パナCF-XX系のBiosを実験してみる
パナ系の問い合わせが多く、見積もりを出すと音信普通になります。
一般からの依頼は現在お受けしていません、受けた場合12800円です。
小間物系の部品が多く完全分解しないとマザー裏のフラッシュに辿り着けません
CDドライブの有るPCなどはやりたくないです。
それに無知な方が、ロック中にC-MOS電池を外すらしく、外したら二度と解除は出来ません。
何処かのWEBに書き込まれているC-MOS電池取り外しやeeprom短絡などは昔の話です。
今ではTPM標準装備が当たり前、でもこのTPM抜け道が無いわけでは無い・・
TPMの一意のコードがBios上にも存在する、これを書き換えてしまえば、直ぐにCRCエラーが出て
Biosメニューが開く、でもTPMのコードが違うからこの状態ではPCとして使えない・・
TPMの番号とBios-eepromの番号は同一番号この番号を一時変更してPCを起動すると
エラーが出るが、Biosメニューも開くそこですかさず”F9”と”F10"、Bios初期データー読み込み
と保存、PCは再起動し、またエラーが出る、これを5回ぐらい作業をして
Bios-eeprom内のTPMの番号を元に戻すと、設定されているはずの(2進)で記録されているはずの
SVPが消えます。
案外手間ですけど、尚BiosフラッシュROMとeepromは別物です。
参考資料は以下のURL
http://www.ogatama.com/dsp/diary.cgi?no=96
ついでにBios解析の資料もUPしておきました
ダウンロードパス[psc2910t]←このパスワードが無いとPDFダウンロード出来ません。
http://www.ogatama.com/f2i9l8e0s1/index.php?m=dp&n=file12
勘違いしている方が居るので以下に書いておきます。
・Bios自体は数メガのフラッシュROMに書かれています、電気的に書き換えるまで消えない。
・Bios上での設定したパラメーターやパスワードはeepromに書かれます、電気的に書き換えるまで消えない。
・C-MOS電池で保存されているのは、Bios-RAMでこのRAMは大半スーパーI/O内に有ります。
C-MOS電池を外すとBios用RAMの中身が消えるだけ・・eeprom内のデーターは残る。
BiosとはPC起動用(Windowsでは無い)PCハードを起動させる、専用のソフトで主にROMや
フラッシュROMに書かれる、このBiosが壊れるとPCは一切何も出来ない。