2011年10月09日

初めての島根県

/らーめん龍王@島根県出雲市にて塩らあめんとつけ麺/らー麺塩や@島根県松江市にて梅塩/天下一品学園通り店@島根県松江市にてラーメン/

 7時の列車に乗ろうとして6時に目を覚ましたまでは良かったけど猛烈な腹痛に襲われてしまいました。
 旅にはトラブルは付きものでとりあえず常備薬を服用してもう一度横になって様子を見ます。
 知らないうちに寝込んでしまったようで起きたら8時近くでしたが何とか腹痛は治まりつつあるので出掛けることにしました。
 そのまま腹痛が治まらなければ食べ歩きではなく観光地を回ってもいいですし。

 今日は全線を鉄道の日記念きっぷの予定でしたが寝坊した時間を完全に取り戻すのに2770円かけて特急スーパーまつかぜで米子へ向かいます。
 米子で在来線に接続するところで追いつきました。

 お昼まで何も食べないのも辛いかと思って駅弁を買ってしまいました。
 おいなりさん三つに太巻き四つの一番安い410円でしたがゆっくり噛んでゆっくり食べました。

 初めての島根県。
 出雲大社も宍道湖もどこも観光しないけれども。

 一軒目は出雲市駅から歩いて10分ほどのらーめん龍王@島根県出雲市です。
 ラーメンの幟が無ければ見逃してしまいそうな民家を改造したような店構えですがお昼時ともなれば店先に人が溢れかえっているので見逃さないでしょう。
 店先には「当店の麺は卵入り自家製麺です 切り歯22番 手もみ風細縮れ麺です」の立て札が入口に立てかけられています。
 ガラッと戸を空けたらテーブルに2人で座っていた人が相席を快諾してくれてすぐに座れました(今回の旅はこういうことが多いです)。

 店内はカウンター3席と5席、4人掛けテーブルが2卓で椅子もテーブルも低めで年配の人も楽に座れる感じです。
 メニューはラーメンもつけ麺も一体どれを食べたらいいのか分からないほど豊富ですのでスタンダードと思われる塩味から食べてみることにしました。
 BGMは店員さんの掛け声だけという店内もいいですけどテレビがついていると待ち時間が短く感じられますね。

 15分ほどして塩らあめん480円が角盆に乗せられて運ばれてきました。
 見るからにスープと麺を味わうラーメンでトッピングがシンプルなスッキリした麺相です。
 塩味は豚骨ダシをメインに煮干しダシや野菜ダシをふんわりと優しくまとめ上げてあって特別に凄いと言うことは無いけれどもとても落ち着く味わいです。
 柔らか仕上げの切り歯22番の細麺がとても美味しくてスープを良く吸い上げ
ます。

 チャーシューは薄めの角切りが添えてあるという感じでメインのしっかりと茹で上げたマメモヤシの食感がとても気持ちいいです。
 半身の味玉に板海苔と彩りも忘れていません。
 値段が安いこともあって量が少ないのでもう一杯食べようと外で沢山並んでいるお客さんに心の中で「ごめんなさい」と謝りつつ店員さんにつけ麺をお願いしました。
 もう一杯食べることに店員さんは全く動じませんでしたので二杯食べるお客さんはちょくちょくいるのでしょう。

 10分ほどでつけ麺600円、割りスープと七味唐辛子付きが添えて運ばれてきました。
 つけ汁は豚骨魚介ではありますが訪問される客層を考えて濃厚にするはずもなく、熱々にすることもなく、麺を締めすぎることもありません。
 あくまでもざるそば風で、中細麺は程々に締められていて人肌程度の温度のつけ汁が実によくあいます。
 1玉半はありそうな麺量でつけ汁の器を手で持って一口分を浸してずずっと食べます。

 チャーシューは味付けがされていて、ワカメはそのまま、半身の半熟玉子と茹でモヤシが麺皿に添えられていました。
 ラーメンの麺より太い麺でしたがそれでも十分に細い麺でした。

 麺を食べ終わったら割りスープでつけ汁を割るのですがせっかくだから七味唐辛子を振りかけました。
 ご馳走様でした。
 とても美味しかったです。

 駅へと戻って松江へ戻ります。
 以前は旅に出てもお土産は一切買わなかったのですが最近は買うようにしています。
 買う場合は一番遠い場所と決めているのでここ出雲で買うことになります。
 出雲にはもう一軒行きたいラーメン屋さんがあるのですが駅からちょっと遠いのでまたの機会にしてしまいました。

 来た時に見かけた宍道湖。
 次に来た時にはちゃんと電車を降りて湖の近くまで行ってみたいですね。

 二軒目は松江駅から徒歩30分以上の島根大学そばのお店です。

 さすがに県庁所在地なのでどれに乗ったらいいのか分からないくらいバスが走っていますね。
 何とか島根大学行きのバスを見つけて乗ると200円均一で都バスと同じなんですね。
 島根大学前の一駅(?)手前のバス停で降りたところでお昼営業の終了時間まであと10分しかありません。
 ゆっくり歩いても時間に間に合わないと言うことはないけどスープ切れとかお客さんが途切れたから暖簾をしまってしまうということもあるので足早に歩きます。

 らー麺塩や@島根県松江市に到着してみると暖簾はしまわれていなかったので良かったです。
 4人掛けテーブルが3卓はおけそうなスペースを空けて厨房を囲むL字カウンターが10席と5席のみに数人のお客さんがラーメンを食べています。
 空いている席に座ってオーダーを通してお冷やを飲みながら厨房を覗くと店主さんが東京ラーメンショーのTシャツを着ています。

 そういえば来月には今年もラーメンショーが開催されるなぁと思い出しましたがそういうことでじゃなくて。
 島根県のラーメン屋さんを探した時になんか聞いたことがある店名だと思ったんだけど去年のに出店されているのですね。
 ちなみに私はラーメンショーに行っていないので東京では食べてはいません。

 数分で梅塩650円、おおちゃんとした梅塩ではありませんか。
 巷で見かける「梅塩」とは塩ラーメンに梅干しか梅肉を乗せる程度ですがジュレ状の梅肉をスープにしっかりと溶かし込んであります。
 ここまで溶かし込んであるとかなり酸っぱいかなと構えて飲んでみるとモンゴル塩で作った塩だれベースに豚骨の清湯スープを合わせてあってかなり美味しいです。
 東京ラーメンショーに出ただけのことはありますね。

 スープに感激しつつ丸い細麺を手繰って食べてみるとスープに負けず劣らず美味しいです。
 自家製麺とまごうばかりのぱつんぱつん食感です。
 トッピングは柔らかいチャーシュー、茹でモヤシ、太めのメンマ、梅干し(種は抜かれています)、貝割れ大根、板海苔。
 シャキシャキした茹でモヤシが美味しかったです。
 ご馳走様でした。
 奥のレジで会計してお店を後にしました。

 ほう、これが島根大学か。
 一生のうちで目の辺りにすることがあるなんて考えたことはなかったけど。
 大学の近くには喫茶店、ラーメン屋、カレー屋、と定番のお店がありそうなのですがそこはそれ国立大学だからでしょうか。
 ラーメン屋とカレー屋は数軒ありましたが喫茶店は見当たりませんでした。

 目当てのお店はすぐそばにあるので食べてすぐに帰るという手もありましたがちょっと休憩していこうかとガスト松江北店に入りました。

 明らかに大学そばの喫茶店の位置付けですけれどお店に来ていた学生は食事とドリンクバーを楽しんでいてドリンクバーだけのお客さんは私だけです。
 飲み放題だからといって沢山飲んでしまってはお腹いっぱいになってしまうのでエスプレッソを三杯だけ飲みました。

 ガストから歩くこと5分でアイフォーンが指し示す地に着きましたがラーメン屋が見当たりません。

 通り沿いではないのかと行き止まりの道を覗くと天下一品学園通り店@島根県松江市が一番奥に見えました。
 なぜ通り沿いに建てて通りすがりの人に認知しやすくしないのかは分かりませんが長く営業されているようですね。
 お店の中央にある入口から店内に入ると店内中央の廊下を挟んで両側が全く同じ構成でカウンターが6席と4人掛けテーブルが3卓の18席ずつとなっています。
 お客さんは誰もいないから厨房に少しでも近い方がいいかと右手のテーブル席に座りました。

 オーダーしようとメニューを見たら天下一品米子店そっくりでどうみても同一系列です。
 全国チェーン店で同一系列という表現は適切ではありませんがコアな天下一品ファンにとっては極当たり前の表現ですね。
 米子店と同じように学生割引のメニューがありますがこちらではセットのメニューが「餃子」「コロッケ」「トンカツ」「白身フライ」「メンチカツ」「カレーコロッケ」から選べます。
 大学がこんなに近くにあればこのくらいは当たり前なのかな。

 しばらくするとこってりラーメン650円が天下一品開店40周年記念ドンブリによそられて運ばれてきて「ゆで玉子一個サービスしていますのでお持ち下さい」と声を掛けられました。
 テーブルに持ってきてくれることなくレジ脇に置かれたゆで玉子を一個と振りかけ塩を取りに行きました。
 先ずはスープを飲んでみると粘度はほどほどながら濃厚な味わいで米子店そっくり、こういう経験ができるから地方のラーメン屋さん巡りは止められません。
 天下一品の麺はほどよい茹で加減でスープによく合っていてとても美味しいです。

 ドサッと乗せられた刻みネギをどけてチャーシューを食べてメンマも食べました。
 盛り付けの雑さも米子店そっくりだなぁと感じながら食べ終わってしまいました。
 ご馳走様でした。
 お会計の時に「米子店とそっくりですね」と店員さんに声を掛けたら出雲店を合わせた三店舗が同じオーナーとのことです。
 すると鳥取に残った一軒が気になるところですがちょっと行かれそうもないです。

 米子店ではレジ台に置かれていたクジをはいっと渡されましたが学園通り店ではレジ台の下にしまってあったクジをハイと渡されました。
 全く期待していなかったのでそのまま手に持って店を出ました。
 店を出たところでとりあえずクジをめくってみると100円割引券ではなくてドンブリがあたりました。
 すぐに引き替えなければダメと書かれていたので引き返して景品と引き換えました。

 通りの道をまっすぐに南下すると松江駅なので30分ほど歩くかと歩き始めるとバス停があったので時刻表を見ると10分ごということで待ってしまいました。
 道路が渋滞していたみたいで20分ほど待ってバスが来ました。

 米子で乗り換えて各駅停車で2時間半乗って鳥取駅に着きました。
 鳥取県の天下一品は鳥取駅の隣の湖山駅にあるのですが電車は一時間に一本しか無いので行って帰ってきたら2時間以上掛かってしまいます。
 明日の朝が早くなければ頑張るのですが今回は見送りました。

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2011年10月08日

初めての鳥取県

/香味徳赤碕店@鳥取県東伯郡琴浦町にて牛骨ラーメン/天下一品米子店@鳥取県米子市にてラーメン(並)/天心@鳥取県米子市にて激辛ラーメン/ひさご家/

 三連休を利用して山陰地方である鳥取県と島根県に行こうと思い立ったのは今週初め。
 事の発端は電車に中吊りに「鉄道の日、JR乗り放題」とあったから是非使ってみるかと。
 青春18きっぷは5回で11500円(1回2300円)に対して鉄道の日記念きっぷは3回で9180円(1回3060円)になります。
 色々と調べていくと夜行電車のムーライトながらが走っていないので始発からの旅になってしまい鳥取に着くのは夜の20時になってしまいます。
 そうまでして行くかそれなら止めるかそれとも新幹線や特急と組み合わせるか。

 5時前に自宅を出て最寄り駅から5時半発の小田原行きに乗ります。
 小田急線小田原駅の改札を出るといつもは左に曲がって在来線の改札に向かうのですが今日は右に曲がって新幹線の改札に向かいます。
 行こうという気持ちを大切にして大枚はたいてひかりで京都まで乗りました。
 車両がN700でしたので両側に二列ずつになって全席にコンセントが付いていました。

 京都から鉄道の日きっぷを発動させて電車代を節約するはずが(時間の関係で)特急スーパーはくと3号に乗らざるを得ず。
 後から計算し直してみたらこの特急料金と先の新幹線代を合わせると小田原から姫路までひかりに乗って在来線と特急を乗り継いだ方が安くて早かったみたい。
 勉強代として2000円払ってしまいました。
 ほくとはてっきり山陰本線を抜けていくのかと思ったら瀬戸内海側の山陽本線を抜けていきます。
 兵庫と岡山の県境にある上郡(かみごおり)で智頭(ちず)急行に乗り換え無しで入線して鳥取を目指します。
 智頭急行は第三セクターなので鉄道の日きっぷ(もちろん青春18きっぷも)では乗車できないので電車代の計算をさらにややこしくしてしまいました。

 鉄道関係に詳しい友達にメールで聞いてみたら「智頭急行は(在来線なのに)130Km/h運転対応の高速鉄道だから(距離は長いけど)早く着く。姫路で新幹線と連絡して東京や大阪のお客さんを最速で鳥取に運ぶため」と大勝軒は三種類あるんだよ知らないのか的に返事が来ました。
 元々は国鉄所有だったので線路は繋がっているので乗り換えは必要ありません。
 さらに智頭急行は非電化路線なのでディーゼルカーである必要があってほくとは京都駅からずっと「自力」で走っています。

 最初のラーメン屋のある赤碕(あかさき)に着いたのは定刻より2分遅れての13時17分です。
 食べ終わったらとって返して次の(電化されていないので「電車」ではなく)列車に乗らなければならないのでその発車時刻が気になるところですが2時台は走っておらず1時間以上空きます。
 運行情報は事前にどんなに調べても駅の時刻表が全てなので必ず確認します。

 駅出口からまっすぐ南に緩やかに下っていくと日本海に沿って走っている国道にぶつかります。
 その交差点から右(東)を見ると香味徳赤碕店@鳥取県東伯郡琴浦町がすぐそこに見えます。

 「香味徳」とは「り良く/誠尽くさん/の道/千客寄せて/福めでたし」のこと。
 ちなみにここ鳥取には屋号に「香味徳」と付くお店が三軒あるのですがいずれも関係ないらしい(関係ないのに同じ屋号を付ける方も付ける方だし、付けられて何も言わない方も言わない方だな)。
 ラーメン専門店ではなくラーメンも出すロードサイドの定食屋でありお客さんの半分くらいはカツ丼や定食物などラーメン以外を食べていました。

 入った時は満席で少し店内待ちしてから席を案内されました。
 カウンター3席、2人掛けテーブル2卓、4人掛けテーブル6卓、小上がりは6人掛けが4卓と55席の大箱を厨房は男性店員さん1人でホールを女性店員さん4人で営業されていました。
 メニューは牛骨ラーメンを筆頭に味噌ラーメン、とんこつラーメン、チャンポンと続き、天ぷら定食とかハンバーグ定食とか、中華丼とか八宝菜とか。
 これだけ混み合っているから待たされるだろうと「牛骨ラーメンマップ」を読みながらのんびりと待ちます。

 5分ほどで運ばれてきた牛骨ラーメン(並)500円、東京は銀座で支店のを食べた時と見た目はそっくりですね。
 レンゲでスープをすくって飲んでみるとかなりの塩気を感じつつも牛骨の旨さが駈け上ってきますし豚骨ダシも感じます。
 トッピングがシンプルなだけにとてもスープが強調されてとっても美味しいです。
 これが鳥取の牛骨スープなのか、銀座支店の味と全然違うけどホントにこの支店なのだろうか。

 中細の縮れ麺はお客さんが多いから慌てて茹で上げた感じの(実際はそうではないでしょうけど)僅かに固めの仕上がりで塩気の強いスープとよく合っています。
 トッピングは固くて小さいチャーシュー(牛肉ではなく豚肉)、茹でモヤシ、短いメンマ、薬味ネギ、小さいゆで玉子、何にも無くてもこのスープと麺だけでも十分美味しいと思います。
 ご馳走様でした。
 かつ丼とか焼きそばとか食べてみたいけどわざわざ鳥取まできて食べることは無いでしょう。

 食べ終わって駅に戻っても列車は来ないので海でも見るかと道無き道を歩いて海岸沿いまで。
 この日本海の先には韓国とか北朝鮮とかがあってその地の物が流れ着いていると聞いていたので波打ち際を探してみたらハングル文字のプリントがされたペットボトルがありました。
 流れ着いたのか鳥取で販売されているのを海に投げ捨てたのか分からないけどね。
 さて次の店に列車に乗ろうとしたらバスのようなワンマンでバスのような一両です。

 山陰本線ではごく当たり前の風景なのですが初めて来た私にはちょっとびっくりしてしまいます。
 この地の日常は私にとっての非日常、旅は始まったばかりです。

 列車に乗ると何とも気持ちがいい揺れで自然と寝入ってしまいました。
 東山公園駅で降りなければならないのに終点の米子まで寝過ごしてしまいました。
 すぐに戻りの電車を確認すると一時間後ですので駅を出て一時間掛けて歩いた方が早そうです。

 覚悟(というほどでもないけど)を決めて北口に出て歩こうとしたら目の前にタクシー一杯、ぐるりと見渡すとバスターミナルがあります。
 バスのことは計画段階から考えていたけどネットでバスの時刻表が見つからなかったから諦めていました。
 向かうバス停が分からないのに乗るバスを探さなければならない。
 ピンポイントでなくてもバス停から徒歩10分圏内なら全く問題ないので路線図の地名の中で当たりを付けてiPhoneのマップを連動させて便を探します。

 病院とか大学とかならバスの運転手さんに直接聞いてもいいけどラーメン屋だとまず知らないでしょうし。
 ラーメン屋の近くの温泉行きの便を見つけて時刻表を見ると5分後出発、後は飛び乗ってiPhoneのマップを見ながら降りるバス停を考えます。
 290円払って新田で降りて少し戻って大通りに戻ってしばらく歩くと天下一品米子店@鳥取県米子市が右手に見えてきました。

 天下一品は殆どが独立店舗ですが中にはここ米子店のように焼き鳥屋と一つ屋根の下という形態もあります。
 こんな時間(16時半)ではお客さんが来るはずもなく後にも先にも私1人でした。
 店内はカウンターは7席が2つ、テーブルは2席、4席、2席、壁側に4人掛けが3卓の32席あって女性店員さん2人で切り盛りしていました。
 メニューを見るとこってりラーメン、あっさりラーメン、こっさりラーメン、みそラーメンの四種類です。

 定食はチャーハン、餃子、唐揚げ、コロッケ、メンチカツ、しょうが焼きとラーメン屋さんとは思えないほど揃っています。
 全国の天下一品巡りなんてことをしている人は稀でしょうからこの地のお客さんにとって天下一品はラーメンと定食が食べられるお店なんでしょうね。
 東京近郊の天下一品には無いメニューに構成に是非食べてみたい気持ちに襲われますが連食中なので我慢せざるを得ずに残念です。

 私が来ることが分かっていたかのように3分で出て来たこってりラーメン(並)650円、ああ、天下一品40周年記念ドンブリです。
 天下一品は店舗毎(オーナー毎)にドンブリが違っていて並大盛り兼用だったり平皿が付いていたり特徴があるので、それを見たかったのに。
 スープは麺が見えるくらいの少ない量でレンゲですくって飲んでみると程々の濃厚さですが旨味がとってもしっかりしています。

 滋賀の工場でのセントラルキッチンなのにどうしてこうお店によって味が違うのかが不思議ですが食べ手にとってはお店によって味が違うのは面白いですよね。
 麺はスルッとしていて食べやすくスープとの絡みはまずまずです。
 スープが美味しかったので最後まで一気に飲み干してしまいそうでしたが途中で思い出して薬味ニンニクを投入して味を変えます。
 美味しかったスープがさらに美味しくて全部飲んでしまいました。
 ご馳走様でした。
 お会計を済ませてお楽しみの天下一品祭りのクジ引きですけど、綺麗に並べておいてあったクジを「はい」と渡されてしまいました。

 なんかガッカリ、結果もハズレ(100円引き券)だし。
 お店の隣の道をまっすぐに南下します。
 遠くに夕陽が綺麗ですね。
 夕陽より近い月も綺麗に見えます。
 月が見える方角は半日以上かけて西に移動してきたのに自宅付近で見るのと同じ、人間の営みなんてなんて小さいことか。

 犬を散歩させている人としかすれ違わなかった道を38分ほど歩いて線路を渡って天心@鳥取県米子市に着きました。
 店先には大きく「AM11:00〜PM8:00」と書かれています。
 ネットでの営業情報はラーメンバンクを始めどのサイトも「11:00〜14:30、17:00〜20:00」と中休みがあって昼営業が終わるこの時間に来られないので後回しにしたのに。
 まあ仕方ないなと戸をガラッと空けて店内に入ってみると満席ですか。

 満席の場合の待ち方は店内なのか店外なのかが分からないので戸を開けて入った状態で立ち尽くしていると「いらっしゃいませ、奥のカウンター席へどうぞ」と案内されました。
 一席だけ空いていて私の後から着たお客さんは店内で立って待っていました。
 メニューを見るとラーメン550円から始まってシナチク、激辛、味噌、野菜、と続いてラーメンだけのメニューです。
 オーダーしてお冷やを飲みながら目の前の厨房を眺めていると3人の店員さんがのんびりと調理されていてホールは2人で店員さんは全て女性です。

 最低年齢は30歳前半で最高年齢は年齢不詳な感じです。
 L字カウターは8席と3席、4人掛けテーブルが2卓と人数の割りには席数が少ない印象です。
 他の人はどんなメニューを食べるんだろうと聞き耳を立てていると「激辛野菜」とか「「味噌野菜」とか「野菜多めで」とメニューを見ずにメニューにないメニューばかり頼んでいます。
 どちらかというとメニューを見てメニューにあるメニューを頼んだのは私だけのようです。

 15分以上待って激辛ラーメン650円、カウンター台越しに配膳されましたがホールの女性店員さんがテーブルに置いてくれました。
 普通のラーメンに唐辛子ベースのラー油が合わせてあるイメージでしたがまさにその通りです。
 スープを飲んでみると辣油ベースの辛さ以外に小魚ダシが感じられる味わいに思わず厨房を見上げてしまいました。
 さすがは鳥取一と言われるラーメンだなぁと感激してしまいます。

 後で調べたら店主さんは尾道のラーメン店出身とのこと。
 麺は細めの縮れ麺でスルスルと食べられてとても美味しいです。
 トッピングは茹でモヤシ、チャーシュー、メンマに薬味ネギと麺が見えないほど乗せられていました。
 辣油はかなり辛いけどスープ本来の味は壊れずに食べられるのが素晴らしいと思います。
 ご馳走様でした。

 お店を出るともう辺りは真っ暗で、真っ暗な中をiPhoneのマップを頼りに駅へと歩きます。
 地元の人は道も分かっているし暗さにも慣れているのでしょう、ビュンビュンと自転車で通り過ぎていくのでぶつかるんじゃないかと怖いです。
 そんな暗闇を切り裂くように煌々と照らされた東山公園駅が見えてきます。
 駅へと向かうにはビルの2階分ほど下ってから3階分ほど昇る階段が続いていて、ホームに着いてからも反対側のホームに向かうのにまたビルの1階分の上り下りが必要です。
 無人駅なので乗車証明書の発行機がありますが通学に使っている学生は定期があるから見向きもしません。
 運良く20分後に鳥取行きが来ました。

 鳥取にはもう一軒の天下一品があって場所も営業時間も調べてあるのですが何となく気が向かなかったのでやめておきました。
 缶ではなく生ビールが飲みたかったのでホテルへ向かう途中で居酒屋があったら入るかとチラチラと覗きましたが中々入りにくいものです。
 かといって大手チェーン店は見当たらないしどうするかと思っていたらホテルのすぐ近くに「ふぐ調理師免許」と看板が出ているひさご家というお店があったので入ってみました。
 広々した店内で厨房に面したカウンター席のみに照明が付いていて奥の小上がりは消灯されています。
 たまたま先客がいて店主さんは天ぷらを揚げているところでした。

 なんだか手を止めさせるのも悪いと思って空いている席に座って所在なげに店内を見渡しつつテレビを見ていました。
 しばらくして店主さんがおしぼりを持ってきてくれたのでビールをお願いしました。
 ふう、旨い、今夜は鳥取で一人お疲れ様会。
 付き出しは蟹の卵でしたがこれがまた塩辛く味付けされて美味しくて一品料理を頼む気が無くなってしまうほど。
 先客が帰るまで何となくビール一杯に付き出しだけで過ごしてしまいました。

 自分1人だけになってから「何か刺身はありませんか」と尋ねるとシロイカとアコウダイがあるというのでアコウダイをお願いしました。
 店主さんは店先に置いてある発泡スチロールの箱から魚を取りだしてきました。
 魚は結構大きめで都内なら10000円を超えそうな感じですが値段を聞くのを忘れてしまいました。
 もう包丁が入ってしまったので今から聞くのも野暮だし聞いて高かったら止めるというわけにもいかないでしょう。
 お会計の時までドキドキしながら飲むのも悪くないと思い、魚と来れば日本酒でしょうと(メニューには全く書かれていませんでしたが)置いてある日本酒を尋ねて日置桜をお願いしました。

 アコウダイのお造りはそれはもうコリコリしているといった感じの厚切りで美味しいです。
 白身魚は厚切りに限るよなと思いながら日本酒をグビグビと飲みます。
 お酒も進んできてお客さんも自分だけしかいないのであれこれと鳥取話で盛り上がりました。
 そろそろ寝るかとお会計を頼むとびっくり価格、こんなに安くていいのかと。
 ホテルに入ってすぐに就寝。

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2011年10月07日

15軒目の博多風龍

/つけ麺風龍神田神保町店にて魚介とんこつつけ麺/蒙古タンメン中本吉祥寺にて北極の秋/

 お昼は本日オープンのつけ麺風龍神田神保町店@神保町(千代田区神田神保町)に行きました。
 「新規オープン」と言っても風龍.MAX神田神保町店の2階営業スペースを改良して(したのか?)違う屋号とした感じ。
 1階店先にある券売機の下半分がつけ麺メニューになっていて白とんこつつけ麺600円、赤とんこつつけ麺700円、魚介とんこつつけ麺が600円の3種類です。
 店内に入りすぐ左手にある階段を昇って2階へ上がると厨房1人ホール1人の店員さんがいて食券を渡します。
 麺は200g、300g、400gまでは同額ですので中盛りでと伝えると番号札を渡されました。
 お客さん誰もいないんだから配膳位してくれても良さそうなものです。

 確かに次の瞬間から混み出すかも知れないけれどこの辺がチェーン店だからなのかも知れないし店員さん個人の資質なのかも知れないし。
 こちらもそこまでは望んでいないのでお冷やを自分で汲んで、一膳分が無料サービスのご飯も自分でよそって、席に運びました。
 壁に張り付くようなカウンターが4席と5席、奥の小さいテーブルに2席の11席です。
 待っていても暇なので番号札を持って受付に近くに向かい、私と同じように暇をもてあましている店員さんと「もう12軒目でしたっけ」「いや15軒目です。歌舞伎町店は閉店してしまったんですよ」などとしばらくお喋りしていました。
 暇な時は話し相手になってはくれるみたい。

 そうこうしているうちに魚介とんこつつけ麺600円の麺300gが出来上がりました。
 角盆に乗せてテーブルに運んで先ずは中太麺を一本食べてみると芯までは冷やされておらず周りを冷ました感じ。
 つけ汁はそんなに熱々じゃなかったのでこのくらいの麺の締め具合でちょうど良いです。
 大量に煮出して大量に仕上げた豚骨スープには大量に処理した魚介粉末が混ぜ合わされています。

 つけ汁に「魚介(殆どの人は鰹節の色を思い浮かべるでしょう)の色」が付いていてそれなりの味がすればそれで魚介豚骨なんでしょうね。
 偏りのない安定した豚骨スープで美味しいので近くのサラリーマンには値段が安いこともあって人気が出るでしょうけど、ラーメンフリークには不評なんですよね。
 つけ汁の中には柔らかチャーシューとバーナーで炙った極太メンマ、笹切りの九条ネギが入っています。
 九条ネギをラーメンなりつけ汁なりに入れるラーメン屋さんは都内ではここだけ(秋葉原店もそうですが)だと思います。

 スルッと麺を食べてしまったらサービスでもらったご飯を残ったつけ汁に投入し、そのままだと味が濃いので割りスープを少し入れてつけ麺おじやを作ります。
 ここで初めてレンゲを使っておじやを食べてみると美味しいじゃないですか。
 ご馳走様でした。
 2階という立地ですし1階のラーメンより100円増しなのが厳しいかも知れません。

 仕事が終わって今夜は吉祥寺に行くことにしたので友達と電話でお喋りしながら水道橋まで歩きながら(電話が繋がらなかったら原宿経由のルートにするつもりでした)向かいました。
 総武線に乗るのですがたまの中野止まりが来るとガッカリですが今夜は三鷹行きで良かったです。
 蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)に着いてみると僅かに空席のある混み具合で私が座った後では店内待ちが出来るほど混み合っていました。

 先月から始まった北極の四季シリーズでは一番好きな北極の秋を「毎週食べに来るぞ」と心の中では誓ったものの一回しか食べていません。
 今月は誓わずにいようと思います。
 調理場の目の前の席に案内されて食券を店員さんに渡す時に「麺少なめで」とお願いしました。
 先ずはビール500円で今夜は吉祥寺で一人お疲れ様会。
 今週も何とか終わって週末は気分転換できそうです。

 続けて吉祥セット190円。
 吉祥寺店限定のご飯メニューでラーメンかご飯丼物と一緒に頼むメニューで、ひき肉と細かく刻んだ筍を辛く炒めてキャベツの千切りの上に乗せてからスライス玉子を添えてあります。
 食材の内容からするとちょっと高いような気がしますが吉祥寺店を応援する意味からも北極玉子や半ライスではなくこのメニューを食べることにしています。
 味は食材から想像出来る範囲で美味しいことは美味しいですけど無性に食べたくなるという味ではありません。

 しばらく待っていると「お待たせしました」と調理担当自ら北極の秋900円の麺少なめを運んできてくれました。
 北極の秋に入っているキノコは去年から二種類のミックスになりメルマガや店内告知によって事前に分かるようになりました。
 分かったからといってスケジュール調整が出来るかというとそういうわけではないのですが。
 今週はブナシメジとエノキでどのくらい入っているかというのはあくまでも調理人次第の所がありますね。

 目の前で中華鍋を振って作る北極スープは言葉に出来ないほど美味しいのです。
 ひき肉とキノコの旨味がスープにすっかり煮出され、食材には逆に北極スープの辛さが染みこむという。
 油揚げとゴボウのささがきもスープに一緒に煮込まれていてこれはまた名脇役といった感じです。
 スープの上から乗せてある野菜は青ネギ、白ネギ、ニラとたっぷりです。
 サッポロ製麺の中太麺はデフォルトでは1.5玉の300gあるので麺少なめの200gにしておいて良かったです。
 今日のスープは辛さに特出することなくバランスのいい美味しさでしたのでスープまで飲んでしまいました。
 ご馳走様でした。
 今月に丹波しめじをやるならもう一回は食べにきたいな。

 さて、明日からラーメン修行のために山陰地方へ。

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