エオルゼア通信Blog
『ファイナルファンタジーXIV』のブログです
真イフリート討滅戦攻略
バージョンアップ実施から丸3日、なんとか真のイフリートを倒すことができました。
何十回負けたかわかりませんが、敗戦を喫するたびに少しずつ答えに近付いていく感じがたまりませんよね!
まだまだ煮詰められる部分も多いのですが、3日目という時点としては、おそらくベストに近い戦術を紹介しますので、よければ参考にしてみてください。
イフリート討伐戦/真イフリート討滅戦については<<こちら>>。
●必要なアクション
基本的には参加するクラスで使えるアクションだけでも問題ありませんが、セットできると攻略が楽になるものがあります。
<なるべくセットしておきたいアクション>
センチネル(剣36)
レイズ(幻14)orリザレク(呪14)
各種回復魔法
<使えると便利なアクション>
内丹(格6、36)
連続魔(幻40)
●必要な装備
攻略における装備の重要度はそれほど高くないので、必須と言えるようなものはありません。
火属性耐性を上げてもあまり効果を感じられなかったので、アクセサリーは好きなステータスを強化すればいいと思います。
●パーティ編成
盾役1名、アタッカー3名、ヒーラー4名を基本の編成として考えます。
<盾役>
盾役と言えば剣術士ですが、イフリートは盾で防げる攻撃をほぼ使わないので、
ほかのクラスでも十分にこなせます。
とくに斧術士は剣術士よりも高い攻撃力を持ち、防御面においても引けを取らないので、非常に向いています。とはいえ、剣術士も最大HPの多さやセンチネルのリキャストの短さといった長所があるので甲乙つけがたいところ。
個人的には、なるべく早く倒したいので、斧術士のほうが適任かなと思っています。
<アタッカー>
攻撃性能だけで見ると槍術士や斧術士、格闘士の3クラスが優秀です。
とくに槍術士はリーチの長さを活かしてイフリートの特殊技のひとつである"熱風"の範囲外から攻撃できます。
なお、弓術士に関しては特殊な立ち回りができる可能性があるので、詳しくは後述します。
<ヒーラー>
幻術士と呪術士は特徴が異なるので、バランスよくパーティに組み込むのが理想です。
幻術士はケアルガやレイズII、アレイズが使えるため、もしものときに心強いです。呪術士であれば強力なスリップ魔法に加え、強化魔法を広範囲に掛けられます。
●イフリート豆知識
真イフリートに挑戦するにあたって、事前に知っておきたい予備知識をいくつか挙げておきます。
<知識1 モードが変化する>
イフリートは残りHPが80%、60%、40%になるごとにモードが変化し、各種行動が強化されていきます。また、特殊技の地獄の火炎を発動すると最終モードへと移行します。
<知識2 リジェネ効果がかかっている>
イフリートには強力なリジェネ効果が掛かっています。どうやらこのリジェネ効果は消滅しないようです。
<知識3 両角を破壊できる>
イフリートの角は正面から特殊右部、特殊左部に一定量のダメージを与えると破壊できます。いまのところ角の破壊が何に関係しているのかはわかりません。
角にダメージを与えられるWSは下記の通りです。
[特殊右部]
スピンストロークII(剣42)、貫手II(闘48専用)、ブラッドレッター(弓48専用)
[特殊左部]
ブルータルスウィングII(斧44)、猿猴九連掌(闘50専用)、巻き突き(槍42専用)
<知識4 視覚感知>
イフリートは視覚感知のようです。スタート地点から側面や背後に回り込むようにすると、絡まれません。
●イフリートが使用する特殊技
イフリートの特殊技はグラウンドターゲットのものや、フィールド外からの突進など、特殊なものが多いです。
回避が困難なものもあるので、しっかりと対策を練りましょう。
<インシネレート>
(前方ブレス攻撃、残りHP80%以下で使用)
効果範囲はそれほど広くないものの、威力が高く回避が困難なため、早めの回復を心掛けましょう。
盾役は無理に回避しようとしないほうが得策だと思います。
<バルカンバースト>
(敵を中心にした円状範囲攻撃、ノックバック効果、残りHP80%以下で使用)
ノックバック効果を伴う広範囲攻撃で、吹き飛ばされて陣形が乱れてしまうのが厄介です。ストンスキンでダメージを軽減しましょう。
<エラプション>
(グラウンドターゲット攻撃、残りHP80%以下で使用)
対象の足もとに地割れを発生させ、一定時間経過すると地割れからマグマが噴出します。
マグマが噴出するまえに、地割れから離れれば回避できます。
イフリートにターゲットされている盾役はこの技の対象になりませんが、そのほかのメンバーの誰が狙われるかはわからないので、つねに注意しておく必要があります。
また、イフリートのHPが60%以下になると、3連続で地割れを発生させるようになります。狙われたら地割れが終わるまで回避に専念しましょう。
地獄の火炎を発動後は複数の地割れが同時に発生するようになり、複数のメンバーがターゲットされるようになります。
アクションの硬直中に狙われるとまず避けられないので、自身の行動と敵の特殊技の発動タイミングが被らないようにすることが重要です。
<クリムゾンサイクロン>
(直線範囲攻撃、残りHP80%以下で使用)
高く飛び上がってフィールド外に移動したあとフィールドを横断するように一直線に突進します。
必ずフィールドの中心部を通るように突進するので、イフリートが移動した場所の対角線上に立つと直撃してしまいます。
また、イフリートのHPが60%以下になると3連続で発動するようになり、地獄の火炎後は2体の分身とともに突進してきます。
ちなみに、この技の通過経路はパターンが決まっており、すべてのパターンを回避できる立ち位置があります。見てから回避するのではなく、絶対に食らわない位置に立つことが重要になります。
なお、技が終わるとターゲットを保有しているメンバーと同じ位置に着地します。
<熱風>
(敵を中心にした円状範囲攻撃、残りHP60%以下で使用)
定期的に熱風を吹き出し、周囲のメンバーにダメージを与えます。
威力はそれほど高くありませんが、盾役や近接アタッカーは何度も食らうことになるのでヒーラーの負担が増えます。
ちなみに、槍術士であれば効果範囲外から攻撃できます。
<光輝の炎柱>
(グラウンドターゲット攻撃、残りHP60%以下で使用)
地面が黒く変色し、一定時間経過すると爆発します。
エラプションとは違い、直接対象を狙う技ではありませんが、広範囲に及ぶため回避が困難です。
さらに地獄の火炎発動後は効果範囲が広がり、ほぼフィールドの全域を覆うようになります。ごくわずかにある安全地帯を見付けて、そこに逃げ込めれば回避できますが、最後まで避け続けることは難しいでしょう。
なお、この技の効果範囲はイフリートの戦闘位置で決まります。イフリートの戦闘位置さえ固定できれば、安全地帯の位置も変わらないため回避しやすくなります。
<地獄の火炎>
(全域攻撃、炎獄の楔出現後およそ1分弱で発動)
残りHPが40%以下になるとフィールド上に炎獄の楔というオブジェクトを4本召喚します。
炎獄の楔は壊すことができ、これの残り本数によって地獄の火炎の威力が変わります。ひとつでも壊すことができれば被ダメージを2800前後に軽減できますが、すべて残った状態では9999ダメージを受けます。
アタッカーひとりで時間内にギリギリ壊せるぐらいなので、複数人で一斉に攻撃するようにしましょう。
ちなみに、地獄の火炎は発動直前になると高く飛び上がりフィールドの中央部に移動するので、この行動に合わせてセンチネルを発動し、被ダメージを軽減するのが常套手段になります。
●攻略のポイント
イフリートのモードを問わず、重要になる要素について解説します。
攻略に詰まったら、このあたりを意識してやってみてください。
<立ち位置を決める(最重要)>
これが、今回の攻略でもっとも重要なポイントになります。
立ち位置として使う場所の条件は、
“クリムゾンサイクロンと光輝の炎柱を食らわない安全地帯であること”
です。
クリムゾンサイクロンの突進ルートはパターン化されているので絶対に通過しない地点がありますし、光輝の炎柱は盾役の立ち位置が固定できれば安全地帯の位置が変動しません。
一度ここだという場所を見付けてしまえば、回避の必要があるのはエラプションだけになります。クリムゾンサイクロンと光輝の炎柱が来たら、休む時間ができてラッキーぐらいに考えましょう。
まず盾役の立ち位置ですが、イフリートの初期位置で戦います。
フィールド端の地面に黒い模様がありますが、ここからやや右(南東)にずれた位置が理想です。
クリムゾンサイクロン終了後は盾役の位置にイフリートが落下してきますが、重なってしまわないように、壁際から若干の隙間を開けるように調整しましょう。
ヒーラーはA地点とB地点のそれぞれに2名ずつ配置します。
なぜ2ヵ所に分かれるかというと、エラプションの対象を分散させるためです。同じ場所に集まってしまうとエラプションで狙われる頻度が高くなり、アクションを行える回数が減ってしまいます。
バルカンバーストで吹き飛ばされたあとやエラプションを回避したあとに、すぐにもとの場所に戻れるようになれば完璧です。
前衛アタッカーは背後や側面から攻撃します。光輝の炎注はイフリート本体の周辺であれば食らわないので、クリムゾンサイクロンにのみ注意します。おそらくここも安全地帯がありますが、盾役のそばに移動すれば避けられます。
ちなみに、エラプションのターゲットを分散させるために遠い位置にひとり配置するのも有効な戦術です。
まだ検証はできていませんが、弓術士であれば、この役を担いつつ遠くからダメージを与えることができるかもしれません。
盾役の立ち位置
盾役の立ち位置の目印
A地点
A地点の目印
B地点
B地点の目印
光輝の炎柱が来るとこんな感じになります
<アクションを発動するタイミングに注意を払う(重要)>
前述した通り、クリムゾンサイクロンや光輝の炎柱は安全地帯に立つことで無効化できるので、もっとも注意するべき特殊技はエラプションです。
この技はアクションの硬直中に狙われるとまず避けられないので、自身の行動と敵の特殊技が被らないようすることが重要になります。イフリートの特殊技はある程度決められたタイミングで発動されるので、このタイミングを掴むようにしましょう。
たとえば、一度アクションを行ったらつぎの特殊技が来るまでなにもせずに待機する、といった感じです。
「インシナレートの後は猶予時間が長いからWSが撃てる」とか「バルカンバーストで吹き飛ばされた後は、安全地帯に戻ってから1回だけケアルができる」というように行動できる回数が増えるはずです。
イフリートの行動を把握するまでは“無理に行動しないこと”を心掛けましょう。
●モードごとの特徴と攻略
ここからは、イフリートのモードごとの特徴とその攻略方法を解説します。
<残りHP100%〜80%>
単体への通常攻撃のみで攻撃してきます。とくに注意することはありませんが、角を折るのであれば、特殊技を使ってこないこのときがチャンスです。
余計なダメージを与えてしまうと両角が折れる前につぎのモードに移行してしまうので注意しましょう。範囲攻撃を使わないので、正面に立っても安全です。
ヒーラーもこのときにTP溜めておけば、必要なときにレヴィンボルトや内丹といったアクションを使っていけます。
<残りHP80%〜HP60%>
通常攻撃が前方範囲攻撃になるので、正面に立つのは盾役だけになります。
また、特殊技のインシネレートやバルカンバースト、エラプション、クリムゾンサイクロンを使用するようになります。初見の方は、ここで各種特殊技がどのようなものなのかを確認しておきましょう。
<残りHP60%〜HP40%>
イフリートが怒りモードになり、炎を纏うようになります。
ここから徐々に敵の攻撃が激しくなりますが、立ち位置と行動タイミングを徹底すればそれほど難しくはありません。
また、特殊技の熱風と光輝の炎柱が追加され、クリムゾンサイクロンとエラプションの性能が上がります。光輝の炎柱とクリムゾンサイクロンは安全地帯にいれば食らわないので、エラプションにだけ注意しましょう。
近接アタッカーは熱風によってHPを徐々に削られていきますが、ブラッドバスや内丹で自己回復するとヒーラーの負担が減ります。
<残りHP40%>
フィールド上に炎獄の楔が現れ、およそ1分後に地獄の火炎が発動されます。
炎獄の楔の破壊数によって地獄の火炎のダメージが変わりますが、1本だけでも破壊できれば十分に耐えられるダメージになるので、ここではイフリートにもっとも近い炎獄の楔を1本だけ壊すようにします。
炎獄の楔が出現しているときは光輝の炎柱を使用しなくなるのに加え、クリムゾンサイクロンとエラプションの性能が低下します。いずれも発生数が減るなどの弱体化がされていますが、炎獄の楔の破壊に集中していると回避が疎かになる場合があります。
壊すべき炎獄の楔は1本だけなのでそれほど急ぐ必要もありませんし、イフリートの行動や自身の足もとからは目を離さないようにしましょう。
炎獄の楔を壊したら地獄の火炎に備えて画面を注視しておきます。イフリートが高く飛び上がった後、フィールドの中央部に着地すると地獄の火炎が来る合図です。すぐさまセンチネルを発動して耐えましょう。
たまにクリムゾンサイクロンのジャンプと見間違えてセンチネルを発動してしまうことがありますが、HPを全回復しておけば耐えることができるので、けっして諦めないように!
なお、地獄の火炎を耐え切った後は焦らないことが大事です。すぐさまつぎの特殊技が来るので、自身の行動とタイミングが被らないようにしましょう。
<地獄の火炎発動後>
最終モードです。
エラプションや光輝の炎柱、クリムゾンサイクロンが強化されます。光輝の炎柱やクリムゾンサイクロンはすさまじい効果範囲になりますが、安全地帯にいれば絶対に食らいません。
やはり、ここでも注意すべき特殊技はエラプションです。複数人が同時に狙われるようになり、複数のマグマを一度に被弾するとそのまま戦闘不能になる恐れがあるので、これまで以上にアクションを発動するタイミングに注意しましょう。
もしメンバーが倒されてしまった場合は、焦らずに盾役の回復を優先したほうがいいです。
連続魔があればすぐに蘇生できますが、使えない場合はクリムゾンサイクロン中などの余裕のあるときに蘇生しましょう。立ち位置とアクションの使用タイミングを徹底して、エラプションを避けるようにすれば勝ちが見えてくるはずです。
●役割ごとのワンポイントアドバイス
それぞれの役割を実践してみて、私見などを書いていきます。
<盾役>
何よりも立ち位置が重要です。安全地帯から回復魔法が届くかどうかなど、メンバーと確認し合いながら調節しましょう。
また、ヒーラーがバルカンバーストで吹き飛ばされたり、エラプションを回避しているときは回復魔法を受けられません。こういったときに、センチネルや内丹を使えると安定すると思います。
<アタッカー>
バルカンバーストや熱風などの避けられない範囲攻撃を受けたときにブラッドバスや内丹で回復できると便利です。
大ダメージを受けてしまったときは無理に回復しようとせず、自身の行動と敵の特殊技のタイミングが被らないようにしましょう。後半までMPを取っておけば、万が一のときのレイズや自己回復の余裕ができます。
ちなみに、WSは硬直の短いものを使ったほうがいいと思います。たとえば、槍術士であれば桜華狂咲よりもドゥームスパイクIIのほうが使い勝手がいいです。
<ヒーラー>
ケアルやスリップ魔法など、すべての行動において敵の特殊技とタイミングが被らないように心掛けましょう。序盤であれば、ある程度強引なプレイもできますが、地獄の火炎後はワンミスが戦闘不能につながります。
重要なポイントとしては、イフリートにはスロウが有効です。かなり高い効果が期待できるので、可能な限り掛け続けるようにしましょう。
また、どれぐらい効果があるかはわかりませんが、アブゾディフェもよく効きます。装備や食事(トマトパイなど)で魔法命中力を上げておくといいですね。
ちなみに、クリムゾンサイクロン中は絶好の休憩チャンスになります。余裕があれば、盾役やアタッカーにプロテスやシェル、ストンスキンを掛けるようにしましょう。慣れてくればスリップ魔法を掛け続ける余裕も出てくるはずです。
●まとめ
長々と説明してきましたが、何よりも立ち位置とアクションの使用タイミングが基本にして最大のポイントです。理想の立ち位置を見付けるまで少し時間がかかるかもしれませんが、上の写真を見ながら探してみてください。
●報酬について
クリアーすると宝箱が出現します。これはひとりひとりが開けられるようになっており、戦利品も個別で入手できます。戦利品はプールされずに、直接持ち物に入ってきます。
イフリートをモチーフとした武器が出る確率は低めです。
今回はここまでです。
また近々お会いしましょう!
Suteki Chuteki/Gysahlワールド
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ファミ通グループの『ファイナルファンタジーXIV』担当として『エオルゼア通信(通称、エオ通)』を制作しているグループ。Regimentとは”連隊”のこと。”連”を”蓮”と表記することで、紅蓮=レッドロータスともかけています。
このブログではエオ通紅蓮隊のスタッフによるプレイリポートや攻略記事、エオルゼアの最新情報のほか、雑多なコラムなんかも書いていく予定。メインで執筆するスタッフは3名だけど、ときどきゲストも登場します。あなたの冒険のお供に。
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オンラインゲームが大好きで、とことんやり込む派。一度ハマると周りの声も聞こえないほど熱中してしまう。先行ログイン開始と同時に集中プレイし、呪術士と彫金師をメインに冒険中。使用キャラクターはツインテールのララフェルだが、中身は三十路のただのおっさん。
オンラインゲームを普通にプレイするだけでなく、独自の遊びかたを考えるのを好む。情熱を内に秘めるタイプで、テンションが高くなるとどう処理していいかわからず、そわそわし始める。本ブログでは『FFXIV』のプレイで感じたことを題材に小話を書いていきます。好物はウインナー。