【原発】相次ぐ“高放射線量”モニタリング強化へ(10/13 14:55)

 東京・世田谷区で1時間あたり約2.7マイクロシーベルトの高い放射線量が測定されたことを受けて、藤村官房長官は、モニタリング調査の強化を図る考えを示しました。

 藤村官房長官:「政府としては全国のモニタリングについて、より充実、強化を図ってきておりますので、引き続き、きめ細かな実施対応をしていきたい」
 世田谷区のような高い放射線量の地点が今後、さらに発生した場合は、文部科学省などが自治体の相談に応じるほか、除染作業などについても専門機関と連携して対応する方針を示しました。また、福島第一原発の80キロ圏外で放射性ストロンチウムが検出されたことなどから、モニタリングのあり方を見直す考えを明らかにしました。

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