Q,遠くからでも募金以外に何かお手伝いできることはありますか?
A,たくさんあると思います


私が実際に行ったものの中で、まず写真洗浄のボランティアをご紹介させてください

以前からお世話になっている富士フィルムの方に教えて頂きました


写真洗浄ボランティアHP
http://www.3331.jp/schedule/001194.html
ボランティア予約ページ(富士フィルムのページになります)
https://www2.revn.jp/fuji/pub/pc/schedule.php
会場に入るとまず最初に被災地からのメッセージを聞きました。

「…涙が止まりません。
自分の今までの生活をすべて失ったような気持ちでいたのできれいな写真を手にして
確かに私たち家族はここでいきてきたのだと思えて本当に嬉しかったです。
写真は私にとって宝物です。」
「あるのは記憶だけ。記憶も時間と共に薄れる。1枚の写真が生きてきた証になる。」
思いを一つに作業開始


特別な道具は使いません。
一つ一つ手作業で行います。

津波に負けず、残った笑顔


泥や砂を丁寧に落とします。
1枚の写真を3段階の流れ作業で洗います。

何も無かったネットが

写真でいっぱいになって行きます


会場の様子。
班ごとに分担。


戦前の外国の方との記念写真。
歴史を物語る写真は、家族だけでなく地域の宝物

写真の表面の成分は、バクテリアによって分解されてしまいます。
水に付けた途端、溶けて行く画像。
みんな息を飲みました…。
そういった写真は水に付けずにデジカメで撮影してプリントアウトしています。
乾燥した後はアルバム作り

「早く届けたい

」
気持ちは高まっても、作業は焦らずに。
被災地から届いたノートを読み返します。

「亡くなった妹の写真が
2枚も残っていて…」
体育館の壁を埋め尽くすほどの写真。
「1枚位仕方ない…」と諦めない

忘れてはならない1枚1枚の大切さ

まだまだたくさんの手が必要な作業です。
各地で実施されています。
東京は今月23日まで毎日、朝昼夜に分けて開催されています。
今は体育館では無く、教室での作業になるようです。
男女様々な年齢の方がいました。
どなたでも参加できるボランティアです

私を含め、単独での参加者もたくさん居ました

班で共同作業をしているとあっという間に仲良くなれました

班のみんなで記念撮影


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1 ■無題
教えて頂きありがとうございます。
この作業なら参加できそうなので、登録してみようと思います。