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【プロ野球】ヤクルトまさか 天王山4連敗2011年10月14日 紙面から ◆中日2−0ヤクルトスコアボードに並んだ9つのゼロ。敵地の大歓声を背に、バスに向かうヤクルトナインの足取りは重かった。天王山の最後も零封され、一矢報いることもできず4連敗。小川監督は「相手どうこうじゃなく、うちがチャンスにあと1本が打てなかった」。主軸の勝負強さが明暗を分けた。 最多勝と最優秀防御率の2冠が懸かる吉見から、わずか3安打。6回2死一、三塁の最大のチャンスに、初球のスライダーで中飛に仕留められた畠山は「開き直ってるつもりだが…ここ何試合もああいう場面で成績が出せてない。(自分が)何とかしなきゃ勝てないのは分かってるのに」と唇をかんだ。 15回戦まで9勝3敗3分けと得意にしていた中日戦は、これで10勝10敗3分けの五分。前半が神宮ばかり、後半がナゴヤドームばかりという震災による日程の偏りが、ヤクルトには不運に働いた。マジック2といよいよがけっぷちに立たされ、小川監督の「残り全部勝つつもりでいくしかない」という言葉も寂しく聞こえた。 (竹村和佳子) PR情報
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