NHK宮崎県のニュース　宮崎放送局

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県職員　飲酒運転で免職

県内の３つの県立病院を統括する宮崎県病院局は、ことし８月に酒気帯び運転で警察に検挙された県立病院の男性技師を、１４日付けで懲戒免職にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、県立病院の２９歳の男性技師です。宮崎県病院局によりますと、この技師はことし８月１１日の夜、宮崎市内の飲食店で、友人とビールや焼酎を飲んで、１時間ほど仮眠したあと、車を運転して帰宅する途中に翌１２日の午前３時過ぎに、宮崎市内で酒気帯び運転の疑いで警察に検挙され、罰金３０万円の略式命令と、免許取り消しなどの処分を受けました。
県の病院局の調べに対して、「県民や職員の皆さまに申し訳ない」と話したということです。
このため、病院局は、飲酒運転は許されず情状の酌量の余地はないとして、１４日付けでこの技師を懲戒免職にしました。
今回の処分では、技師が逮捕されていないことを理由に、病院局は技師の名前や、所属する病院を明らかにしていません。
県病院局の佐藤健司次長は、「県民の生命を守る立場の職員がこのような不祥事を起こし、大変申し訳ございません。今後、再発防止に万全を期してまいります」と謝罪しました。

10月14日　18時55分

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