四角いリングで戦う“韓流大巨人”崔洪万。拳は人の頭ほどありそう?!【フォト】
韓国の総合格闘家で日本でも人気のある元K−1戦士、崔洪万(チェ・ホンマン)=(30)=が、ソウル市内で女性への暴行容疑で書類送検されていたことが12日、分かった。
韓国の複数メディアによると、事件は8日午前、崔がソウル市広津(クァンジン)区で経営する居酒屋で発生。客の20代女子大生が会計の際に料金が高すぎると店員に訴えた。女性が社長の崔に問いただしたところ、暴言を吐かれたうえ頭を殴られたという。
身長2メートル18、体重160キロと超巨漢の崔に殴られたら骨折は必至で、命も落としかねない。だが女性は「彼は軽く殴ったつもりかもしれないが、私はふらつくほど大きな衝撃を受けた」とあくまでも殴打されたと主張。女性はその後、ソウル広津警察署に被害届を提出し、同署が11日、崔を書類送検したと発表した。
一方、崔も12日に本人のサイトで反論。韓国の中央日報日本語版によると「公人として人を押してしまったのは悪いが、当時の状況では仕方ない選択だった」と、女性に対しては押しただけで殴ってはいないと強調。「最悪の場合、人格冒涜(ぼうとく)罪(侮辱罪)と名誉毀損(きそん)で訴える」と強い調子で非難している。
(紙面から)