F1=韓国GP、ピットレーン出口に苦情相次ぐ
[霊岩(韓国) 14日 ロイター] 自動車レースF1の今季第16戦、韓国グランプリ(GP)は14日、当地で2回のフリー走行を行い、ニコ・ロズベルグ(ドイツ、メルセデス)とハイメ・アルグエルスアリ(スペイン、トロ・ロッソ)がピットレーン出口で接触。チームやドライバーからコースのレイアウトに対する苦情が飛び出した。
アルグエルスアリは「ニコ(・ロズベルグ)はピットレーンを出る私の車が見えなかったと言っていた」とコメント。「少し間違えればぶつかる」と説明した。
また、メルセデスのロス・ブラウン代表は「どちらのドライバーのせいでもない。あのピットレーン出口によるものだ」と不満を表した。
同コースのピットレーン出口は昨季のレースでも問題になった。レッドブル・ルノーのクリスチャン・ホーナー代表は、同入口には改善が見られたとしながらも、「いつか事故が起きることは見えていた。問題が正されていないのは恥ずべきことだ」と批判した。
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