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【社会】

愛知みずほ大が豊田から撤退へ 名古屋に校舎集約

2011年10月14日 00時40分

 学校法人「瀬木学園」(名古屋市)は、愛知県豊田市平戸橋町の愛知みずほ大を、短期大がある名古屋市瑞穂区春敲(しゅんこう)町の「名古屋キャンパス」に移転させる。段階的に作業を進め、2015年3月までに豊田市からは完全撤退する。

 少子化の影響を受け、東海地方の各大学は交通の利便性が高い「都心回帰」の傾向を強めている。愛知みずほ大も定員割れが続いており、今回の移転も都心回帰の流れに沿った形だ。

 法人は来年度から名古屋キャンパスにある短大建物の建て替え工事を開始。13年度に新名古屋キャンパスとしてオープンさせ、学生を受け入れる。学生数は短大を合わせて600人ほどとなる。

 大学は「豊田は自然豊かで、学習環境としてはよい場所。しかし、学生へのアンケートなどを見ると、通いやすく、アルバイトもしやすい立地を求めている」と説明している。

(中日新聞)

 

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