 |
2011年10月13日(木) 19:11 |
|
 |
元同僚の男、計画的に刃物用意か
岡山市で派遣社員の女性が殺害された事件、容疑者の男の逮捕から13日で1週間です。 依然として動機はわかっていませんが、男は最初から女性を脅すか殺すつもりで刃物を用意するなど、計画的だった可能性が強まっています。
岡山市東区の派遣社員・加藤みささん(27歳)を殺害した疑いで逮捕された、元同僚の住田紘一容疑者(29歳)。 犯行当日の9月30日に、住んでいた岡山市北区のマンションを引き払う住田容疑者の姿が目撃されています。 これまでの調べで、住田容疑者はアパートを引き払った後、2人が勤務していた岡山市北区の会社に向かい、仕事を終えた加藤さんを倉庫内で刃物で刺して殺害したとされています。 警察は13日、住田容疑者が、加藤さんを脅すか殺すつもりで刃物を用意していた可能性のあることを明らかにしました。 住田容疑者は、在職中に倉庫の合鍵を作っていた可能性もあり、犯行は計画的だったとみられています。 また、会社の隣の建物の防犯カメラには、加藤さんが殺害されたとみられる時間の直後に、モップや雑巾を持って移動する住田容疑者の姿が写っていることも分かりました。 警察は、2人が会社では顔見知り程度で、携帯電話やメールのやりとりの記録はなく、接点が見つからないことから怨恨の可能性は薄いとみていて、動機の解明に全力を挙げています。
|
|