「公務員には守秘義務がある」表向きそのようになっており、役所で何が行われているのか、民間人にはなかなか知ることができない。実は、公務員の間では守秘義務など無いに等しい。
 公務員は国家体制を守るのが仕事。効率的に仕事をこなすには、横の連携は欠かせない。
そして、当然のように、国民から公務員全体の利益を図る。公務員制度改革などやってもらっては困る。
この点で警察、官僚、記者クラブが手をつなぐというのは当然であろう。民主党が壊れてしまうのは彼らの策略である。
  中川昭一財務大臣は酩酊会見を仕組まれて失脚、鉢呂大臣も記者クラブからやられた。国民や社会全体の為にあろうとする政治家は公務員組織があらゆる手で潰しにかかる。

 とりわけ、大臣にでもなれば身辺警護と称して警察官が常に張り付く、大臣の行動すべてを公務員が握る事になる。すなわち公務員組織のスパイだ。 中曽根総理のSPを務めた阿久根市役所市民環境課参事・大河原宗平氏は言う。「大臣になったらまずSPを替えなれればいけない、全部が警察に筒抜けになる。警察組織は民主党政権が続くことを望んではいない。役人言いなりの自民党時代の方がやりやすいと考えている。」
 この国の公務員組織は国民主権を望んではいない。公務員組織さえ安泰であればそれでいい。そういう組織が実権を握ってしまった日本。長年かかって作られてきたこの仕組みは一部の公務員が反旗を翻してもどうにかなるシロモノではない。公務員組織は紛れもなく超巨大な強盗団としてこの国を所有している。
 そのことを国民がまったく知らない。学校教育、記者クラブメディア、役所に騙され続けている。
国民が騙されていることが一番の問題である。国民自身の頑張りどころはそこだ。
国民は騙されている。学校教育、役所、テレビ、新聞、親、兄弟、周りの全てが虚構を形成している。



鉢呂前圭経産の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった!
鉢呂氏は「放射能」も「つけちゃうぞ」も発言していない。発言のあったとされる当日、東京電力福島第一原発所の視察から戻った鉢呂大臣(当時)が、赤坂宿舎に集まった4、5人の記者たちと懇談したのは事実だ。だが、防護服を着用したままの鉢呂氏に「放射能」という言葉を使って、水を向けたのは記者たちのほうであり、それに対して、鉢呂氏は何気なく相槌を打っただけというのが真相なのだ。
 週刊上杉隆 から