米国で広がる深刻な経済格差や失業問題を背景に、ニューヨークのウォール街にて「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」を合言葉に先月から行われているデモが長期化し、徐々に規模が拡大しているということはここ日本でもニュースとして伝わってきていますが、このデモに様々なミュージシャンたちも参加している模様です。


まず、今月10日には、デモの拠点となっているウォール街にあるズコッティ・パークに、あのカニエ・ウェストがデフ・ジャムの設立者ラッセル・シモンズと共に顔を見せました。早速その様子をご覧ください。


Kanye Occupies Wall Street


動画内ではラッセルがデモへの思いを熱く語っているのに対し、カニエ自身は何も話さずにうなずくのみ。この行動に対し、Twitterなどでは批判の声もあがったそうです。一方、カニエの『Late Registration』にゲスト参加した経験のあるシカゴ出身のコンシャスなラッパー、ルーペ・フィアスコは〈OccupyWall Street〉デモが始まった際に参加し、さらにインタヴューを受けています。こちらは自分の意見を10分以上に渡って熱く語っております。ひょっとすると、このルーぺの行動がカニエを動かしたのかもしれません。では、彼がデモに参加する模様と、インタビュー動画をご覧ください。


Lupe Fiasco Attends Occupy Wall Street NYC


Occupy Wall Street Interview: Rapper Lupe Fiasco on Building 7.


またルーペは〈Occupy Wall Street〉デモが始まる3日前の9/14に、“Moneyman”と題した詩を自らのサイトにアップしていました。「ヘイ、金融業者よ。群衆は外にいるんだぜ(Hey Moneyman the crowd is outside)」という出だしから始まる、このウォール街の金融機関や経営者ら富裕層たちに向けられた詩は、デモの場において実際に読み上げられました。ではその時の模様をご覧下さい。


Occupy Wall Street Reads Lupe Fiasco's "MoneyMan"


さらに、ニューヨーク出身のラッパー、タリブ・クウェリ(モス・デフとのユニット、ブラック・スターの復活作の発表もアナウンスされたばかり)は今月6日にデモ集会に参加し、アカペラによるフリースタイルで「We Have To Grow」というメッセージを群衆に呼びかけています。


Talib Kweli at Occupy Wall Street


また、ニュートラル・ミルク・ホテルのジェフ・マグナムもデモ集会の場で弾き語りによるパフォーマンスを今月4日におこなっています。


Jeff Mangum Perform at Occupy Wall Street Protest

Watch live streaming video from globalrevolution at livestream.com

そして、ルーペ自身は今月11日に行われた〈BET Hip Hop Awards〉のパフォーマンスにて、胸にTwitterのハッシュタグ〈#OCCUPY〉と書かれたTシャツを着て、最新作『Lazers』収録の“Words I Never Said”をエリカ・バドゥと共に熱く披露しました。果たして、この〈#Occupy movement〉が今後どのようにアメリカという国に対して影響を与えていくのかはまだわかりませんが、こうしたルーペたちの行動に触発され、何らかの新しい動きがまた生まれてくるのかもしれません。では最後に、そのルーペのパフォーマンスの模様をご覧ください。


BET Hip Hop Awards Performance [Video]

http://oops-music.com/news.php?nid=69853

2011年10月14日 (金)

【15日に街頭抗議が予定されているのは、欧州、北米、南米、アジア、アフリカの71か国、719都市に上る】 経済危機に「怒れる者たち」、15日に世界同時抗議へ

「市場による支配に替わる政策を模索する社会運動体「ATTAC(アタック)」の共同代表を務めるフランスの経済学者、トーマス・クトロ(Thomas Coutrot)氏は「怒れる者たちの運動」について、特定の人物やグループが代表する運動に対して良い意味で「アレルギー」を持っていると評価する。その上で「もちろん、代表を置かずにひとつの運動を築き上げていくことは容易ではない」と語っている。」

「身を切られるような経済危機に憤り、責任は政治家や銀行家にあると非難する「怒れる人々」が15日に世界同時抗議行動を呼び掛けており、その動きは71か国・719都市に広まっている。

■「われわれはモノではない」、ネットで拡散


 そもそものきっかけは、スペイン・マドリード(Madrid)中心部のプエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)広場で5月15日に始まった抗議集会だ。スペイン全土に広がり、さらに他国へと飛び火した運動の力が今週末、世界規模で初めて示されようとしている。


 一連の抗議運動は、巨額の公的債務削減を目指す各国政府が福祉関連支出を大幅に切り込む中でうねりを増してきた。世界中で予定されている行動をまとめたネットワーク「15october.net」のウェブサイトでは、次のような主張を掲げている。「声を1つにして宣言し、政治家や彼らが仕えている金融エリートたちに知らせよう。未来を決定するのは、われわれ民衆であることを。わたしたちは、わたしたちを代表していない政治家や銀行家の良いようにされる『モノ』ではない」


 呼び掛けには、フェースブック(Facebook)やツイッター(Twitter)が大きく活用されている。現在、15日に街頭抗議が予定されているのは、欧州、北米、南米、アジア、アフリカの71か国、719都市に上る。」


経済危機に「怒れる者たち」、15日に世界同時抗議へ

2011年10月14日 14:37 発信地:マドリード/スペイン

米ニューヨークのズコッティ公園(Zuccotti Park)で、抗議行動「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」に「アノニマス」として仮面をつけて参加する人(2011年10月13日撮影)。(c)AFP/TIMOTHYA.CLARY

【10月14日 AFP】身を切られるような経済危機に憤り、責任は政治家や銀行家にあると非難する「怒れる人々」が15日に世界同時抗議行動を呼び掛けており、その動きは71か国・719都市に広まっている。

■「われわれはモノではない」、ネットで拡散

 そもそものきっかけは、スペイン・マドリード(Madrid)中心部のプエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)広場で5月15日に始まった抗議集会だ。スペイン全土に広がり、さらに他国へと飛び火した運動の力が今週末、世界規模で初めて示されようとしている。

 一連の抗議運動は、巨額の公的債務削減を目指す各国政府が福祉関連支出を大幅に切り込む中でうねりを増してきた。世界中で予定されている行動をまとめたネットワーク「15october.net」のウェブサイトでは、次のような主張を掲げている。「声を1つにして宣言し、政治家や彼らが仕えている金融エリートたちに知らせよう。未来を決定するのは、われわれ民衆であることを。わたしたちは、わたしたちを代表していない政治家や銀行家の良いようにされる『モノ』ではない」

 呼び掛けには、フェースブック(Facebook)やツイッター(Twitter)が大きく活用されている。現在、15日に街頭抗議が予定されているのは、欧州、北米、南米、アジア、アフリカの71か国、719都市に上る。

■スペインから世界へ飛び火

 火付け役となったスペインでは、失業率が全体で20.89%に上り、16〜24歳に限ると46.1%と約半数が失業状態だ。広場にテントを張って寝泊りする「広場占拠」型抗議行動は5月、プエルタ・デル・ソルを始めとするスペイン全土の広場で始まり、続いて欧州に拡大して、ギリシャなど金融危機で大きな打撃を受けている国々で強力に支持された。

 9月17日には、グローバル資本主義の中心地である米ニューヨークの金融街、ウォール街(Wall Street)に到達。ウォール街の小さな広場に数百人がテントを張って始まった抗議デモ「ウォール街を占拠せよ(OccupyWall Street)」は、米国のメディアや政治家らに大きな衝撃を与えている。15日には、午後5時(日本時間16日午前6時)にタイムズスクエア(Times Square)での集会が呼び掛けられている。

■特定の代表不在、「アノニマス」の運動

 失業に対する怒りと経済エリートへの反発が、ともすれば全く異なる世界各地の運動を結んでいる共通のテーマだ。しかし、スペインの抗議運動が非常に具体的に、労働時間の短縮と65歳定年制導入による失業対策を要求しているのに対し、その他各国での抗議の矛先はさまざまで、「怒れる者たち」の目指す未来は不明瞭だ。

 市場による支配に替わる政策を模索する社会運動体「ATTAC(アタック)」の共同代表を務めるフランスの経済学者、トーマス・クトロ(Thomas Coutrot)氏は「怒れる者たちの運動」について、特定の人物やグループが代表する運動に対して良い意味で「アレルギー」を持っていると評価する。その上で「もちろん、代表を置かずにひとつの運動を築き上げていくことは容易ではない」と語っている。

http://www.afpbb.com/article/economy/2834876/7922934?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics


反格差デモに54%が好意的 米誌調査、「茶会」は27%

 【ニューヨーク共同】米誌タイムは13日、ニューヨークのウォール街周辺で繰り広げられる反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」に関する世論調査の結果として、米国民の54%がデモを好意的に受け止めていると発表した。

 一方、オバマ大統領の医療保険改革などに反対する保守派運動「ティーパーティー(茶会)」を好意的に見ているとの回答は27%にとどまった。

 デモ参加者が唱える「米国では貧富の格差が拡大し過ぎた」との見方には79%が賛成。しかし、デモが米政治にプラスの影響を与えると考える国民は30%にとどまった。

 調査は成人千人余を対象に9、10の両日に実施された。

2011/10/14 09:50 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101401000175.html


米ウォール街デモ
2011年10月14日

格差の是正に日本も本腰を

 米ニューヨークのウォール街を占拠した反格差社会デモが全米に広がった。欧州でも福祉政策削減に反対する激しいデモがギリシャや英国で起きており、景気落ち込みに呼応して、世界同時多発の様相を呈している。

 グローバル化した経済はどの先進国の労働者をも苦境に陥らせた。閉塞(へいそく)感、若者の失業率の高さは日本でも同じだ。ニューヨークのデモの叫びを日本も重視し、格差是正策に本腰を入れたい。

■「1%が占める所得」■

 今の米国の格差はすさまじい。上位1%の収入合計は全人口の収入合計の25%近くに当たる。これは大恐慌時代に匹敵する。9%強と高どまりしている米失業率の中でデモの主体となっている若者(16〜24歳)の失業率は18%を超える。

 一方、リーマン・ショック後も公的資金の投入を受けて生き延びた米金融機関が、依然高額のボーナスを支払い続けるなど、富裕層はますます金持ちになっている。企業経営者らはグローバル化経済で富を蓄え、資金を海外の軽課税の銀行に預け、そして全米に点々と存在する、一般人立ち入り禁止、壁に囲まれた富裕居住区で暮らす。

 「1%が占める所得」は大恐慌後のさまざまな富の再分配政策で低下し、米国がもっとも経済成長を遂げた1950〜60年代は10%前後を推移した。その分中産階級が増え、経済成長とは中産階級の拡大を意味することを裏付けた。

 だが、格差の大幅是正と中産階級の拡大は、今は難しい。ITをはじめさまざまな技術革新と教育の成果で労働生産性が上がり、かつてのような単純労働が消えマンパワーを必要としなくなった。

■威信の低下の一因に■

 教育費の急上昇は中産階級や貧困層から高度な教育を受ける機会を奪い、80年代のレーガン政権の減税と2000年代のブッシュ政権の富裕層減税が格差をますます広げることとなった。この格差の広がり、中産階級の縮小は米国の経済力を弱め、そして国際的な威信の低下の一因となっている。

 ウォール街デモが求める、富裕層や大企業への増税、社会保障制度の強化などは、「強い米国の復活に必要」としてオバマ大統領が08年の大統領選で公約したものだが、実現していない。

 デモ参加者は民主党の支持層なのだが、既成政党に期待せずに、自分たちで行動に出た。政治家を信用せずに代表制を超越する「直接民主主義」とでもいえ、米国らしい運動でもある。

 ウォール街デモは組織も指導者も不在で、実質的な効果を挙げられない、といわれているが、中東の民主化運動「アラブの春」も組織、指導者ともはっきりしないまま、政権打倒までこぎ着けた。広がる格差という先進国が共有する大きな問題を背景にしているだけにこのデモの潜在力は過小評価できない。

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=41356&catid=15&blogid=5


ウォール街デモ 全米に

4週目 「99%の声を聞け」

 【ワシントン=小林俊哉】「人口1%の富裕層」が優遇される米国社会のあり方に抗議し、米金融界の中心ニューヨークのウォール街で始まった抗議活動は4週目に入り、全米に拡大しています。

ロサンゼルス市議会が支持表明

 各地の活動の交流の場とされる団体「オキュパイ・トゥギャザー」は12日現在、最低でも全米118の地域で同趣旨の活動が行われ、計画中のものは1367に上るとしています。

 12日にはウォール街近くで事務所清掃員や警備員が経済的不平等に抗議してデモ行進、参加者層もより幅広くなっています。「99%の庶民」の声が生かされる経済社会を要求する同活動のメッセージは、二大政党の政治に強い不満を持つ市民の共感を全米規模でじわりと拡大しています。

 12日には、ロサンゼルス市(人口約380万人)の市議会が、ウォール街での抗議活動に共鳴して同市内で始まった「オキュパイ・ロサンゼルス」運動を「支持する」とした決議を全会一致で可決しました。市議会による公的な支持の表明は初めてといわれます。

 同運動は1日に約3000人が市庁舎へデモ行進して始まり、当局の許可を得て、市庁舎の周辺に泊まり込み運動を続けています。党派や立場を超えて市民が集まり、経済格差に抗議するアピールは、地元労組、公民権運動団体などの支持を次々ととりつけ、幅広い層の共感を呼んでいます。

 二大政党の有力者も、この運動を無視できない状況となっています。

 民主党のペロシ下院院内総務(前議長)は9日のテレビ番組で、「ウォール街であれ、政治的エスタブリッシュメント(体制)であれ、それが変わらなければならないという彼らのメッセージは支持する」と述べました。

 一方、野党・共和党側は、同運動を「反資本主義」「非愛国的」などと攻撃を強めています。

 首都ワシントンでの抗議活動に参加しているジム・グッドナウさん(テキサス州在住)は、そんな攻撃について、「彼らのいう資本主義は、戦争、大銀行の救済に巨額の税金を使い、市民のための施策は切り捨てるというもの。大企業から金をもらって政治をしているなんて、冗談じゃない」と反論していました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-14/2011101401_01_1.html

鎌田慧さん、瀬戸内寂聴さん、ドイツ緑の党ほか参加!【OCCUPY KYOTO!京都を占拠せよ!】 「変えよう! 日本と世界 第5回・反戦・反貧困・反差別共同行動in京都」 10・16集会・デモ@円山野外音楽堂

イベント詳細サイト
http://d.hatena.ne.jp/hansenkyodo_kyoto/20111013/1318529601
http://www.facebook.com/event.php?eid=226065630789015


【OCCUPY KYOTO!京都を占拠せよ!】 「変えよう! 日本と世界 第5回・反戦・反貧困・反差別共同行動in京都」 10・16集会・デモ@円山野外音楽堂


「1%の富裕層のために99%の国民が貧困を強いられている不公正なシステムをチェンジしよう!」を合言葉に米国ニューヨークで発生した「ウォール街を占拠せよ!」運動は、いまや首都ワシントンをはじめロサンゼルスやサンフランシスコ、ボストンなど全米147都市へと拡大、10月15日には全世界一斉行動が呼びかけられ、ロンドンやマドリード、メルボルン、東京など世界1600都市にアクションが広がりつつあります。チュニジアのタハリール広場から始まった「ジャスミン革命」は、今やグローバル資本主義の中枢ウォール街占拠闘争にまで発展し、全世界を揺るがしつつあります。

【ウォール街デモ】世界1400超都市に波及 東京呼応、貧困・格差や原発テーマ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111014/amr11101401120000-n1.htm

 ここ京都でも、来る10月16日(日)に、ドイツ・同盟90/緑の党会派副代表のベーベル・ヘーン連邦議会議員と、「さようなら原発10000万人アクション」のよびかけ人である鎌田慧さんと瀬戸内寂聴さんをお迎えして「変えよう! 日本と世界」を合言葉に、「第5回反戦・反貧困・反差別共同行動in京都」集会・デモを円山野外音楽堂にて決行します。

 それぞれの反戦・反基地、反原発、反貧困、反差別の思いや闘いを結集して、日本と世界を変える大行動を京都からも起していきましょう。OCCUPY KYOTO!ぜひご参加下さい。


■ 変えよう! 日本と世界  第5回・反戦・反貧困・反差別共同行動in京都

日時:10/16(日)午後 1 時集会開始  デモ4時出発

場所:円山公園野外音楽堂 
・市バス 祇園下車 徒歩約5分
・京阪 祇園四条駅下車 徒歩約15分
(アクセス)
http://kyotomaruyama.jimdo.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9-%E5%9C%B0%E5%9B%B3/

*入場無料

主な内容:

①講演 ルポライター・鎌田 慧さん テーマ「脱原発―どんな社会をめざすのか」

■鎌田慧さんプロフィール
 ルポライター。1938年青森県弘前市生まれ。県立弘前高校卒業後上京。零細工場、ガリ版印刷会社などで働いたあと、早稲田大学でまなぶ。卒業後、新聞記者を経て、フリーライターに。『自動車絶望工場』など、差別され劣悪な条件で働く人々の姿を追うルポ多数。岩波書店から『鎌田慧の記録』全6巻。原発関係では、『原発・開発と闘う住民』『日本の原発地帯』『六ケ所村の記録』『原発列島を行く』など著作多数。東京新聞や、テレビなどでも活躍。大江健三郎さんたちと共に、脱原発1000万人署名、9.19原発にさようなら5万人集会を呼びかけ、東奔西走中。

「脱原発」求め1千万人署名開始 鎌田慧さんら呼びかけ
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106160166.html
 

②特別あいさつ 

ドイツから同盟90/緑の党会派副代表 ベーベル・ヘーン連邦議会議員

■ベーベル・ヘーンさんプロフィール
 幼児の健康を心配する普通の主婦としてデモなどに参加したのがきっかけで、オーベルハウゼン市の市会議員、ノルトライン=ヴェストファーレン州環境大臣などを経て、2005年からドイツ連邦議会議員。現在、連邦議会で「緑グループ」の副リーダーとして、環境・エネルギー・消費者保護・農業・動物福祉・建設交通などの政策を担当している。二人のお孫さんがいる。

作家・瀬戸内寂聴さん

■瀬戸内寂聴さんプロフィール
 1922年徳島県生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業。56年から瀬戸内晴美の名で小説、随筆、古典文学の翻訳など幅広い創作活動を展開。73年、平泉の中尊寺で得度受戒し、法名は寂聴、京都・嵯峨野に寂庵を結ぶ。87年、岩手県の天台寺住職に就任。1997年文化功労者、2006年文化勲章受賞。代表作には『夏の終り』や『場所』『現代語訳 源氏物語』など多数ある。近年では源氏物語に関連する著作が多い。これまでの著作により多くの文学賞を受賞している。作家、宗教者としての活動とともに「憲法9条京都の会」結成を呼びかけるなど平和運動・護憲運動にも積極的に関わっている。

京都沖縄県人会会長・大湾宗則さん

■大湾宗則さんプロフィール
 京都沖縄県人会会長。京都沖縄県人会は沖縄県出身者の親睦団体として1986年に結成される。2008年3月、沖縄でのアメリカ海兵隊員による少女レイプ事件に「もう黙ってはいられない」と京都沖縄県人会主催で初めての抗議集会(京都洛陽教会)・デモを行った。集会では「米軍基地の縮小や移転では解決しない、撤去させることが基本」と確認した。「京都沖縄ファン倶楽部」、「三線教室」、「沖縄現代史講座」、「人権・環境・平和」部会などの活動を展開中。

③連帯あいさつ

1・韓国市民運動家―メッセージ

2・大阪・しないさせない戦争協力関西ネットワーク              

④ミニ公演(歌) 浪花の唄う巨人・趙 博さん

⑤現場からの報告

(差別・排外主義との闘いから)京都第1初級学校嫌がらせ事件弁護団
(労働現場から)おおさかユニオンネットワーク
(被曝労働者問題から)釜ヶ崎日雇労働組合
(福島現地から)①脱原発Tシャツ・プロジェクト
②子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
(福井現地から)若狭の反原発ともんじゅ集会への訴え(元美浜町議・松下照幸さん)

国会報告 社民党衆議院議員・服部良一さん(脱原発・自然エネルギー推進プロジェクトチーム事務局長)


■主催 反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)
【世話人】仲尾 宏(代表世話人)、米澤鐵志、千葉宣義、田川晴信、府上征三、新開純也、小林圭二、高橋幸子、大湾宗則、瀧川順朗、工藤美彌子

問い合わせ先 寺田道男 090-5166-1251

10/15世界同時アクション@日比谷公園「99%の人のための社会を!」

10/15世界同時アクション@日比谷公園「99%の人のための社会を!」
9月から始まったアメリカの「ウォール街占拠」。
トップ1%の人が富の40%を独占するアメリカで「われわれが99%だ!」が彼らの合言葉だ。
これは単に金融業界だけに対する抗議ではない。
99%の人々が望むものと全く反するこの社会のあり方全体への抗議なのだ。

人々を搾取する大企業と、それを助長する政府、そしてそれらを背後で牛耳っている詐欺のような金融システム……これが、現代社会の諸悪の根源となっていることを認識しよう。

日本では、原発を止めたい、と多くの人が思っているのに止まらない。
それは原発の利権を握る原発ペンタゴン(原発を国策とする政府、それを推進する官僚、利益至上主義の電力会社、スポンサーを守ろうとするマスコミ、電力会社からの寄付を受ける御用学者)がそれを手放さそうとしないためだ。

ワーキングプアがこんなに増えているのも、もちろん企業だけが利益を得て、それを適正に労働者に還元していないからだ。

「われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

これは日本国憲法の前文だ。あなたは今、平和な気持ちで、満ち足りた暮らしを楽しんでいるだろうか。
放射能の恐怖に怯える人、原発事故で避難を強いられた人、サービス残業に疲れている人、子どもの寝顔だけ見に帰るような人、保育園の空きがなくて身動きとれない人、就職先が決まらない人、学費が払えなくて退学せざるを得なかった人……憲法で保障されたはずのあなたの権利はどこへ行ったのか?

何かに困っているあなた、おかしい、と思っているあなた。我慢しないで、その思いを外に向けて訴えよう。
そして隣の人の声に耳を傾けよう。力を合わせて彼らの手から取り戻そう、世界をわたしたちの手の中に!

*           *            *

日比谷公園に集合し、東電前、経産省前を通るルートでデモ行進します。
やつらに言ってやりたいこと、みなさん、いっぱいありますよね!? それをプラカードに書いて主張しましょう。
脱原発だけでなく、緊急の課題である反TPP、その他、世の中の理不尽に抗議する主張なら何でもOK。
あるいは環境保護や、LOVE&PEACEのような、ポジティブなメッセージを掲げていただいても構いません。
自分たちの主張を外に向けて発信すると同時に、参加者同士が互いの抱える問題に耳を傾けあえる
ような場ともなることを願っています。

日程:2011年10月15日(土)
集合場所:日比谷公園、中幸門
集合時間:12:00
デモ出発時間:12:30

公式ホームページ
http://occupytokyo.org/ja/

主催:オキュパイ・トウキョウ有志一同

本日です!東京新聞こちら特捜部 田原 牧記者 講演!

本日ですが,以下のイベントが
たんぽぽ舎であります。
脱原発を宣言した東京新聞の記者の講演です!

ぜひ皆さん,聴きに行きましょう!

==========

東京新聞こちら特捜部 田原 牧記者 講演

「福島原発事故を報道して―特色・感想・特ダネ

日時:10月14日(金)午後6時30分から9時まで
場所:スペース・たんぽぽ舎(ダイナミックビル4階)
水道橋駅(西口)下車、三崎町二丁目交差点手前左折
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336

2011年10月13日 (木)

ダイヤモンドオンラインの『週刊上杉』の記事です。《鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった!》

ダイヤモンドオンラインの『週刊上杉』の記事です。《鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった!》

仮に、テレビや新聞の報じていたニュースがまったくの虚報だったらどうすべきか。
おそらく、一般の人々はそのデマを元に報じられたニュースの善悪性を判断し、人物評価を下してしまうだろう。
そして、それによって当事者の人生は、大きく変わってしまうことが多い。

 海外のジャーナリズムでは忌み嫌われる横並びの報道を「是」とする日本の記者クラブ制度のもとでは、実はこうした被害がたびたび発生してい
る。
ジャーナリストの浅野健一氏や山口正紀氏などが長年追ってきた「報道被害」の実例は、枚挙に暇が無い。

 しかし、今回、明らかになった事例は、虚報の度合いといい、被害の大きさという点では過去にもそう例のないものだ。

鉢呂前経産相
「放射能と言った記憶がない」
 火曜日、筆者が司会を務める『ニュースの深層』(朝日ニュースター)に鉢呂吉雄前経済産業大臣が生出演した。
冒頭、筆者は鉢呂氏が発したという「放射能つけちゃうぞ」発言の真意について聞いた。

「放射能と言った記憶がないのです。確かに相槌を打ったような気もしますが、それもはっきりせず、自分で言ったような記憶はない。私も長年政
治家をやってきていますから、自分で言った言葉については大抵覚えております。でも、放射能という言葉自体、あまり使ったことがありません
し、放射性物質などということはありましたが、なにしろ記憶にないのです。でも、優秀な記者さんたちがみんなそう報じるので、どうしてなのか
なと思っておりました」

 結論からいえば、鉢呂氏は「放射能」も「つけちゃうぞ」も発言していない。
発言のあったとされる当日、東京電力福島第一原発所の視察から戻った鉢呂大臣(当時)が、赤坂宿舎に集まった4、5人の記者たちと懇談したのは
事実だ。
だが、防護服を着用したままの鉢呂氏に「放射能」という言葉を使って、水を向けたのは記者たちのほうであり、それに対して、鉢呂氏は何気なく
相槌を打っただけというのが真相なのだ。

 つまり、マスコミが勝手に自ら言葉を発して、何も語っていない政治家の話した言葉として勝手に報じて、勝手に責任を追及し、デマによって世
論を煽り、ついには大臣を辞めさせてしまったというだけの話なのだ。

 なんとばかげたことだろう。
とても民主主義国家のメディアの仕業とは思えない。
根拠のないデマによる集団リンチであり、ジャーナリズムの自殺行為だ。

 しかも、そうした事実が明らかになった現在もなお、どの社も鉢呂氏に対して、訂正も謝罪もしていないという。
ぶら下がった記者の中には密かにICレコーダーで録音し、完全にすべてを理解しているにもかかわらずである。

 卑怯、ここに極まれり、といった感である。

ジャーナリズム以前、
人間としての良心すらないのか
 もはや日本の記者たちはジャーナリストとしてではなく、人間としての良心も失ってしまったのだろうか。

 朝日新聞デジタル版が、言い訳がましく検証しているので、まずはそれを引用してみよう。

〈9日午前、新聞やテレビ・通信社は鉢呂氏の「放射能」発言を報じなかった。

 だが、その日午前の記者会見で、鉢呂氏は原発周辺自治体を「死のまち」と表現。
野田佳彦首相は9日昼すぎ、「不穏当な発言だ。謝罪して訂正してほしい」と語り、鉢呂氏は同日夕に発言を撤回し、謝罪した。

「放射能」発言を最初に報じたのはフジテレビとみられる。
9日午後6時50分過ぎ、鉢呂氏の失言関連ニュースの最後に「防災服の袖を取材記者の服になすりつけて、『放射能を分けてやるよ』などと話してい
る姿が目撃されている」と伝聞調で伝えた。

 午後8時半には自社のウェブサイトにも掲載。
この後、他のメディアも報じ始め、共同通信は午後9時過ぎ、「放射能」発言を加盟社向けに速報し、約30分後に記事を配信。
TBSは午後11時半からのニュースで報じ、NHKも午後11時59分に「経産相『放射性物質うつった』発言」というニュースをネット配信。
朝日新聞など新聞各社も10日付の朝刊で発言を大きく扱った。

 一方、発言内容や自社の記者が現場にいたのかどうかの表現は、社によってばらついた。
毎日新聞は「毎日新聞記者に近寄り、防災服をすりつけるしぐさをしながら『放射能をつけたぞ』という趣旨の発言をした」と報道。
9日に報じなかった理由は「経緯についてはお話ししかねる」(社長室広報担当)という。

 同様に自社の記者が現場にいたことを明らかにしている共同通信は「鉢呂氏が突然、記者の一人にすり寄り、『放射能をうつしてやる』という趣
旨の発言をした」と報道。
同時に、経済部長名で「『死の町』発言で、原発事故対策を担う閣僚としての資質に疑義が生じたことで、前夜の囲み取材での言動についても報道
するべきだと判断した」というコメントも配信した。

 他のメディアでは、産経新聞、東京新聞、テレビ東京、時事通信が「囲み取材には参加していなかった」としており、東京新聞は紙面で共同通信
の配信であることを明らかにした。
日本テレビ、TBS、テレビ朝日などは取材に対し、取材の過程については答えられない旨を回答。
フジテレビは「取材の結果、報道する必要があると判断した」とし、記者が現場にいたかは明らかにしていない。

 朝日新聞の渡辺勉・政治エディターは「8日夜の議員宿舎での発言の後、鉢呂氏は9日午前の記者会見で『死のまち』とも発言。
閣僚の資質に関わる重大な問題と判断して10日付朝刊(最終版)で掲載した」と話す。
辞任会見で鉢呂氏が、議員宿舎での取材を「非公式の懇談」と語ったことについては「議員宿舎の玄関付近での取材は自由であり、扱いについて特
段のルールはない」としている。〉
http://digital.asahi.com/articles/TKY201109120533.html?id1=2&id2=cabbajbd

 こんな程度の取材でニュースを作れるとは日本の記者たちはずいぶんとお気楽な職業に就いているものである。

虚報による政治家の社会的抹殺
マスコミの罪はテロ行為にも等しい
 そもそも「死の街」発言についても、福島県民からの苦情が殺到しているように報じられていたが、鉢呂事務所にはそうした声は届いていなかっ
たという(鉢呂氏)。
むしろ、「がんばれ」という激励の声が多数寄せられていたそうだ。

 それもそうだろう。鉢呂氏は、大臣就任前から一国会議員として福島県に通い、放射線量の測定や、小学校や保育園の除染の徹底、そして暫定基
準値の20ミリシーベルトから1ミリシーベルトへの引き下げを訴え、菅首相(当時)に直訴していた数少ない政治家の一人だったからだ。

 大臣辞任直前には、「鉢呂氏を辞めさせないで」という署名運動が福島県内で始まっており、まさに「死の街」という事実をきちんと告知してく
れたことへの感謝の言葉すらあったのだ。

 それが、なぜか、マスコミのフィルターにかかると、福島県内で非難の声が多数あがったということになる。
だが、そのほとんどが匿名だ。
一方、鉢呂氏の発言はその通りだとするのはたとえば、南相馬市のエム牧場の吉村農場長や、同じく南相馬の桜井市長など実名での発言となってい
る。

 マスコミのデマによって職を追われた鉢呂氏は、ずっと「放射能つけちゃうぞ」などという言葉は発していないといい続けてきた。
だが、その反論をまともに取り上げるメディアはなく、事実上黙殺された。

 発言していないデマによって、ひとりの政治家を葬るのはまさしくテロ行為に等しい。
メディアは恥を知るべきだ。
いまからでも遅くない、もう一度、自らの稚拙な取材を検証しなおしてみるべきだ。

 そして、当事者の鉢呂氏も「もう、大臣を辞めてしまったからいい」と自らのことばかりを考えるのではなく、今後の民主主義と若い政治家たち
のために、きちんとした対応をすべきなのである。

 放送に関してはBPOに訴えるのもよし、あるいは名誉毀損で裁判を起こすのもよし、いずれにせよ、こうした卑怯な振る舞いに対しては断固と
した措置を講じるべきなのである。
仮に、こんな卑劣なデマ報道が許されるとしたら、それはジャーナリズムのみならず、民主主義の死を意味する。

 嘘によって、選良である代議士を葬ることは、代議制民主主義、ひいては国民への裏切りに他ならない。

以上,ダイヤモンドオンライン「週刊上杉」【第196回】 2011年10月13日号より
http://diamond.jp/articles/-/14408

2011年10月12日 (水)

被災地の病院に転職した女性医師の思い被災地の病院に転職した女性医師の思い〜縁もゆかりもない岩手の病院で「3年ぶりの内科医」として働く〜[復興ニッポン 10/12 日経BP]より

被災地の病院に転職した女性医師の思い被災地の病院に転職した女性医師の思い〜縁もゆかりもない岩手の病院で「3年ぶりの内科医」として働く〜[復興ニッポン 10/12 日経BP]より

「祝開院」の見出しが躍る、7月27日付けの岩手県立山田病院の院内新聞。
手作りの紙面の左側に、「内科外来復活」という文字と、白衣を着た一人の女性医師の写真が載っている。
呼吸器内科医の荒金和美さんだ。
大阪出身の荒金さんは7月1日付けで岩手県に採用され、津波で全壊した山田病院の仮設診療所にやってきた。
内科医の赴任はなんと3年ぶりのことだ。

大阪で独立開業するはずだった…
人生の転機に大震災が発生

「後悔を残さず、医師としての仕事を全うするため、被災地で働きたいと思いました」。
荒金さんは、縁もゆかりもない岩手の病院にやってきた理由をこう話す。

今年春、40代半ばの荒金さんは人生の転機を迎えていた。
勤め先の病院を退職し、大阪市内で診療所を開く具体的な準備を進めていたところだったのだ。
そこへ東日本大震災が発生した。


大阪から岩手県立山田病院の仮設診療所にやってきた呼吸器内科医の荒金和美さん。 
「復興するまでには長い時間がかかるでしょう。
それで、短期間のボランティアでなく、就職してじっくり被災地での診療活動に取り組もうと考えたんです」と話す荒金さん。

 開業準備を取り止め、岩手県に就職を希望するメールを出した。
大きな被害を受けた東北三県のうち、岩手を選んだのは、以前から医師不足が深刻なのを知っていたから。
そして話が来た県内の4つの公立病院の中から、地名すら知らなかった県立山田病院に決めた。

 決め手となったのは、「内科医不在」。
大震災の前から、山田病院の常勤医は院長と副院長の2人だけ。
専門は整形外科と外科で、病院の中核である内科の医師がいなかったのだ。
「町で唯一の公立病院に内科医がいないなんて、都市部の常識からは考えられない。本当によく頑張ってこられたと思った。そのお手伝いをしたいという気持ちを固めた」と荒金さんは話す。

 親戚も知人もおらず、行ったこともない山田町の病院で働くことに不安はあったが、「決断するときはあまり悩まない性格なので、だれにも相談
せず自分で『ビビビッ』と決めた」(荒金さん)。

患者の方言に苦労も
経験はいずれ役に立つ

 呼吸器内科が専門の荒金さんだが、山田病院の仮設診療所では、患者の方言を聞き取るのに苦労しつつ、内科全般を診ている。
呼吸器疾患ではぜん息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者が多い。
高血圧の患者も目立ち、こうした患者に投薬をしたり、指導・管理を行っている。

 これまでほとんど経験したことのない病気の患者も訪れる。
農作業中にカマでけがをしたり、蜂に刺されてショックを起こしかけたり、といった患者だ。
「大阪の病院にいたころは、呼吸器の患者だけを診ていた。
ありふれた糖尿病の患者でも、専門医に紹介すればよかった。
ここでは自分一人でどんな病気も診なければいけない。
でも、それが楽しい」と荒金さんは話す。

 荒金さんが医師になったころ、医師の世界では専門性が重視されていた。
荒金さんもそれに沿って呼吸器内科の診療技術に磨きをかけてきたが、一方で外科的な処置を学ぶなど、それ以外の領域もかじってきた。
それが山田町へ来てから役に立っているという。

「仕事をしていれば、『つまらない』『面倒くさい』と思うこともあります。
でも、経験しておいて損することは何一つありません。
いずれ役に立つときがくるんだなと、今しみじみ感じています」(荒金さん)。


静か過ぎて寝付けない…都会とは違う生活に戸惑いも
患者の役に立っていると実感

 山田町へ来た最初の夜、荒金さんは周囲があまりに静かなので、電気をつけないと寝付けなかったという。
仮設診療所には入院設備がないため、一晩入院させて様子をみたいと思う患者がいても、それができない。
大阪に比べ、生活や仕事の上で不自由さはある。

 でも、それは仕事のやりがいに比べれば小さなことだという。
「患者さんは病気が治ったときはもちろん、診察のたびに感謝の言葉を口にしてくれる。患者さんに喜んでもらえるのが何よりうれしい」と荒金さ
んは語る。
看護師も、患者によく目を配り、医師が少ないのをサポートしてくれているそうだ。

 岩手県は、仮設診療所の設置は2〜3年間をめどとしている。
その後の方針はこれからだが、山田病院が他の県立病院に統合される可能性もないわけではない。
荒金さんは、当分、山田病院の仮設診療所で頑張るつもりだ。

2011/10/07
取材・文/井上俊明(日経ヘルスケア編集委員) [日経ウーマンオンライン]
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20111007/286614/?ST=rebuild

2011年10月 6日 (木)

10月10日(月・祝)ごきんさいパート2の最終告知です♪

10月10日(月・祝)ごきんさいパート2の最終告知です♪
☆☆転送転載大歓迎☆☆

原発震災からすでに半年。
日本では総理大臣も変わり,状況も沈静化しつつあるように見えます。

僕たちの周りでは,
あの懐かしい日常が戻ってきたかのようです。

でも果たしてそうでしょうか?
今は前と同じ日常でしょうか?

もう一度一緒に思い出してみませんか?
あの3月11日のことを。

僕たちに何が起こって,何が試されたのかを?

僕たちは自然の猛威を思い知り,原発という浅はかな人知を天に詫びました…。

僕たちはもう二度と311以前には戻れません。
福島の悲劇を忘れることはできないのです。

きずなって,なんでしょう?
人と人のつながりって何でしょう?

10月10日(月・祝)のごきんさいでは,
震災直後の3月17日に「つなぐ光」の活動を始めて福島の母子をいち早く沖縄に避難させた,きくちゆみさんと,
ヨーガ(つながり)の精神で,祈りの会を無償で始めた灰谷さん(やっちゃん)が初めてコラボします。

もう一度一緒にあの311に起こったこと,そしてあのときに気づいたことを思い出して,ごきんさいに参加してみませんか?

10月10日(月・祝)市川市市民会館でお待ちしています。
ごきんさいパート2詳細と予約→ http://p.tl/PKnE (携帯でもOK)

注目!きくちゆみさんと灰谷さんからのメッセージ♪(ゆみさんもやっちゃんも当日のワールドカフェに加わってくれますよ〜♪)
http://www.youtube.com/watch?v=TNH2bZgF-w0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

震災直後のこんなツイート覚えています?
●僕らが絶対
千葉の友達から。避難所でおじいさんが「これからどうなるんだろう」と漏らした時、横に居た高校生ぐらいの男の子が「大丈夫、大人になったら
僕らが絶対元に戻します」って背中さすって言ってたらしい。
大丈夫、未来あるよ。
http://twitter.com/nekoshima83/status/46635888704360448

●若いお兄さんたち
バイト先に若いお兄さんたちが軍団でお酒を買いに来たんだけど、その中の一人が「やべえ、オレお酒のためにしかお金持ってきてないから募金で
きん。ちょっとこれ買うのやめるわ」って言って商品返品してそのお金全部募金してた。
お友達も続々と募金しててすごい感動した。 すごいよ
http://twitter.com/raai15/status/46546475362160640

●pray for japan
うわーん!!感動し過ぎて超泣いた!さっきの知らない国際電話、誰か日本の人に繋がればいいなと思って日本の局番で自分と同じ番号おしてかけ
て来た、心配と応援の電話だったの!英語よくわからなかったけど、言ってることは理解出来た!向こうで沢山の人がpray for japanって!
http://twitter.com/pinriko/status/46760773871083520

●世界のディズニーランド
すごい。弟たった今ディズニーランドから帰宅したんだけど。新品のお菓子袋いっぱいにもらってきて、客全員分の帰りの交通費負担してくれたんだって。
一晩中、何か言えば全て対応してくれたって。
やっぱり世界のディズニーランドなんだね。
http://twitter.com/moebamuse/status/46379810217406465

●おじいちゃんおばあちゃんが手信号
実際日本すごいよ。昨日信号が一カ所も機能していない御殿場市でもお互いにドライバー同士譲り合ってたし、地元のおじいちゃんおばあちゃんが
手信号やってくれてたりで、混乱もなく本当感動した。
9時間運転してたけど前車を煽るようなドライバーはもちろんいなかったし、みんな譲り合い精神。
http://twitter.com/Raaaaayuu/statuses/46392890313801728

●BBCの報道
本当に感動。泣けてくる。⇒BBCめっちゃ誉めてる。地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある
http://twitter.com/bozzo1985/status/46228470614855681

●段ボールに感動
ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって段ボールをくれた。いつも私達は横目で流してるのに。あたたかいです。
http://twitter.com/aquarius_rabbit/status/46213254376210432

☆☆浅川博之☆☆☆☆☆
10月10日(祝)ごきんさいパート2in市川にぜひ来んさい♪詳細と予約→
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★行徳にいたマグマ大志★

2011年10月 5日 (水)

「伝えられないチェルノブイリ、フクシマ、ドイツの放射能汚染の現実」 

以下、転送します。
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大畑豊です。


10月2日に湯布院で行なわれたドイツの放射線防護協会会長のセバスチャン・プ
フルークバイル博士と、独日平和フォーラム会長のオイゲン・アイヒホルン教授
の講演会の資料が、「風の原っぱ」ウェブサイトにアップされてます。
http://www.jca.apc.org/~uratchan/harappa/


資料は以下の2つです。
http://bit.ly/ps3ooK
http://www.jca.apc.org/~uratchan/harappa/pflugbeil/Chernobyl%20Germany%20Fukushima-J.htm
・セバスチャン・プフルークバイル博士(Dr. Sebastian Pflugbeil)の
 今回の講演用パワーポイント資料

http://www.jca.apc.org/~uratchan/harappa/foodwatch.pdf
・あらかじめ計算された放射線による死:
  EUと日本の食品放射能汚染制限値 フードウォッチ・レポート、
  トーマス・デルゼー、S・プフルークバイル(ドイツ放射線防護協会)編
  IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部との共同作成 2011年


> セバスチャン・プフルークバイル博士
>  (Dr. Sebastian Pflugbeil)プロフィール
>  (物理学者、ドイツ放射線防護協会・会長)
>  1989年以前、旧東ドイツの学術アカデミーで医療関係物理学を仕事分野に。
>  1989年以後、ドイツ統一の過程の中、暫定政府であった「円卓会議」で大
>  臣として入閣。統一直後、ベルリン市議員。チェルノブイリ事故の諸結果
>  についての専門家。数年間にわたり現場調査。大部分において「恥知らずの」
>  公式報告の再検査。


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