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「あそこは良かった!」
「ここは面白かった〜♪」などの
オススメのいいトコを教えて下さい。 |
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梅雨の真只中・・・
今日も雨かと思ったら、思いのほか空が晴れ渡っていて、
「それなら取材に行っとこう!」だなんて気まぐれに思ってしまった昼下がり。
“取材にはスニーカー”というオキテなんて重々承知していたマチコだけど、
「しまった、あいにくお気楽なミュールだったんじゃん!」
なーんて気付いた時には“トキスデニオソシ”だったわけで・・・
それでも「なんとかなるさ♪」と降り立ったはいいけど、
ここ『東三河ふるさと公園』はただの公園とはわけが違うかったわけで・・・あ〜あ〜♪あぁぁ・・・♪
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豊川市御油町・国府町、宝飯郡御津町の豊かな自然環境を生かした県営公園『東三河ふるさと公園』。東三河の郷土に親しむ公園として、平成18年3月25日、その一部(公園全体の約3分の1)が開園されました。
三河地方の植物や山野草を観賞・観察できるゾーンや、自然の中の散策路、展望台、広場や園地などがあり、その所々に郷土の歴史や文化を感じる工夫がされています。
東三河ふるさと公園では、月1回、公園内の四季折々を感じながら自然とふれあう“自然観察会”も開催されています。
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●東三河ふるさと公園
/ 施設紹介
・修景庭園
--- 三河湾の広がり、竹島や白砂青松の風景、豊川の流れ、三河の山なみを表現
・桜の広場 --- 桜の木に囲まれた芝生の広場
・三河郷土の谷 --- 三河地方の水田風景・休耕田の谷戸田の2本の谷を再現
・三河あそび宿 --- 東海道宿場町をテーマにした遊び場
・梅の広場 --- 梅の木に囲まれた休息所 三河郷土の谷が見下ろせます
・三河山野草園 --- 東三河で見られる主な山野草の鑑賞・観察の場
・ピクニック園地 --- 頂上付近の眺望が良好の芝生広場
・展望ツツジ園 --- 園内最高峰にあるつつじ園 物見台からは三河湾・豊川の街並が一望できる |
第1駐車場前の入口から園内へと進みます。
緑に挟まれちゃった通路を歩きながら「緑がまぶしいぜ〜♪」なんて余裕をかましていたマチコだけど、歩くほどに「ここってもしかすると・・相当広いんでないの?」とだんだん不安に・・・。
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宿場町をイメージして建てられた街の広場“管理棟”。ここが来園者の案内窓口になっています。
パンフレットなどの資料を頂いて、展示された写真を見つつも、自販機のドリンクやアイスをチラ見。 |

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管理棟裏-入口その1
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入口その2
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管理棟をすぎると、そこには街の広場“修景庭園”への階段が・・・。
パンフレットを見るに、どうもやはり園内はかなりな広さな感じなので、案内図を片手に「ととと、とにかく迷わないようにせねば!」と勇むマチコ。修景庭園へは後でゆっくり・・・ということにして、とりあえずズンズンまっすぐ進む。 |
園内への歩行者入口・・・そしてまたひとつ庭園への階段を見つけたけど、やっぱりそのまま進むべし!
門を通り抜けたら、広々とした芝生の広場がありました。(寝っ転びたい・・・)
桜の木に囲まれた“桜の広場”。春に来ていたなら、きっともっと素晴らしかったことでしょう!(・・・チェッ)
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“三河郷土の谷”に到着♪あっち行って、こっち行って・・・通路を渡りながらの植物観察が楽しい。
谷を見渡せる休憩所にあるテーブルなのか椅子なのか、、の、四角い台になんか魅かれる! |

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休憩所から奥へ・・・
ちょこっと坂道になってきたなぁ・・・と、思いきや!!!目の前に“山道”が現れた。
「うっそ〜ん。。。」と思いながらもズンズン行くと・・・またもや“三河郷土の谷”があるではないですか!・・・ま、まぁいいわ、ここ楽しいから♪
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* 園内のいたるところに設置された照明は、光害による生態系への影響に配慮した“LED照明”で、小型の太陽光パネルが活用されている |
次は“東三河遊び宿”を目指します。
「たった150mぽっちで着くのなら平気さ♪」
途中、街を見下ろしたり、お花を撮影したりする余裕だって、まだまだ全然持ちあわせとります。
・・・そうだ!山に登ったなら言っておかないと!!
「ヤッホー♪」 |
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子供たちのはしゃぐ姿、大人たちの座談会。
そんな光景が目に浮かぶ“東三河遊び宿”。
広場に巨大な遊具に木馬・・。
ちょっとくらい転んだって芝生だから安心。
そのすべてを見渡せる場所にテーブルがあるというのがとってもナイス♪
東海道ジャンケンポンなど、昔ながらの遊びも体験できます。
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マチコが目指すは展望台!ズンズン行く途中には“梅の広場”、その奥に広がる“竹林”、それから“三河山野草園”など、見所がいっぱい♪
坂を下ったところのちょっとした休憩所付近に道案内がありました。見ると「自然満喫コース 山野草園まで850m」とあります。850mなんてチョロイチョロイ♪
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梅の広場
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道案内
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なんじゃこりゃぁぁぁぁぁーーー!!!自然満喫とはこういう意味だったんかぁーっ!!!
もう山登りです。ここへはサンダルなんかで来るもんじゃありません。蚊だっています。モリモリいます。タケノコものびのびです。850mが3キロくらいに感じます。
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それでもなんとか山道を登りきる。
「いえぇ〜ぃ!」
だがしかし!ここが山野草園なのかとグルグルするも、そんな立て札は見当たらず、マチコはなんだかわからんままに
「とにかく、展望台に向かいさえすりゃいいだ」と、再び急な山道へと突き進むのであった、あった、あった、あった。
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もう写真を撮るような余裕はなく、ただただ必死に登り続け・・・・ |
どうよ、この景色!ヘロヘロになって登った甲斐があったってもんだわ!
展望台にだって、ふらつきながらもちゃんとのぼりましたとも!自分へのご褒美にお茶だって忘れない♪
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下り道はラクラク♪だけど、足に結構なダメージを与えてくれるわ。。。
おぉ!くわがた発見!楽しそうな公園も発見!!
すんごいスピードで下るマチコ。現在地をチェックしたら、再び400m登った先に大自然の中の公園“ピクニック園地”があるらしい。行くべき・・・なんだろうけど、もう限界じゃあ!!!・・・ひたすら下る。
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あんなに探しまくった“三河山野草園”・・・見つかりました。
きちんと主園路を歩いて来たなら、どうやら楽に来れるみたい。そう言えば展望ツツジ園で出会ったおばちゃんが「30分くらいで登って来れたよ♪」なんて涼しい顔でおっしゃって、2時間かけて登ったマチコは「あのおばちゃん、ムチャクチャ足腰丈夫なのね。」だなんて感心しちゃってたけど、、、、そういうことなのね〜。
そもそも、こんななりして“自然満喫コース”を選んじゃったあたりがおかしかったんだわ!!!
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“三河山野草園”をちょっと過ぎたところに「管理棟近道」の案内板を見つけて、迷わずそっちを選んだマチコ。
急な坂道なので気をつけるようにと注意書きがあったけど、「大丈夫、大丈夫♪」とタカタカ下りていったら・・・「ほんとに急だ!!!止まれない〜〜〜。」
ペンギンのようにヘコヘコなりながら行きついた先は、管理棟と駐車場の中間地点!ちゃんと地図が見れてたら、あんなに遠回りしてこんなにも憔悴しきっちゃうこともなかったことでしょう。何はともあれ無事に帰って来れてよかった、よかった♪
それでも、自然って気持ちがいいね!今度来る時にはちゃ〜んと、スニーカーに首タオル巻き巻きで来るからね!
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■ INFORMATION |
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愛知県豊川市御油町滝ヶ入11-2
TEL:0533-87-9301
FAX:0533-87-9302 |
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●開園時間
4月〜9月 / am8:00〜pm6:30
10月〜3月 / am8:00〜pm5:30
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