今日は雨天で、外仕事ができないからなのか、阿久根市役所1階西側の「職員専用喫煙所」には、いつもに増して、常時、たばこ吸いの職員が列をなしている。携帯電話まで使って声だかにお話をしている有り様だ。
携帯電話だから、個人的な「お話」で時間潰しをしているのだろうね。
暇でいいですね。阿久根市役所職員様。

役所腐敗のキーワードは「共犯者」です。


これは区長の個人的な「お手当なの」か?
阿久根市から区長若しくは区長と密接する地域の役員に市民の税金から支払われている「お手当?」の種別をお知らせします。
支払時期や支払先、支払金額などは、情報公開請求書で「阿久根市が区長などに支払っている報酬等の名目、支払額、支払先、支払時期が分かる文書の開示を求める。」と書いて、提出すれば開示されるはずです。それでは、ご紹介いたしましょう。

総務課扱い 行政事務連絡員報酬・費用弁償
        有線放送施設整備補助金
        防犯灯維持管理事業補助金
        交通災害共済取りまとめ謝金
農政課扱い 小組合長謝金
市民環境課扱い 環境美化推進員謝金
税務課扱い 納税奨励金・謝礼金
都市建設課扱い 市道清掃謝金
水道課扱い 水道料金取りまとめ謝金
この他にアルミ缶などのリサイクル品の還元金も人口割で区に分配される。
阿久根市に住民登録されている世帯数は、平成23年8月31日現在で、10,678世帯(広報あくね9月号から引用)。これに対して、各区区長に区費を支払って阿久根市からの配布物が届けられる世帯は、同じく8月31日現在で、8,454世帯と、その割合は79%である。
阿久根市に住民登録し所定の納税をしている家庭の約21%には、市からの配布物も届かないという驚くべき現状である。

この問題が解決できない原因は、阿久根市が委嘱している「区長」が、「区費を支払わないものは区民(市民)と認めず、配布物も配布しない。」と言う姿勢である。区のごみ出し場に「ごみも出すな。」という、驚くべき「市民排除思考」が働いているのだ。これに対して阿久根市長は、何の改善もできないままである。この問題は、このまま放置できない大問題であると認識している。

最後に、冒頭書いた収入は前年度分が、翌年度の4月ころ支払われるのに、区の決算報告は年度内の3月中に行われているのが実態だ。決算報告をしてから入ってくる収入はどの様に処理されているのか、「グレーだ」といわざるを得ない。
  (阿久根市役所 市民環境課勤務 参事 大河原宗平雑感)