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2011年10月13日(木) 19:11 |
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寸劇で注意呼びかける「防犯教室」
高松南警察署が、高松市の小学校で防犯教室を開きました。 実際に起きた児童の連れ去り事件を寸劇で再現し、子供たちに被害の防止を呼びかけました。
犯人と児童を演じるのは、高松南警察署の警察官です。 今年9月、高松市内で女子児童が車で連れ去られた事件があったことから、事件を寸劇で再現し、犯人の手口を知ってもらおうという狙いです。 犯人が児童に「お母さんの友達だ」と声をかけ、車に乗せて連れ去ります。 さらに、犯人の携帯電話に、児童の母親から電話がかかってきたように装うという巧みな手口です。 この寸劇を考えたのは、高松南署香川交番の山口真由さんです。 山口所長は「お母さんの友達」といった誘い文句に気をつけることや、知らない人には絶対についていかないことなどを呼びかけました。 高松南警察署では今後、他の小学校でも寸劇の防犯教室を開き、子供たちに注意を呼びかけることにしています。
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