突然ですが、僕は2年前くらいまでは作曲・編曲よりもギタリストとしてアーティストさんのサポートをさせて頂く仕事が大半でした。
その頃ツアーなどで各地を回っていた時に出会った『なづかひでかず』さんというアーティスト様がいるのですが(公式Web:
http://www.hideru.com/)当時そのなづかさんの曲、歌声に衝撃を受けたのを今でも覚えております。
メジャーではなくインディーズでの活動をされているようなのですが、今はあまり活動を行っていないのかな。。。
非常に残念です。
すんごく良い歌詞、そしてメロディ、世界観、今でもCDで時々聴くのですが本当に素晴らしいのです。
YouTubeで探してみてもなかったのでここで曲をお聴かせできないのが非常に残念です。
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ででで、なにを言いたいかといいますと!
そのへんのライブハウスになんとなく足を運ぶと、ものすんごくいいアーティスト様がごろごろといらっしゃいます。
『この人達は世に出るべきだ!』なんて人達が個人的にですが、山のようにいらっしゃいます。
でも現実、その中でメジャーに上がって(インディーでもいいですが)一般的な知名度を上げ、世の中に素晴らしい感動を与えるアーティストになれる人達は正直、皆無です。
まだまだ若いケツのアオイ駆け出しの作家がこんなことをいうのはなんですが、そういう現状を見ていると非常にはがゆい思いをしてしまいます。
正直、今のメジャーシーンの音楽よりももっといい音楽を奏でているアマチュアアーティストは数えきれない程世の中にいます。(別にメジャーのミュージックシーンを否定も肯定もしていません。あしからず。)
もちろんプロとして、知名度を上げ輝ける人達は音楽性だけでなく、それ相応の魅力、カリスマ性などなど沢山の条件が重なり、交わり大きくなって有名になっていくのだと思いますが、なんとも『音楽性』という意味で日本のメジャーシーンはこのままで、この先大丈夫なのだろうか?という疑問が生まれてしまいます。
でも近年、ネットやデータ情報での音楽流通が盛んになり、YouTubeや国内ですとニコニコ動画などなど、アマチュアの音楽作品が世の一般層に届きやすくなった現状、色々と大きく時代が変わっている最中なんだろうなとも思います。
すんごく長いわりに何を言いたいかわからない文章ですが(笑)
今の時代、『アーティストが誰々だから曲も良い!』や『このアーティストだから聴きたくない!』『周りの皆が好きだから自分も好き!』などなど、偏見とまでは行きませんが”音楽そのもの”の魅力をもう一度再確認して欲しいと切に思います。
無名で誰だかわからないアーティスト、作曲編曲家、芸術家でもちゃんと見て、そして聴いて自分の意思で判断して頂きたいのです。
偏見をぬぐい去り、”自分がいいと思ったものは良い!”という想いをどうか怖がらずに沢山の人達に持って頂きたいのです。
うーん、熱くなってしまいました。。。
でも、ほんといい音楽が溢れかえっているのですよ、今の日本のアンダーグラウンドミュージックシーンは。。。
駄文長文失礼致しましたm(_ _)m