「すき家」強盗事件多発を受け、警察庁が運営会社に防犯対策を強化するよう異例の要請
牛丼チェーン店「すき家」への強盗事件が多発していることから、警察庁は、「すき家」を運営するゼンショーに対し、防犯対策を強化するよう、文書で異例の要請を行った。
牛丼チェーン店への強盗事件は、9月末までで、すでに2010年を上回る71件起きていて、このうち、「すき家」が被害に遭ったケースは、全体のおよそ9割を占めている。
警察庁は、「すき家」は夜間にアルバイト店員が1人でいるケースや、レジが出入り口近くにある店が多いことなどを指摘していて、今回あらためて、文書で防犯体制の強化を要請した。
(10/13 14:29)