シェフの小部屋、ずっと滞ってます。スミマセンm(_ _)m
楽しかった事、大変だった事、お伝え、お知らせしなきゃいけない事…、たっぷり溜まってしまったけど、
今月はこれから・・・ (日々の流れは、Twitterかmixiで…)
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今年のマリーの夏休みは、被災地での炊き出しに当てる事にしました。
場所は、宮城県南三陸町歌津の歌津中学校の避難所。日にちは、8月5日(金)です。
という事で、店の仕込み等含め、マリーの夏休みは、8月4日(木)から8日(月)までの5日間としました。
宜しくご理解の程、お願い申し上げます。
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今回の炊き出しは、平塚南口の飲食店の熱血店主たちの集まり、平塚南口有志会としてお手伝いしてきます。
その事前準備として、一昨日、南三陸町歌津に行ってきました。当初、一人で行くつもりだったのだが、
仙台まで新幹線、南三陸町歌津までレンタカーを借りての往復。日帰りでの強行軍だったが、無事に事前打ち合わせ&
視察が終わりました。
南三陸町歌津では、避難所区長・熊谷さんに貴重なお時間をさいて貰い、 お忙しいのに、細部にまでお答え頂き
感謝の気持ちで一杯です。
現地に行き、深く考えさせられた。・・・今、俺たちに出来る事は?
311直後から1ヶ月…2ヶ月、3ヶ月後…と過ぎれば、避難生活を余儀なくされている方々が望まれる料理が変わってくる
のは必然。
歌津の方々の期待に応える為にプロの俺たちは…と改めて思う。
あれから、もうすぐ4ヶ月。 …今、出来る事がみえた。
今回は、有志会の仲間、海鮮和食屋「いしけん」のけんちゃんと相談して、前もって質問票を送っておきました。
避難所の皆さんは、期待一杯に、あれがいいな、こんなのがいいな、と笑顔でリクエストしていたそうです。
あの状況下で屈託のない笑顔で迎えてくれた子供たち。 負けずに力強く生きている歌津の方々…。
プロの仕事を届けよう! 最高の一日してあげよう!それしかない…。
今、それが俺たちに出来る、唯一の贈り物だと確信した!
805は、ありきたりの炊き出しではない、素敵な「晩餐会」にしてあげよう!って、仲間たちと決めました。
願わくば、その中の子供たちの中から、
コックになりたい。
板前になりたい。
バーテンダーになりたい。
ミュージシャンになりたい。 ・・・と、一人でも思って貰える、
そんな、プロフェッショナルな仕事をしよう!と、誓い合いました。
当日は皆、料理は勿論、それぞれの仕事着、ユニフォームも、ビシっと決めて!
ともあれ、大勢の人に喜んで貰うのが第一! 歌津の方々の心に残るイベントにしてあげたいです。
当日のタイトルは、『心の唄と落語と晩餐会と鎮魂の線香花火 in 南三陸』(仮称) (^_-)-☆
さっ、これからが大変だ・・・
本番は8月5日。 当日は昨日のようにに新幹線ではなく、 ある程度のキャラバン隊を組んで平塚からの陸路だ。
現地の状況、交通、歌津の方々の願い…。 本チャン前に一度伺えて良かった!
あと1ヶ月。気持ちも含め、全て見つめ直す事の出来た視察だった。
★ ☆ ★
今回は避難所の画像だけにしておく。 あの惨状はみんな見尽くしているだろう。
避難所の皆さんが生活している数百メートル先は、 ただただ立ちすくむだけしかできない凄まじい状況。
これは、いつになったら復旧復興出来るんだろうと 不安しか残らなかった。 言葉や文章では軽々しくて表現できない。
皆、あの状況下の中で明るく一生懸命生きている。 今の俺たちは、今、出来る事を精一杯やりとげて、
後は、ただ、祈るだけだ…。
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仙台から歌津の往復は亮ちゃんがずっと運転してくれた。仮設住宅に移ったばかりの子供に亮ちゃんからプレゼント。 |
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なんとなんと、この日炊き出しに来ていた東京練馬の一団は亮ちゃんと繋がりがあった。日本は狭い! |
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子供たちはこのコミックが楽しみのひとつだったんだろうなぁ… |
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そこで、私たちは今、こんな事をお願いをしています!
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