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2011年10月13日(木) 19:11 |
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岡山市が来年度予算編成方針を示す
来年度、20億円の収支不足が見込まれる岡山市は、各局の予算の要求基準を今年度の3%減とする予算編成方針を明らかにしました。
岡山市は、経済情勢や震災の影響で今後、市税や地方交付税の減少が見込まれています。 一方で、市の施設の耐震化や、2014年に岡山市で開催される国連関連会議に向けた準備などによる歳出の増加で、来年度20億円の収支不足が見込まれています。 これを受け岡山市は、来年度の各局の予算の要求基準を今年度から3%減とし、一層の経費の節減や合理化を図る方針を示しました。 要求基準のマイナスは7年連続です。 また、不適正な経理処理が明らかになったことを踏まえ、予算の使いきり意識の解消を図るため、節減努力により不用な予算を捻出した課には、次年度の要求基準を引き上げる方針です。
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