事件すき家の強盗被害9割! 警察庁、異例の防犯対策強化を要請+(1/2ページ)(2011.10.13 10:16

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すき家の強盗被害9割! 警察庁、異例の防犯対策強化を要請

2011.10.13 10:16 (1/2ページ)強盗
連続で強盗被害にあった「すき家川越諏訪町店」。運営会社の「ゼンショー」は店舗の24時間監視など防犯態勢を強化している=28日、川越市

連続で強盗被害にあった「すき家川越諏訪町店」。運営会社の「ゼンショー」は店舗の24時間監視など防犯態勢を強化している=28日、川越市

 大手牛丼チェーンを狙った強盗事件のうち、「すき家」の被害が全体の約9割と多発していることから、警察庁は13日、全国の警察本部に対し、過去に被害に遭ったすき家の店舗などに防犯診断・指導を継続して実施するよう求める通達を出した。運営会社のゼンショー(東京都港区)に対しても、防犯対策の強化を要請。警察庁は昨年11月にも同様の要請をしており、個別の企業に対する要請としては極めて異例という。

 牛丼チェーンを狙った強盗事件は9月末までに全国で71件発生し、すでに昨年1年間の68件を上回っている。このうち、すき家の被害は63件(被害総額約656万円、検挙8件)と全体の約9割を占め、昨年1年間に発生した58件(被害総額約1190万円、検挙25件)を超えた。2回にわたって強盗被害に遭った店舗も4店舗あった。

 2位は「吉野家」の6件(昨年9件)、3位は「なか卯」の2件(同1件)。食券方式の「松屋」は0件となっている。

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